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日曜日は東京での仕事だったので朝の新幹線、そして最終で戻ってきた。週末中に問い合わせのあったPP素材への名入れ印刷も今朝程サンプルが届いたので、試験印刷をしようと思う。

PP素材へな何度も印刷しているので特に問題は無いと思うが、ラベルにPPと明記してあっても実際の素材が100%PPなのか再生素材が混じっているかによりインキの密着度が異なるので試験は絶対といって良いほど行うようにしている。

傾向としては小ロットで単発的な案件が増えているので、インキ密着試験だけでも手間暇がかかる場合もあるが、かといって試験なしで本番は絶対に行えない。昔からシルクスクリーン印刷やパッド印刷をやっている業者さんであれば小ロットを嫌がる傾向があるが、それはセットアップと試験の手間暇分だけ値段をとれるのか?という採算ばかりを重視しているからであろう

もちろん大企業やそこそこ社員を抱えている企業であれば採算を重視しなければならないが、それでは新しい挑戦ややったことの無い素材への経験値をUPすることができないと思っている。私はここ数年でいろいろな案件を手掛けてきたが採算度外視したものも数多く、しかしそれが経験となっている事は帳簿には出てこない

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