印刷ブログ
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週末は久しぶりの西日本だった

週末にかけて来客がありいろいろなところに出かけた、年度末なので多忙ではあるが少しだけ足を伸ばして京都・滋賀方面にでかけた。途中仕事もやりながらではあったが、久しぶりの西日本ではあった

今日からは気が抜けない、相当な仕事がたまっているので、週末返上で春分の日も関係なく仕事をすることになるであろう。仕事があるということはうれしい、幸せだと思っている。少し晩酌を控えて、夜の作業にも集中することにしようとおもう

会計書類の表紙をシルクスクリーン印刷

年度末になってきたからであろうか、会計事務所さんの総勘定元帳の表紙だけのシルク印刷がやってきた。毎年1000枚ほどでているが、これだけ顧客がおおいのであろう

シルクスクリーン印刷でやれば、あっという間に1000枚が仕上がる。1つ1つ機械で出すよりは1000枚以下であればシルク印刷で版を作って印刷してしまったほうが、安くて早いかもしれない。こういった表紙や背表紙に小ロット印刷、可能です。お問い合わせください

年度末になってきているので、これからどんどんと多忙になるかもしれないが、1つ1つ仕上げ、そしてたまには晩酌もしてリラックスをしようと思う。日曜日は快晴で20℃近くまで気温があがった、久しぶりに春の到来を感じたかもしれない。

hyoshi

来週から忙しくなる気配

今週はいろいろと印刷を行ったが、来週に数量の多い案件を手がけることになり、忙しくなりそうな気配になっている。今日も来週の印刷の製版を大きな版で言えば5-6版ほど行った。

これだけ一気に製版をすることはあまり無いが、週末が晴れなので今度は逆に落版をしようと思う。日中しかできないので、早めに起きて午前中に2-3版でも落版ができればスペースもあき、場内の移動が楽になる。

ここのところ紙へのシルク印刷が多い、特に年度末を感じさせるような印刷物が多く入ってきている。例年15日前後は多忙になっているが、今年はいまのところはまだそこまで感じない。昨年と比較すると多少は売り上げが落ちるかもしれないが、いつ何がどうやってくるかがわからない時代なので、常に何がきても大丈夫なようにあらかじめスタンバイして先を考えておかなければならない。

納期が無いからといって後回しにしてしまうとどんどんたまってしまい、途中でパンクしてしまう。常に1つ1つ丁寧に印刷し、納品、そして次を手がけるように心がけている。

週末の予報が晴れで20℃くらいまで気温があがるという、日曜日くらいは子供をつれてどこかに出かけようと思う

乳剤の色

版を作った事が無い方は乳剤(感光液とも言う)の色はあらかじめついているものだと思っているかもしれないが、新品で届きジアゾで混合する前の色は真っ白な液体になっている。

この真っ白な液体のなかにジアゾを約38度くらいのお湯でとき、そして混合する。その際に色をつけるために着色液を入れて、青っぽい色に仕上げる。色がないと製版をした後にも何がなんだかわからない場合があるので、色をつけることになっている。

アパレルの乳剤は少し異なる色だが、基本色をつけてあげないと印刷面が見えなかったり作業性として悪い。

1ヶ月に1本ほどの消費だが、多いときはもっとある、逆に少ないときは少ない。多ければ多いほど製版をしている、つまり仕事が潤沢に進んでいるという証拠でもあるかもしれない。近年は小ロットの小さな印刷が多いので乳剤の消費量もそれほど多くはなくなっている

nyuzai

日曜日はシルクスクリーン講座だった

日曜日は地元長岡市で企業ボランティアという形でシルクスクリーン講座を行った。参加者はなるべく皆さんに体験いただくよう、12名に絞り、2つのテーブルにわかれて行った。

年齢層は高めだったが、中には実際にシルクスクリーンの印刷を商売としてやろうと検討しているかたもいるように思えた。恐らく日本全国を探してもこのように技術を教える・伝承するような講座や企業はほぼ皆無といっても良いと思う。ただ1社だけ私にパッド印刷や印刷の面白みを伝えてくれた方がいる、私は勝手に師匠だと思っている。

技術を教える=競合が増えそして自分のお客さんや事業が奪われてしまうのではないか、と感じる方もいるかもしれない。私はそれはそれでよいと思っている、日本全国のすべての印刷をうけれるわけでもなく、そして大企業に成長できるような産業ではない、と思っているところがあり、そして大企業が参入できない分野だと認識している部分もある。

プラス相当な忍耐と努力が必要な分野だとも感じているので、挫折する方も多いとは思っている。げんに私も何度の徹夜を繰り返しながらいろいろな技術や印刷方法を習得してきた。時間給でなんだといえる商売ではなく、創意工夫と忍耐力、時には発想力がものをいうものだと自信を持っていえる。

今回の講座は初めての試みであったが、またやってみようと思う。次回はもっと少人数で細かい印刷や技術を披露したいところではあるが、ある程度は見せる部分と見せない部分を区分けしようと思っている

http://www.machicam.jp/course/2015/kigyo-04.html

長寿大国日本だが高齢化が急速に

印刷とは関係ないが、たまには個人的な意見も書いてみようと思った。金曜日は東京に行かなければならない、仕事も山積みで日曜日は地元でシルクスクリーンの講座をやることになっている。その用意もまだやっていないが、土曜の夜と日曜の午前を使えば間に合うとは思う。

日本の高齢化が言われているがこれが急速に進むとは思う。ここ長岡市でもそうだが、近隣にどんどん高齢者施設が建設されている。言ってしまうと悪いのだが、若者や子供を育てるというよりは高齢者をいかに長生きさせるかにお金を使っている国に見えてしまう。

誰しも寿命がある、早く亡くなる方もいれば健康で長生きする方もいる。私は病院嫌いなのであまり行かないが、子供が怪我をした時に外科にお世話になった事がある。そのときに思ったのが病院にくる人の多さであり、高齢者が圧倒的に多かった。処方される薬の量もたくさんあり、いったい何を飲まされているのかがわからないくらいの量の方も見かけた。

無理に寿命を延ばすよりは、ある程度死というものと向き合い、そして寿命だと思えば延命も無理に治療もせずにあの世に行けばよいと思っている。これは私なりの考えなのでどうにもならないが、今の日本は無理やり税金をたくさん使って高齢者を生かしているかのようにみえてしまう。誰しも死にたくはないと思うが、まるで物を捨てるかのように高齢者ホームに親を預け、そして面会にもほとんど行かないとなればいったいどう感じるだろうか。私の祖母や祖父も入っていたが、週末になれば必ず面会にでかけた。なんとなく家にいたほうが元気だった記憶もある、施設にいれてしまえば楽ではあるが、そこで縁がきれてしまうような感じがしてならない。入れられたほうはどう思うのか、そして寝たきりになって動けなくても生きなければいけないという理由があるのか、なんとなくおかしいと思ってしまう。

死と向き合い覚悟を決めるのも生き方の1つであるとは思う

長岡市の国際ビジネス研究会

長岡市はものづくりの町でもある、そこに3年前に国際ビジネス研究会という会が発足した。地元の中小企業があつまり世界を目指す、そろそろ形に残したいということでブランドをつくりデザインを公募、そして物をつくり売り出す計画が始まる

みな下請けでは終わりたくない、自分の商品を持ちたい、そして直接消費者に売りたい、という意見は一致している。これをやるかやらないかは経営者の判断だが、チームが揃って一丸となり突き進めば不可能ではない

早速提案をしてデザインを公募する準備をしようと思う

沖縄の人との会食

昨晩は地元長岡市の農業と食を世界へ発信するということで会合があり、それに参加してきた。そのまま酒席となり、かなり早い時間から飲み始めてしまったが、その分早めに寝れたので良かった。

沖縄の方に無理やり日本酒を飲ませていろいろ語り、地方都市ながらお互いがんばらなければという結論で終わり、私は恐らく11月に沖縄に2日ほど行くことになると思う。印刷とは関係が無いが、それでも瓶に印刷をすることになるので、印刷のもっている付加価値を消費者さんに伝えることもできる。

今日の夕方からは今年度最後の長岡国際ビジネス研究会の定例会になる、連日の会合で仕事があまり進まないが、週末を使えば挽回できるペースだとは思う

中国の景気後退が影響するのか

弊社はほぼ地元新潟県での取引が90%を占めるといってもよいであろう、ブログをはじめてからここ数年で県外のお客様とやりとりしている部分もあるが、それでも定期的にということは無く、1回きりでの受注だったりそれが難しい案件だったりといろいろだ。 継続する案件があればそれはそれでうれしいのだが、いまの時代は継続する案件がほぼ皆無となっている。

よって来月にどれだけの売り上げがたつのかの予測すらできない、幸いにも印刷は在庫をかかえるような商売ではないのでそれほど資金繰りが厳しいという状況にはならないが、それでも毎月不安な部分もある。

単価が良かったり悪かったり、いろいろ言える立場でもない。今はお客様のご予算にあわせてほとんどの印刷を行っているので、場合によっては空の納品書を出してお客様に書いてもらっている案件もあったりする。印刷業は何もしないのが一番の売り上げが無い時で、印刷をすればそれだけ単価が利益になる。

毎日忙しく仕事があればよいがそれがいつどうなるのか?それすらわからない。業界によっては世界経済の影響を受け減産となったりすればそれだけで印刷が減ることもある

理想だがいろんな業界のいろんな方のいろんな印刷の案件を手がけたい。景気に左右されずにいられる日々をすごすことができればそれだけでうれしいと思えるのが経営者かもしれない。私はどちらかと言えば経営者よりは頑固な技術者という人間かもしれない

ベニヤ板を切る

木曜日は快晴になるという予報だったので、あらかじめいつもやっているベニヤ板への印刷の材料を買いに近くのホームセンターにゆき、午後から2時間ほどかけてカットを行った。ホームセンターでそのままカットしてもらえればらくだが、コスト的に割高となり、自社でもカットできる電動のこぎり(これももう30年以上前のもの?)があるので、それを活用している。

弊社にはいろいろな機械があるが、どれも古い。先代が買ったもので露光機、電動のこぎり、大型の窯があるが、どれも以前ほどは活躍をしていない。最近はアナログの印刷機械(とはいっても電動ではなく全て手作業)が一番活躍しているとはおもう。

ベニヤ板を全て切ったので金曜日か週末、または来週には黒の印刷を行い、あいまを見て白べた~色をどんどん刷っていこうとおもう。3月は毎年多忙な時期になるので、その前にできるだけのことをやろうと重い、早めにいろいろと動いている。

納期が命とも言ってよいほどの業界なので、できることはどんどん早めにしなければならない

材料のカットから印刷、仕上がりまで、ご相談ください

beniya

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