印刷ブログ
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付加価値をつけるもの

それは印刷ともいえるであろう。よく感じさせられるのが単なる紙や素材にロゴやサイン、何かをいれるとそれがたちまち価値を生む商品になってしまうことである。

昨日まではたんなる無地の色紙がある著名人(偉人)の文章をシルク印刷するだけでたちまち何千円にもなってしまうではないか。

以前にも書いたが野球のサインボールでも有名な選手のサインをパッド印刷するだけで5千円前後になるのだからこれまた驚きである。

日々印刷しているといろんなものに出会うが、同時にアイディアやこの先を考えるようになる。著名人や偉人にならなければ、という事は無いが、時代の変化に沿って何か変わった印刷やニーズに合うように対応せねば、と思わされる日々である

継続は力なり

日々仕事をしながら思う事がある。以前の会社の同志や苦労を共にした人たちと話すときに、あの時はつらかったが面白かった、やりがいがあった、等々。

日々の努力なくして明日は無い、と常に思う。仕事がひっきりなしに入ってくればそれはそれで安泰であろうし、そんな会社が羨ましくも思えてしまう。いづれは毎日が仕事で忙しい日々をおくる印刷工場にしたい、と夢をもつ。父親が経営していた当時、それも20年前くらいではあろうか、私は子供ながら学校帰りに人手が足りなければ補助としてよく手伝いをしたのを覚えている。自営業なので夕食のあとも手伝い、土日も必要であれば仕事をしていたのをよく覚えている。社員を雇用すれば済む話なのではあろうが、そこまで安定して仕事が毎日はいっているわけではないので、社員を入れることは考えてない、と父親が言ってたのも記憶にある。

常日頃から私は以下を心がけている。同時にそれが悩みとして妻子ある家庭をもつ父親としての一人悩みの場合もある。

1. コスト削減
2. 新規開拓
3. 技術革新

1は以前の会社でドイツ現地法人を立ち上げたあたりからかなりの癖になっている事ではある。もう職業病といってよいほどコスト削減は私の体にしみついているに違いない。コピー用紙の裏紙使用はあたりまえ、捨てる素材や資材であっても必ず欲しい人がいると売ってみたり、水道電気に節約できるところはとことん節約している。コスト削減を考えない経営者は余程儲かっている業界なのかもしれないが、私には独占業界以外そのような業種は無いと思う。2はつねに会社は出てきて無くなるものだ、と感じさせられた営業時代の経験からである。昨日までとりひきしていた会社が突然なくなる、ということは珍しい現象でもなんでもない。3に関しては慢心を無くすという意味でもあるが、同じことを繰り返しやっていても面白くは無い、という性格上の理由からかもしれない。同じ作業を繰り返すことは仕事とは言わず、作業である。いずれ機械にとられてしまう作業をやっていても将来は無いので、機械にできない仕事、を常日頃から探している。

1-3まで全て大事ではあるが、慢心さえなくなれば企業という人、人間という生き物は常に成長しつづけるのではなかろうか

中国で物さがし

以前の仕事絡みで時たまものさがしを依頼される場合がある。簡単にまとめてしまえば、XXという物をXXの値段以下でXX個探してほしい、といった案件だ。

通常国内で購入できない物はほぼ皆無になってきているほど物があふれている世の中ではあるが、数量が多くなれば直接製造元からひっぱった方が安い場合がある。すべての物がそうとも言い切れないが、保証や修理などが比較的心配でない商品は、直接ひっぱれるならばひっぱった方が値段的なメリットが大きい。

売りきりの商品であればとにかく数量が多い場合は一度見積もりをとるべきだと思うし、中国側も商売になれば販路や売り先などはほぼ気にしないで何でもだしてしまうのが現状である。逆を言えば販路をきっちり持ちコントロールしたい商品やブランドには不向きの商売ではあろう。ましてや中国で製造して原価をおさえなければならない今のご時世で、なかなかそううまくはいかない。

先週は某取引先より工事現場で使用するある物を大量に必要としている、との事でなんとか類似品を製造している中国の工場を見つけて見積もりをとった。あとは規格や輸送コストをクリアすれば見積もり価格を提示できる状況まで用意できた。

少量の購入であれば保証等のからみで国内での購買をお勧めするが、大量になればなるほど購買先を国内に限定せず、海外へ手を伸ばしても良い時代になっているとは思うし、製造自体が海外に移っている以上、購入先はもう世界どこでも、という視野に切り替えなければいけない時期なのかもしれない。幸い私は貿易に携わっていたので、なんとか物を見つけることができるし、必要であれば現地まで検品に出かける用意もできている。検品なしでの初回購入はまだまだ怖いのが中国での買い付けというのも事実だ

コップ名入れ印刷

先日はコップの名入れ試作があったので、パッド印刷を動かして試作をしてみた。

密着の試験も行いたいということで硬化剤を入れてあとはストーブで焼き付けをしてみた。翌日取りに来るということで、前の夕方に仕上げて剥離を試みたが、セロテープでは剥がれずOKかと思い、端の方を爪でひっかいたら剥がれてしまった。だが中央部は爪でひっかいても剥がれないしびくともしないという密着でこれまた謎が出てしまった。

再度印刷をして一晩乾燥させてみたが、100%の仕上がりとは言えない。ワンカップ等に印刷されているのをよく見かけるがあの印刷はパッドとは異なるガラスに特殊印刷を施し、それをガラスと一緒に高熱で焼き付けとかしてしまう方法らしい。大量ロットの印刷ともなればそのようなやり方で大丈夫なのであろうが、小ロット、それも1つ1つ名入れが異なるグラス印刷でそのような方法は合理的ではなく予算もつくはずがない。

妥協という言葉は嫌いではあるし、やはり技術者(とも呼べる立場ではないのは重々承知しているが)としては完璧を求めるまでになりたいし、製品に印刷をしたい。

そこへたまたま先月見本市で訪れたパッド製版屋さんの営業担当が来社され、あつく盛れるパッドの製版の方法がある、という事であったので、早速サンプルの版を依頼した。サンプルが到着して試験印刷するのが楽しみで仕方ない。

言われた・要求のあった案件だけをこなし満足していれば進歩が無いが、もっとできないか?もっとよくならないか?という欲を絶やしたくはない。世の中性欲や金欲、利権争いで毎日があきれてしまうニュースばかりだが、技術に対する欲はいつまでも持ち続けたい。

印刷の大敵 大粒の雪 

今朝おきてみたら雪が降っていた。それもかなりの大粒で1-2月時期であれば普通の光景だが、4月上旬、それも桜が咲く時期にこの大粒の雪とは正直驚いた。

今年は異常気象が続き、冬は大雪、そして4月の大粒の雪とおかしな気候が続いてはいるが、印刷にとって冬の寒さというものは気にならない気象である。乾燥している=インキの乾燥も良い、目詰まりも起こりにくい、なんといっても湿気の少ない時期は最適な環境である。唯一のマイナス点と言えば、製版や落版の際に水を使うのでその水が凍ったような温度で手が凍るように冷たい、作業場が寒い(弊社はセントラルヒートのような設備も無く、ストーブをたいている)という事くらいである。

そろそろ春が来たかと思えば大粒の雪。地震に突風に大雪、天変地異が重なった年ではあるが、自然界に住む以上、人間が対応してゆかなければならないのであろう。仕事も同じく、日々変化する市場を相手に変化をしてゆかなければ変化に追い付けず取り残されてしまう。以前も書いたがルーチンや流れの仕事が無くなり、毎回変わった案件が飛び込んでくることは非常にありがたい。流れ作業で大手の下請けとして定期的に仕事があれば安定感はあるのかもしれないが、日々の挑戦と研究というもものがなくなってしまうのであろう。変わった仕事や挑戦的な印刷、特殊な印刷依頼をこなすたびに技術力がUpするのではなかろうか。

若者の雇用に地元経済、そしてゆとり教育

数日前のブログにも書いたことではあるが、若者の雇用に今後の経済がいったいどうなるのか?というところが気になって仕方ない。政府の発表では国家公務員の新規採用を削減するとあったが、このニュースを見た瞬間にダメだ、と失望してしまった。これからの日本を担う若者の雇用を減らして今後の税収を増やしたり日本という国を活性化させることができるのであろうか?と思ってしまう。

官僚役員達は現状の自分の立場や利権を守りとおしたい、という姿勢や理由での提案なのであろうか。またはいまの若者は頼りない(ゆとり世代だから)という理由なのであろうか。前者だとすれば全くの自分勝手であるし、後者であったとしても、今のゆとり世代を作り上げた(言い方は悪いが)のは現大人達のゆとり宣言によるものである。若者たちはゆとりが欲しいといってゆとり教育を受けたわけではなく、大人の勝手な判断によりゆとり教育というものを受けさせられた被害者なのではなかろうか。

私は長年海外で仕事に携わってきて、様々な人々に出会い、そして様々な国や価値観を身をもって体験してきたが、このままでは大阪の橋本市長が言うように日本はダメになってしまう。日本列島沈没などという本が以前でていた記憶があるが、何もてつかずのままであれば本当に沈没するくらい、景気は後退しそしてアジアの中で後れをとる国になってしまう。経済大国などというお墨付きなブランドはいまは消えつつあり、アジアや世界に出てみれば日本というブランド力の無さを痛感するであろう。

消費増税に関しても役人の海外視察というものが無駄な慰安旅行で終わっているとしか言いようがない。欧米諸国が全て正しいとは言い切れないが、欧州では低率税で食品や日常必需品に対しての消費税が通常より低く設定されている。衣食住に関しては3-5%の消費税のままで、贅沢品に対して10%なりの消費税を導入するのであれば納得がいく国民も多いのではなかろうか。このような簡単なアイディアすら出てこない事に疑問を感じてしまう。

突風

昨晩よりの突風で今朝起きたらとんでもないことになっていた。

雨天時の洗濯を干す場所の屋根と壁(ポリカ製というのであろうか)が吹っ飛んで無くなっていた。昨晩から怪しいとは思っていたが、こっぱみじんに無くなってしまっている。幸い骨組みだけは残っているので資材屋で材料を買い、コツコツとトンカチを打てば直るであろう。

この選択干し場も20年位前にできたものなので、考えようによってはちょうど良いタイミングかもしれない。週末は久しぶりにのんびりと家族サービスでも、と考えてはいたがどうも日曜大工になりそうな予感だ。天候によっては来週末の作業になるかもしれない。不幸中の幸いというのか、仕事の方もそれ程追われているわけではないので、日曜大工を楽しむことにする

新年度が始まった ビートたけしのTVタックル

昨日から新年度が始まった。先週とは比べ物にならないくらい、落ち着いてきてはいる。ちょこちょこと仕事はあるが、夜まで残業して終わらせなければならない、という案件はいまのところはない。

こういった時間がすこしでもあれば多忙だったときにできなかった掃除、落版、資材の手配や見直し等、常日頃から心がけなければいけない経費削減などに頭を使う事ができる。と、同時に気になっている新技術やインキ等、革新をするための勉強もすることができる。新聞やビジネス誌などもしっかりと読むことができ、世の中はどうなっているのか?という知識を収集することもできる。

知識収集としてはインターネットや雑誌、書物等があり、私は比較的テレビを見ない方である。テレビを見ると言えば朝のNHK教育テレビ(娘が見ているのを一緒に)、昼ごはん時期のNHKニュース、夜もまたニュースとほとんどがニュースばかりである。面白いドキュメンタリーや歴史番組があれば見る事にはしているが、民放で放送されているクイズ番組や食べ物番組等、出ている芸能人や役者が楽しんでいる番組に関しては言い方は悪いが、いったい何が楽しいのか理解できない。

その中でも毎週月曜日にやっているビートたけしのTVタックルは毎週かかさず見るようにしている。現状の国や政治、年金問題、経済等、いろいろな問題点を専門家が議論している番組で、見れば見るほど腹立たしくなってしまう内容(番組に対してではないが)ばかりで、時にまじめに働いている庶民がバカを見ているのではないか?と思う事もある。しかし、現状が悪いからといって何ができるわけでもなく、ただひたすら自分ができることをコツコツとやり続け、生きる術を身に着けなければどうにもならないのではないか。 役人になったからといってすべてがうまくいくわけでもないし、役人や官僚は彼らなりに問題や悩みを抱えているに違いないと思う。テレビで報道されるごく一部の腐った官僚のせいで、まじめにやっている方々が迷惑しているのではないか、と思いたい。

早朝と夜中の作業

年度末の変わり目だったので、地元越後交通社様のバス停の変更に伴い仕事があった。

3/31は最終のバス20時過ぎがいなくなるのをまって、あるバス停の看板を取り外しに行ってきた。そのまま会社に戻り、既に貼ってあるカッティングシートをノリ剥がしを使い、その後の表面クリーン、そして新しいバス停のステッカーを貼った。バス停の看板は4枚ほどではあるが、シール剥がしという作業が以外にも大変な事に気づいた。

かれこれ30分で終了したが、予想ではもっと早く終わると思っていたが、甘かった。

翌朝始発のバスが来る前に(6時過ぎ)同じバス停に戻り、新しい停留所名がついた看板を戻した。運が悪いのか日頃の行いなのかはわからないが、その日は朝から雪にみまわれて凍える中での取付作業になった。同日の午前中に東口のバス案内所の変更部分が出た、ということでこれまた今朝朝早く変更部分の寸法を計測にいってきた。

6時前ではあったが、やはり朝早くおきると気持ちが良い。今日は快晴ということもあって、いつもよりすがすがしい気分であった。新社会人となる方々も多い日で皆不安と期待にワクワクな日ではあろう。私は特に代わりの無い新たな月が始まったと感じるだけではあるが、変化を感じるために地元長岡市の駅前にできた アオーレ長岡 を見に行ってみようかと思う。

素材とインキ

印刷をしているとふと思う事がある。印刷の難しさは設備や色などではなく、素材とインキの相性なのではないか、ということだ。

インキメーカーさんもXXならばXXが推奨、というリストやアドバイスがあるが、実際にインキが素材に密着するか否かはやってみなければわからない、という回答が多い(紙や塩ビ等は別として)。長年印刷をしていればある程度の勘というものが働くそうではあるが、それでも最後には試し刷りをしてみて、実際の密着を確認したり泡の出を確認したりしてはいる。

良い設備をしたからといって最高の印刷屋になれるとは限らない、と思わされることが多々ある。そのなかでもインキの密着や再現性、色等、インクジェットプリンタと比較はできない内容があるから面白い。

デジタル化につれてどんどん機械に仕事をとられている、と思う方も多いではあろう。確かに機械に奪われている仕事もあるが、別方向から観察すれば機械は万能ではなく、繰り返し作業や単純作業に向いているだけであり、最後には人間技がものをいう、というのが印刷だと思う日々が毎日である。

明日は3月最後の日、土曜だが仕事をして3月の締めを迎えたい

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