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ウィスキー

印刷とは関係のなさそうな表題かもしれませんが、いつも感じるのが高級なウィスキーやレアもの、そして日本酒で言えば純米大吟醸のような高価なお酒に安っぽいラベルが貼ってある

せっかくの商品をラベルで台無しにしてしまっているような感じがしてしまうが、恐らく小ロットでボトルに直接印刷してくれる印刷会社がいないのではと思う。いたとしても価格が合わない、インキが付かない等、いろいろな問題があるのであろう。

弊社では以前試作ではあるが日本酒の4合瓶に3色印刷を行った。1色であれば簡単だが、重なりが無い3色で試作をしてみたら、やはりラベルとは違う高級感が出ている。ウィスキーのカスク番号やシリアルを1つ1つ印字するのは大変ではあるが、それもパッド印刷でやればなんとかなってしまう。

同じような商品を売り続けていては勝てない、どこかしら異なる事をやらなければ目立たない。そんなところで印刷が活躍してくれると思う。

因みに写真のウィスキーは知人に頼まれたものではあるがだいぶ値段が高いものだ。マニア向けと言ってもよいのかもしれない

whiskey