印刷ブログ
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キャンピングチェアにスクリーン印刷

キャンプやアウトドアで使うチェア、こちらの一部にスクリーン印刷

 

幸いにも外せば刷れる、以前背もたれにプリントしたときはそのまま刷ったが、今回は手を添える部分なのでネジ1つで外れる。問題は刷り方だ、そのまま刷ると難しいので、コツが必要になる。インク返しをのせないでスキージをほぼ90°にして刷る、強く刷る部分もあるが、今回はヌキのデザインもあって厄介なので、そこは弱く刷る。

 

40個程、これは難しいし機械では刷れない。手の感覚が必要だ

半自動機の部品を改造

新栄の半自動スクリーン印刷機械、弊社に在庫であるスキージとドクターの幅を少し超えてしまう印刷依頼がやってきた。いつもは枚数が少ないので手刷りだったが、今回は1000枚程。これは手でやっているわけにはいかない。

 

幅の広い部品が在庫であるか確認したが、無い。急ぎ納期なので待っているわけにはいかない、こういうときは試行錯誤になる、間に合わない、なんとかしなければと追い込まれるといろんなアイディアが浮かんでくる

 

ますは通常の6㎜のスキージが入らないので、円柱状の抑えを入れて10㎜スキージが取り付けられるようにした。6㎜厚よりは10㎜であれば押してくれる力が増すので、金具がとどかなくともなんとかなると感じた。

 

部品を分解して円柱状の物があったので、傘の骨を入れてそれを2倍の幅にしたら問題なく固定できた。あとはドクターだが、これはいろいろやったが、反対に取り付けて故意にインクを外側に押し出すようにすれば解決できる。これでなんとかなりそうだ。順調にいけば水曜には終わる予定だ

成形樹脂にスクリーン印刷

高さのある樹脂の成形物、こちらに黒1色でスクリーン印刷

 

印刷そのものは問題は無いが、NGが出せない。それなりの成形品なので単価も高いであろう。何度かやっているがNG分は補填しなければならないが、最低ロットで全部補填なので相当痛い。これはもうできないとバンザイ宣言をしたことがある。

 

通常成形品は予備があったり出来高だが、そうでない場合はもうお手上げだ。ハイリスクローリターンな印刷になる、そこまでリスクをとれる度胸は無い

 

初めてみた

今朝ATMに行ったら新1万円札をみた、私的にはほとんどキャッシュレス生活をしているので、お札を引き出すことは滅多にない。

 

紙でやってくるDMや案内等は全てリサイクルしている、もうPDFで十分だし紙のリサイクルも手間がかかる。FAXも90%は宣伝のような通信ばかりで、そのためのインクトナー代も大変だ  もうやめてしまっても良い時代だとは思うが、お役所や銀行はいまだにFAXばかり使っているので完全に止めることはできない。

 

DX化といわれているが、一番できていないのがお役所ではないかと思う。いままで変化しようとしていないツケがまわってきた、そこに税金を投入してDX化とIT教育とはどうも納得がいかない

スケボーにシルク印刷

スケボーの裏面、こちらにシルク印刷。製品は木製だが、表面にPPコーティングされているのでPPTインクを使用

 

淵は反っている、両サイドも反っている、まっすぐなフラットではない製品だ。見たらすぐに断る成形物だが、それをどうすればできるか、今までの経験がある。できないことはない、どうすればできるのか?と考える

 

でも相当難易度高いので、これはやらないほうがいいと思います(笑)

 

スタミナ郷土料理 クジラ汁

新潟県長岡市周辺では夏場にクジラの脂部分を味噌汁に入れて食べる郷土料理がある。ナスや夕顔といった地場野菜を入れて調理する、昔は捕鯨が盛んだったころはスーパーで捨て値で出ていたくらいだが、今や高級魚だ。

 

ちょうど消費期限がせまっているのが4割引きだったので、それを買って味噌汁にした。昨晩は岩ガキも添えて、マーボナスと、簡単な夕飯だがスタミナがついたのは間違いないと思う。今週は勝負の週になりそうだ、なおのことスタミナが必要になる

  

ITOコーティング製品にシルク印刷

ITOコーティング、と聞きなれないコーティング。なんだかわからない場合は全てテストを行う。 見た感じ樹脂なのでとりあえずSG740に硬化剤注入で48時間自然乾燥。 問題なく密着しているので、量産開始

 

ここまでいろいろとやると世の中のどの素材がどんなインクで密着するのか、かなりの確率でわかるようになってきた。この頭にある知識をデータベース化する為に、サイボウズのキントーンを導入してもうすぐ3年目。2000件以上のデータ蓄積ができている。このまま続ければインクメーカーよりも深い知識が蓄積されるかもしれない。

 

そのころには私も世代交代でどこかにいってしまうであろう、あと20年は頑張れるかな(笑)

ガラスボトルにプリント

昨日は所用で出かけていたので、終日プリントはできなかった。もどった夕方から夜の20時くらいまで、納期が迫っているガラスボトルを仕上げ、100℃で2回ほど焼き付けた

 

今日は灰皿があるので、そちらも焼き付けが必要になる。今週末は台風なので仕事をしようと思っている

ガラスボトルに回転スクリーン印刷

ガラスは専用のインクと電気釜があったほうがよい、が、弊社ではあらかじめ説明してそれでもよければ~という低温乾燥(100~150℃)を行っている

 

一度限りの製品であれば問題は無い、最近は1000インクで硬化剤。昔は1690だったが、どうも使い勝手が悪い、1000の方がいい感じだ

 

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