かなりの大型で長さは3mちかい、幅も1m、しかし印刷範囲は60㎝くらいの文字列だ。日曜の午前に開始して、午後には終わるくらいの小ロット。しかしセットや位置出しに時間がかかる、刷るのはほんの5分程度。大量に刷るほどの需要もないので、週末が適している。
さて、今週は年度末の最後だ、ほぼ急ぎの案件は終わってあと数件おわれば4月にやれば間に合う。今週は時間との勝負になりそうだ
かなりの大型で長さは3mちかい、幅も1m、しかし印刷範囲は60㎝くらいの文字列だ。日曜の午前に開始して、午後には終わるくらいの小ロット。しかしセットや位置出しに時間がかかる、刷るのはほんの5分程度。大量に刷るほどの需要もないので、週末が適している。
さて、今週は年度末の最後だ、ほぼ急ぎの案件は終わってあと数件おわれば4月にやれば間に合う。今週は時間との勝負になりそうだ
PVC素材、ACTというインキで密着する。数量は60個程の小ロット、こういうロットが得意で好きだ。PVCは軟質と硬質があり、軟質は刷りやすいが硬質はいったん柔らかくするために窯であっためてからすぐに刷らなければならない。
なんだか昨日は梅雨のような陽気だった、梅雨時期は製版も印刷も嫌な時期だが、毎年やってくるので仕方がない。気候変動かなにかで梅雨がなくなってほしいが、そうなれば農作物に影響が出るのであろう
海で着るようなPVC製のジャケット、こちらの3か所に別柄でシルク印刷。なかなか取り回しが難しい商品で背中は大きなデザインが入る、PVC素材にはSG740でも良いが、やはりACTというインキが一番密着する。このACTは刷りにくいインキだ、揮発が早い分すぐに目詰まりしてしまう
先日は猛暑で35℃前後、工場内はエアコンをつけているがそれでも暑いので、目詰まりが早い。今回は3枚だったので1枚1枚版を洗浄して仕上げた、連続印刷をするならば冬場が良いかもしれない。
今週は木金が祝日になるらしいのであと2日のみとなるが、仕事があれば木金も稼働しようと思う。そこまで仕事があれば幸いだが、どうなるかはわからない
ビニールの腕章、選挙で使うらしい。片面で2色、枚数が多いがなんとかなる、PVC素材にはACTというインキ、これが使いにくいインキだが、幸いにも弊社に在庫があるので使用。
2日程かけて2色を仕上げる、重なりがあるデザインなのですぐには刷れないが、ACTは揮発が早いので乾燥も早い。その分扱いにくいインキでもある
PVC生地、本当はACTインキが良いが、今回はゴールドの色指定。ACTインキと金粉は相性が悪く化学反応が出るので刷れない。
SG410と硬化剤でやってみたら意外と密着したので、SG410を使用。それでも使いにくいインキではあるが、ACTと金粉よりはましだ。今回は少々かわったハイブリッドな金と銀の試作。どうなるか楽しみだ
随分とやっていなかったが、珍しくビニールの腕章にシルク印刷依頼がやってきた。2種類で2色、重なりがあるデザインではあるが、それほど難易度は高くはない。
合計で60枚程、赤は同じ版なのでまず赤を仕上げて、その間黒の位置合わせなどを行い、祝日ではあったが夕方には仕上がった。ビニールなのでSG740でも良いが、ちょうどビニール用のインキのACTが在庫であったのでACTで印刷。もちろん剥離テストを行い、目詰まりしないようにT-980で希釈。
祝日もフル稼働していたので、曜日の感覚はあるし、少しでも前に進めたので今週予定していた案件よりも多く刷れそうだ。そこへ急ぎのメールが入っていたが、問題なく対応できる
PVC製品、かなり柔らかい。写真では判断できないが、指で押すと凹む。そして2層になっている、、、これはやっかいだが、写真をみただけでは気づかない。最終的に製品が到着して気づくこともある。しかしもう戻れない、、
どうすればできるかを考える、それなりの工夫をすればできるであろうが、はたしてうまくいくのか。やり直しもできない素材だ、こういう案件が多い。そしてみなやりたがらない、、、失敗は成功の元ではあるが、NG分を社員に請求はできない、会社のロスとして商品と時間の両方をカバーするしかない。それも数年やればできるようになると思う、毎回同じミスをしているということは成長が無いことだが、そういうこともない。ひとそれぞれ誤差はあるが、1歩1歩前に進んでいる
実際の印刷面積はそれほど大きくはないが、ビニールシートそのものが大きい、、、長いもので恐らく5mはあるであろう。取り回しが大変だ。刷るのは早い、そこまでもっていく下準備に時間がかかってしまう。
かといってロットが多いわけではないので、小ロット扱いだ。たまたま時間に融通きくときなので、先日丸1日かけて仕上げる。梱包も大変だが、終わればホッとする思いだ
取引先より急ぎで透明のPVCバッグに印刷依頼、大きさからしておそらく夏のプールシーズンに使用する感じだ。
こちらは何度かやっているが、今回は裏面に糊をふけない、、、のりを拭かなければしわが取れない、そして印刷も滲みが出てしまう。なんとか試行錯誤でそこそこできるようになったが、以前やったPVCよりは常温でも柔らかい。
150枚ほど、透明なので色はすけやすい、そしてムラが目立つ。吸引もできない成形物、ノリもふけない。。これはもう勝負だ。なんとか知恵を絞り、150枚、ほとんどムラもなく仕上がったが、中にはムラが多少でている個体もある。事情を説明し、そして今回の条件では仕方がない、ということで了承をいただいている。あまり無理をするわけにはいかないし、短納期ですぐに解決策も出てこない。特殊な吸引板を改造すればできるが、その時間もなかった
梅雨が明けた模様だ、これから本格的な夏がやってくる
シルク印刷でもつらいのが硬質のPVCバッグだ、温めなければ柔らかくならない、夏場で少しは良くなると思ったが、まだ固い。。。エアコンをきかせている場内だが、そこで窯で温める。
とにかく暑い、そして揮発の早いインキでなければ密着しないので、作業性も悪い。T-980で揮発を遅くしているがそれでも難しい、結局200枚仕上げるのに半日かかった。季節柄仕方がないが、季節により印刷物は選べないので耐え抜くか知恵を絞るしかない。
昨年より始めたが、私だけはスライド勤務にして日中の暑い時間は印刷を極力せずに、夜の涼しい時間帯に行う。作業効率を考えてだ。これを全員にとは言えないが、8時~5時という普通のリズムで仕事をするよりは、いかに効率よくやるかで作業性が変わる。1日8時間労働を絶対ではなく、できることを仕上げればよい。いっそのこと皆が個人事業主になったほうが双方良いと思うくらいだ。
もちろん流れの仕事は別だが、弊社のような単発物が多く一人でやる仕事が多い場合は個人事業主のほうがあっていると思う
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