印刷ブログ
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ツルツルテカテカの素材

ワイン1本を入れるテカテカする素材がある、よく市販で売っている袋だが、恐らくPP製である。こういった市販の手提袋には何度も印刷をしたことがあるので、PP用のインキを使えばOKだ

インキ選択よりも綺麗に印刷するほうが難しい、そのままでは滲んでしまうので、それなりの工夫をして印刷をする。今回は70枚程の小ロット、弊社の得意な分野だ。両面1色、70枚、午前中に1色、乾燥している間に他の仕事をやって、午後に片面1色。 PPインキは乾燥が早い分目詰まりが多いので厄介なインキではあるが、それでも1回の洗浄でなんとかなった

市販の手提袋への印刷、お問い合わせください

wine-bag

合成皮革にワインバッグ

今日は祝日だがどうしてもクリスマスまでに欲しいというワイン1本入れのPP風?の手提に小ロット名入れ両面、そして合成皮革らしきものでできているメニュー表への両面印刷をすることになった

両方とも文字が細かい、恐らく1つはPP製なのでPPインキで良いのだが作業性が悪く、更にデータが細かい。これでは5個も印刷したところで目詰まりがおきてしまうので、SG740インキでテストをしている。これでOKであればSG740で印刷をすれば作業性が早いが乾燥が遅いので釜に入れて30-35°くらいで乾燥をさせなければならない。その後すぐに裏面を印刷すればなんとか25日までに間に合う。

祝日でも稼働できるのが自営業の強みでもあるが、家族を犠牲にしてしまうこともある。しかしなんだか最近祝日ばかりなのでそんなに休まなくても良い、、、と思うので仕事をすることにしている

今年は寒くない

未だにタイヤはノーマルタイヤ、雪国ではそろそろスノータイヤなのだが、、、山には雪も積もっていない。事務所もストーブ無しでなんとか仕事ができてしまう、、、インキの希釈が大変だが、それでも例年に比較すれば楽な方だ。そして今週何日か晴れ間が出る、異常気象といってよいかもしれない

印刷業界でも様々な変化が出ているが、自然界でも様々な変化がみられる。地球の変化、そして人間の戦争等、愚かな事が繰り返されている時代ではあるがいったいこの先どうなるのであろうか。

次世代の印刷がどうなっているのかもわからないが、私はシルクスクリーン印刷、パッド印刷というものは永遠にのこるものだと思っている。理由は特にないが、現在の製版の技術に印刷方法、30-40年前と全く変わらない。変わった事といえばフィルム出力くらいで、その先の印刷はいまだにアナログ方式になっている。

世代を越えればこの印刷を理解できる人もすくなくなってゆくであろう。全て自動でボタンを押せばOKという印刷とは異なり、アナログな印刷がそのうち文化財に登録されるほどめずらしい技術になるかもしれない

ラストスパート

今週はラストスパートの週になる、ラストスパートで全ての仕事を完結できれば良いが、恐らく来週にずれ込む作業もでてくるかもしれない

幸いにも土日があるので土日を使えば挽回もできる、来年の納期でよいものは正月明けに印刷をすることにして、大晦日のあたりは掃除をしようと思う。片づける事は沢山ある、家の掃除もしなければならない、まだタイヤ交換もしていない。慌ただしい1週間になりそうだが、水曜の祝日があってかなんとか気持ち的には楽にいられる

師走より早く走る

今年も実動でいえば1週間程になっている、私は年末ぎりぎりまで仕事をやり、31日だけは掃除に集中しようと思っている。そして元日は仕事始めというか初刷りを行おうと思う。こんなことをして何が良いのかと聞かれれば何もよいことはないが、昔の書き初めと同じで墨汁で何かを書くわけではなく、黒いインキを使って何かを刷る、ということが私にとっての日本古来の行事の書き初め、いわば書き初めの近代版になるのかもしれない

来週もタイトな納期と日程でいろいろやらなければならないが、こういった時に限りいろいろトラブルが出てしまう、新品のプリンターを買えばよいのだがプリンターの色がなかなか出ない、古いのでノズルが詰まっているのであろう。それに事務所の温度も夏場ほど高くないのでどうしてもつまりが出てしまう。これを直さないと年賀状が印刷できない。

印刷屋なのに年賀状が印刷できないというのはお粗末かもしれないが、紙印刷ではなく整形物に印刷をするのが得意なので名刺や年賀状印刷などはまったくをもって不得意ともいえる。

冬将軍の到来

今朝事務所に向かう途中に降り始めたみぞれ、ほんの数分も経過しないうちに大粒の雪に変わっていた。今年は暖冬かと思ったがとうとう冬将軍がやってきた。

これで指先がだんだんと冷たくなり、落版もやりたくなくなる時期だがそうわがままも言えない。少しの晴までもあれば落版をしたりしなければ冬の間にたまってしまう。

今年もあと2週間となっている、実稼働する日程はそれ以下かもしれないが、弊社は年末ギリギリまで稼働することになるであろう。30-31日頃が一番静かで掃除等もできる。気になっているパソコンの速度も年末年始の時間を見つけて入れ替えしようかと思う、OSもいまだにXPなのでそろそろ変えなければならない

年内の納期が多くなってきた

年内はなんとなくスケジュールが組めたと思ったが年内に仕上げてほしい、それも25か28までという案件が突如多くなってきた。弊社は零細企業なので歳納めの日程は決めてはいない、仕事ある限り正月の元日も関係なく仕事をしようと思えばできる。

しかし従業員をかかえている企業さんとなればそうもいかない、なんとか年内に納めたいという仕事があるのであろう。もっとも、伝票上の処理という理由もあるのかもしれないが。

来週は23日が祝日となるが、もう祝日ということを忘れて仕事をしようという気分になっているほど迫っている納期が集中してきている。来週は法務局にもでかけようと思っていたが、果たしていけるのかすらわからない。以前は地元長岡市でできた手続きが全て60kmも離れている新潟市までいかなければならなくなった。

カレンダー配りやお歳暮もまだ終わっていない、そして年賀状もまだ終わっていない。。。いったいこの先どうなるかわからないが、1つ1つやりこなすしかない。最後の最後は寝る時間を削って正月に24時間寝続ければなんとかなるであろうと思っている

小ロットのマグカップ印刷で8時間もかかった

今日の午後から始めたマグカップへのパッド印刷、小ロットの30個程なので2-3時間もあれば終わると思っていたが大間違いだった。気づけば乾燥も入れて夜中までかかってしまい、通算で8時間は費やしたと思う。

使うインキがこれまた厄介なインキでパッド専用のインキでは無いので、希釈に取り扱いが面倒だった。かといって高価なパッド専用インキを買っても1kg殆ど余らせることになるので、そうするわけにもいかない。

希釈は10個くらいやったらインキがダメになるので、5-6個くらいでとめてそのまま乾燥させ、次にとりかかる作業を続けた。途中納得のいかない仕上がりのものはやり直し、それも2度の重ね印刷になるのでいくら治具をしっかりと作ったとしても100%完璧に2度目が重ね刷できるとは限らない。

そうもこうもしているうちに夜中になってしまったが、なんとか全数仕上げる事ができた。インキが厄介なので希釈をしすぎると気泡がでる、希釈をしないとパッドで拾えない、絶妙のバランスとタイミングを模索するのに2時間くらいかかったが、結局は後から修正する方法がベストという結論が出たのでそのあとはスムーズにいった。

これでまた1つ技術とコツをつかんだことになるが、ここまでたどり着くのに相当疲労してしまったのでもう絶対に忘れないであろうコツでもある

年末なのか急ぎの納期の物がどんどんきている、もう少し早めに動いてもらえれば良いのだがそうもいってはいられない。これから年末までフルスピードで行かなければならない
blogmug

週末はあまりできなかった

週末にやることがあったが、子供が風邪をひき体調が悪くなり、そして私まで原因不明の腹痛と下痢になってしまい、あまりできなかった。

私は腹痛だけで特に頭痛も何もなかったので普通に行動はできたが、あまりにも例の場所に通う回数が多くなり、仕事などできる状態でもなかった。おまけにそろそろダメになる調子が感じられた車のバッテリーが土曜にあがってしまい、うんともスンとも言わなくなった。仕方なくすぐに外して新品のバッテリーを義理の兄に持ってきてもらい、取り換えをしたらすぐに始動するようになった。もう5年も使っているバッテリーだったのでいつどうなるかがわからなかったが、週末に交換ができてなによりだった

今週は後半が忙しくなるので、前半でどれだけ進める事ができるかにより今週の調子がわかるようになる。年賀状もまだ仕上げていない、私は1筆1筆コメントを書くことにしているのでだいぶ時間がかかってしまう。

数件年末のあいさつ回りにでかけたいのだが、すぐにいけるような場所ではないので年末ギリギリになってしまうかもしれない。師走の最後の週で失礼なのはわかっているが、こちらもそう簡単にいける距離ではないので勘弁してもらうことにしようと思っている。

気づけばもう年末だ、という感覚にすでになっているが、1つ1つ丁寧に仕上げる事は忘れてはならない

タンブラーへの回転シルクスクリーン印刷

先日のマグカップへのパッド印刷試験はなんとか終わった、結局は製版を3回やり直していちばんムラが出ていない版でためしたところ、ほぼOKな再現となった。

つかっているインキが厄介なインキなのでなかなか綺麗にできない。特に冬場なのでインキも固くなり、更に陶器・ガラスようなので希釈もちょうど良くしなければ気泡が出てしまう。気泡がでるくらいまでに希釈するとドクターブレードで綺麗にインキを出せるが、そうすると気泡が出てNGになる。かといって固いインキのままだとドクターブレードで綺麗に版から転写ができない。

その中間をなんとか見つけてうまい具合にインキをパッドで拾ってあげて転写しなければならないが、そのタイミングに間、そして2度の重ね転写となるので難易度はそうとう高い。量産で30個程なので全体量としては少ないが恐らく1つ印刷するのに3-5分くらいかけてやることになるであろう。これは集中力を必要とするので夜か週末にやろうと思っている。

今日はアルミ製のタンブラーへの回転シルクスクリーン印刷が来週の納期であるのでそれの受け治具とテスト印刷をしようと思っている。それが終わればあとは来週に一気に量産し、焼き付け乾燥をすれば終わりだ。

気づけばもう金曜日、あと3週間もしないで2015年が終わってしまう。最後のラストスパートになるであろう

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