印刷ブログ
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エラストマーPP

エラストマーポリプロピレンという素材にコロナ処理又はプラズマ処理をしないで印刷してほしい、という依頼があった。

弊社にはそのような処理装置がないので、既存の油性インキをなんとかして密着しなければならない。それなりの調合を試してみたがいまのところは密着が確認できていない。

その他いろいろ試してみようとは思うが、果たしてインキが密着するのかはわからない。こういった難しい案件をテストするときが一番楽しい。そして解決できた時の喜びが私の中での満足でもある

自分で印刷したお猪口で大吟醸を

昨晩は地元長岡市の国際ビジネス研究会で振る舞い酒を出した。これにはいろいろな意味があり、単に呑むということではなく、地元長岡市の日本酒で乾杯条例を周知する為に、そして地元で生産されているお酒のレベルの高さを認識してもらうこと、そして私の本業であるシルクスクリーン印刷、それも回転シルクスクリーン印刷の極小ロットでお猪口25個に名入れができる事をお披露目したいという目的もあった

お猪口は事前にネットで購入し、定例会の前日の夜にセット、そして印刷、焼き付けをした。

大吟醸なのでワイングラスで飲みたかったがワイングラスに名入れをするのは難しく、時間がかかるのであえてお猪口にした。

自分で名入れしたお猪口で呑むお酒は最高に美味しかった、そろそろ本格的な冬が到来しているのでお酒を楽しめる時期になってきていると思う

極小ロットの回転印刷 - お猪口に印刷

私が会長を務めている地元長岡市の国際ビジネス研究会の定例会が本日夕方にある。

長岡市は条例で日本酒で乾杯する条例を昨年設けた。長岡市の酒、、、とまで押しつけてはいない模様だが、やはり地元の産業を活性化させたい狙いがあるのであろうと思う。

そこで今日の定例会には会員のお福酒造様より安く譲っていただいた大吟醸を持込、閉会の前に乾杯をしようと決めた。それでは単なるお猪口ではつまらないので、研究会の名前を入れたお猪口を持込、乾杯してもらおうと思い、急いで回転印刷をした。

個数は24個、色はマゼンタ1色、夜のうちにオーブントースターで150℃x30分乾燥。定例会に間に合いそうだ

ochoko

和紙にシルク印刷

昨日は午後から同窓生が帰省していたので、近場の工業団地を見たり江口団子という地元では有名なやわらかいお餅を出す老舗に寄ったりとして、最後は仕事を見てもらった

彼はもしかするとUターンするかもしれないということで、うちの工場を紹介して検討してもらうことにした。わが社は小さな零細企業ではあり、ほんの2名でなんとかこなしている。そのうち人手が足りなくなるであろう、どちらかが倒れれば事業が継続しにくいので、誰かしらに入っもらわなければならない。

時間給でできるような仕事ではないのでいろいろと面倒な事もあるが、やっていて楽しい、印刷が楽しい、そしていろいろな挑戦と可能性があるという事を楽しんでもらえるような人があっていると思う。この先少子高齢化となるが、そんなことを心配していても仕方がない、なにかしらの突破口を見つけなければならないと思っている

今日の夕方には地元で和紙を漉いている方が名刺の印刷案件で訪問されることになっている。和紙への印刷は何度もやっているので得意分野だ

今週は昼も夜も忙しくなると思っているので、気を引き締めていかなければならない

勤労感謝の日

今日は勤労感謝の日となる、仕事があることに感謝をする日だと聞いたので休まずに仕事をすることにした。晴れなのでどこかにでかけたい気分でもあるが、そういってもいられない。今日のんびりすると明日以降の仕事量に負担がかかってしまうので、今日はできるかぎり仕事をこなすつもりだ。

午後からは来客があるので、それで午後からの仕事はできないので、午前中でできるだけの数をこなそうと思う。この連休を過ぎればとうとう冬の到来となるが、タイヤ交換もまだ終わっていない。今週末の土日のどちらかで交換しようと思う

3Mのダイノックシートに印刷

急ぎの案件で当日午後持込、すぐにという事で3M社製のダイノックシートに印刷をした。

印刷は問題は無いのだが、ロール状だったので丸まっているのがひどく、とても普通には印刷ができない。吸引盤で吸い込んで印刷するので良いが、その後のドライラックにのせるとすぐにまるまり、積み重ねができない。

仕方なく場内にばら撒いて乾燥させたり、端をセロテープでおさえてドライラックにのせたりと工夫。

カッテングシートもそうだが、ロール状の材料に関してはあらかじめ平らにしてもらってからでないと厳しい場面がある

dynoc

印刷は楽しい

弊社は某印刷見積もり比較サイトに登録している、そこでは印刷の案件をユーザーが入力、それぞれの印刷会社が見積もりを出して落札する方式になっている。

何年か前だが受注を増やそうといろいろなことを試して登録したサイトではあるが、シルクスクリーンで印刷できるような案件があったのがたったの1つで、あとは殆どがチラシ、フライヤー、名刺等、紙印刷ばかりだった。枚数は多いが弊社ではそのような設備も無く、シルクスクリーンやパッド印刷でやるような案件でも無い。

時がたてば感じる事かもしれないが、シルクスクリーン印刷やパッド印刷は相当マニアックでありニッチな印刷だということを感じる。ニッチというのは適切ではないかもしれない、もう30年40年も前からある印刷方法だ。ただたんに市場が狭いだけであり、廃業も増え、跡継ぎがいない業界なのかもしれない

今日もいろいろな印刷をしながら明日は子供を連れてどこかにでかけようと思う。明日は晴れてほしいがそろそろ冬将軍がくるのでどうなることかわからない

3連休は大きな印刷を

あっという間の金曜日になってしまった。昨日は役所での手続きでいろいろな面倒な作業があり、時間をとられてしまったが、改めて役所はあまり商売を気にしていないような感覚で参ってしまった。あまりというか全くこれからの産業の成長をなんとかしよう、というよりは決まりは決まりなのでという一点張りでしかなく、こちらとしても何か新しい事を始めようとする市場の参入障壁よりお役所とのやりとりでへこんでしまう

今日ももう一度でかけることになるが、今日で全てが終わってくれればありがたい。明日から連休となるが子供をみながら仕事をしたり、1日だけ天気をみて外に連れて行ってあげようと思っている

冬の到来 インキの粘度

昨日の夕方から急に寒くなったと思い、ストーブをつけはじめた。それと同時に場内の温度がおちるのでインキの希釈の調整を行い、粘度を適度に調整してあげなければならない

インキによっては寒天状に固まってしまう物もあるので、冬場のインキの扱いは非常につらい場面がある。しかし場内を25度前後まで上げるには相当の灯油をつかうので非経済的になってしまう。こればかりは仕方がないのでつらいと思うが、3月頃までは我慢しなければならない。

11月もあっという間に時間が過ぎてしまっている。気づけばもうすぐ師走となり、年賀状すらまだ買っていない。そろそろ準備を始めなければ間に合わなくなってしまうし、私は1つ1つコメントを手書きで書くようにしているので人一倍時間がかかってしまう。

カタログの裏面にシルクスクリーン印刷

分厚いカタログの裏面に社名を黒で1色、PP系の素材に見えるのでPPTインキで試したが問題なく密着確認ができた

あとは分厚いカタログがガタガタ左右に動かないように大きめの木材で治具を作成、これも近くのホームセンターで30円程で売っていた破材でなんとか間に合った。

あとは印刷だが、裏面の紙がフワフワしているので印刷が滲みやすい、なので1つ1つ薄い板を入れて印刷。5-6冊もすればだんだんと目詰まりが出るので一旦とめて洗浄、計50冊程で10回洗浄したが、2時間もかからずに終わった。

カタログの裏面に社名印刷、シルクスクリーンで対応可能です

saitou

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