印刷ブログ
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落版日和となった

木曜日は晴れ晴れとしており、朝から夕方まで最高の天気だった。こんな天気が良い日にはたまっている版を落版し、天日干しすることで場内の整理整頓ができる。木曜だけで10版くらい落版したので、だいぶ綺麗になった。

もう1つは大きなベニヤ板へのシルク印刷が年に3-4回あるので、そちらの材料をホームセンターで購入し、カットだけ行った。場所をとる大きな3x6のベニヤ板なので晴れの日をみて外に保管し、そこからカットの電のこぎりで切らないとスペースが足りない。

最近場内のスペース不足を感じることもあるが、小ロットの小さな印刷が多いので、いまのところ無理に工場を広くしたり移ろうとは思わない。それよりは小ロット(最近は極小)で足軽のような臨機応変に対応できるシルク印刷屋でいたいと思っている。

金曜日も引き続き快晴の模様だ、こんな日は早くかえって1杯という感じでもあるが、納期がある案件が並んでいるのでそうもいかない。土日だけすこしはのんびりしようかと思っているが、土日も続けて仕事をしなければならない案件が待ち構えている

やはり通常よりは静かだった

1日はGWの中日なのでやはり通常よりは静かな日だったと思う。午前中の電話は鳴ったが、午後からは世の中の終わりのように静かになり、仕事に集中することができた。

今日もおそらく同じような日になるとは思う。私は変わり者なので皆が休んでいるときに働き、逆に皆が働いているときに休めれば休むようにしている。土日だから休むというわけではなく、仕事があれば仕事をし、少なければ身体を休める意味でのんびりすることがある。

GW中はどこもいかないようにしている、渋滞に混雑、すべてが高くなるので、無理に移動すればそれだけ疲れることになるし、本来であれば体を休める為にGWがあるのに、わざわざ渋滞に巻き込まれ疲れるようなことをしたくはない。 日本は世界でも祝日が多い方だが、働きすぎや疲れているという話をよく聞く。これだけ年間休日が多いのに疲れているとはおかしな話だと思うが、休むときに休んでいないのが日本人だと思う。

明日からは5連休となるが、コツコツ仕事をしながら適度に休もうと思う、一番休んでいないのが実は自分かもしれない、ということにはなるが、仕事が好きなので疲れがたまらない

GWは暦通りに

暦通りの休みを、と思いたいが、そこまでのんびり休んでいるわけにはいかない。GW明けの納期の案件が数件ある、しかもそれらがパッド印刷と1つはほぼ全面にかかる回転シルク印刷だ。

前者はなんとかなるとは思う、データが細かいので先週のうちに写真製版屋にポジフィルムを外注しておいた。今日か明日にいただければすぐに製版を行い、100個ほどの日本酒グラスに印刷をする。

もう1つの回転シルク印刷は象印のタンブラーで、ほぼ1周にロゴが入る。位置決めも難しいし、1回で全部回転シルク印刷ができるか否かはその成形物の仕上がり度にかかっている。日本製のタンブラーっぽいのでそこらへんはあまり心配はしてはいないが、それでも1回で回転しなければ2工程をやらなければならない。少しでも遅れるとGW明けには間に合わないので今日明日は少々緊張しながらやらなければならない。

今週は恐らく電話やメールの数も少ないであろうから作業に集中はできるとは思う、GW中は子供を連れて近場のキャンプ場でテントをはり、夕方から翌朝までアウトドアをする予定だ。それ以外は下山し、仕事をすませたり片づけをしたりいろいろ仕事をやろうと思っている。晴れていれば落版の作業もしたい

GW中の急ぎでもまだ可能です。

水鉄砲にシルク印刷

中国製の水鉄砲にロゴを1色いれる印刷があった、何度も同じ製品を手掛けているのでインキはなぜかSG740より密着が良いABSにした。

あとは印刷をするだけだが、商品の状態が非常に悪く表面が傷だらけだった、、以前も同じ商品を印刷したが、その時も同じ状態だったので、そのまま印刷をすることに。

1つ1つビニール袋に梱包されているが、そのビニールも貧弱なので丁寧に1つ1つはがさなければたちまち切れてしまう、印刷よりも開梱梱包に時間がかかる案件は海外製品ではめずらしくない。

そういった事もふまえて見積もりを出すようにしているが、最終的には商品が届かないとなんとも判断ができない。

海外製のノベルティ商品へのシルク印刷、おまかせください

強風

ここのところ風がものすごく強く心配な日々となっている、印刷で露光した版を外で乾かしたいが、こんな風であれば版が飛ばされ破れてしまう。

今週もいろいろあった、細かいことは後日のブログで明記しようと思う、まずはスキージを動かさなければならない

面白い包丁研ぎを拝見させてもらった

先日は新潟県のとあるデザイナーさんが来社し、新商品の包丁研ぎを見せてもらった。特に弊社で印刷をするわけではないが、こちらを海外販促したいとのことで相談で来社された。

私の以前の仕事が海外でものを売るという事をやっていたのでそちらをご存じだった取引先の方がこちらのデザイナーさんをお連れしどうすれば海外で販売できるか等を確認したかったのだという。

私なりの知識と経験、アイディアをいろいろとお話し差し上げ、役に立ったかどうかはわからないが、私的には面白い商品でよいと思うのでうまくルートにのせれば売れるとは思う。個人的にも1個ほしい商品ではある。完成が楽しみになってしまったので、また次回お会いしたい方だ。

印刷の方も今週はノベルティ関連が多い、今日はシャンプーボトル100個ほどに回転シルク印刷をする準備をしてあるので、そちらにとりかかろうと思う。 来週は弊社にとっては大ロットになるトートバッグ800個への印刷を開始しようと思っている。

久しぶりに東京を歩いてやはり感じたこと

先日は久しぶりに都内を1日かけて歩いたり車で移動し、夕方に新潟に戻った。桜シーズンなのか外国人観光客も多く、水曜日は天気にも恵まれ良い1日となったが、私は私でいろいろな宿題に急ぎの仕事が出てきて今週も半分を過ぎたがこれから大忙しになりそうだ

とある有名な電化製品のお店にはいったら添付写真のような広告があり、ビットコインが使えるという内容だった。インターネットの出現により印刷も広告が減ってから20年くらい経過しているとは思うが、今度は電子マネーでこのような独自通貨が出てくるのはこれまた新しい時代に入ったと感じた。

新潟にいればビットコインを使うなどという場所もないとは思うが、恐らく世界に行けばビットコインが主流になる時代がやってくるのかもしれない。それがほんの数年先なのかまったくそうならずに消滅するのか、それは誰もわからないが、時代の変化がとにかく早い。

このスピードについていくには自分も早くならなければならず、短納期がますます増えると思うとそれなりに対応できる仕事ができるようにしなければならない。

巷のニュースでのヤマト運輸の時間指定サービス停止など、人手不足による影響かもしれないが、私はそこまでして無理に時間を指定してとどけなければならない切羽詰まった現代に疑問を抱く。時間指定ができなければ間に合うようにあらかじめ仕事を計画し遂行する、どうしても間に合わなければそういった指定サービスを使用すればよいが、それが当たり前で便利な世の中になればしわ寄せがやってくる業界もある。運送会社のドライバーも翌日に間に合わせるために夜中の運搬を行い、身体を壊す人もでてくるであろう。

世の中が何に向かって進んでいるのかがわからない時があるが、過剰サービスはそろそろやめなければ日本全体が疲労してしまっているとは思う
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東急ハンズでの製品

東京へ出たので東急ハンズに立ち寄ってみたが、ここでも印刷業の癖がでてしまい、展示品の印刷を視察してまわった

世の中いろいろなものに印刷がされており、無限大の可能性を再度感じることができたが、中には写真のような中国で印刷しブリッジがかかっていない印刷データの商品もあった

写真は円柱形の商品だが、データがブリッジされていないので、ストレートに印刷が再現されていない。担当者がそこまで確認をしなかったのであろうかもしれないが、印刷屋が見るとすぐにわかってしまう。

いろいろな商品があったが、やはり名入れされているのとされていないのでは大きな差があったと思う
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今日は東京へ

今週も相変わらずバタバタしてしまうが、今日明日と東京へ行くことになった。印刷事業とは全く関係がないが、昔から行っている海外事業の用事で中国からの来客がありそちらの用事で出かける

午前中は印刷の仕事をなるべく行い午後から明日の終日は東京になる。幸いにも急ぎの案件がないので、明日もどってからできる仕事もあったり不在中にすすてもらえるクリアーファイルへの2色印刷も進行できる

クリヤーファイルはPP製がほとんどなのでPPインキを使い印刷するが、最近のクリアーファイルは外国製がほとんどで、再生素材を使っている場合が多い。その再生素材が何かわからないのでインキの密着が100%保証できないが、これはどうにもならない。もともとPPへの密着は100%にならないのが業界での考えだが、プライマー処理やコロナ処理などで密着性を向上できる場合がある

入学式や新入社員の時期となるのでそんな感じのノベルティが多い週になりそうだ

入学式だった

印刷とは関係ないが、先週の金曜日は長女の入学式だった。一生に一度ということで、午前中は仕事をせずに、夫婦ともに入学式に出席をした。

私の母校でもある長岡市立坂之上小学校、今は校舎が新しくなり昔の面影等まったくなかったが、校歌や伝統教室といった昔の名残はあった。米百俵でたてられた学校ということで、長岡市内でも一番模範にしている学校らしく、教育内容もなんとなく先をいっているとの話も聞いたことがある。

今の世の中をみていると米百俵の精神などどこへいってしまったのかと思うくらいおかしな世の中になっているのではなかろうか?と感じることが多すぎて残念だ。飢餓にならないよう送られた米をお金に換えて学校を設立した小林虎三郎の精神は現代人の中にはたしてあるのだろうか? 日々のニュースを見ていると、国民から集めた税金は予算消化や箱もの建設で消えてしまうような世の中がいまだ続いているようで残念だ。

私は子供には勉強だけをしなさい、というある意味教育思想を押し付けようとおもわない、それよりは子供のうちはどんどん遊ばなければ大人になって遊べない。進学のために塾や家庭教師を小学生のころからつけようと思わないし、正直学歴で就職が変わるという事はないと断言できるからだ。

もちろん学業はできないよりはできたほうが良いとは思うので、成績が悪いよりは良い方がいいとは思うが、それが必須だとは思わない。例があまりよくないかもしれないのは重々承知しているが、日本で一番有名であろう東大を卒業してもシルクスクリーンの印刷はできないとは思う。卓上の理論を頭に詰め込んで現場をしらなければ即戦力にはならない。

私は幸いなのかはわからないが高校までは日本で、その後アメリカの大学を出て米国の就職の厳しさをもろに味わった。会社は新人を育てないのがアメリカで、いきなりの即戦力として容赦しない。できなければ新人であろうが中途であろうがすぐにお払い箱になっているのを何度も見た。学歴も関係なく、ようはできるのかできないのかでその人の会社での立場と地位が決まってしまう。そんな中で揉まれたので、今は何があってもなんとかしてしまうという変な自信だけはついたのかもしれない。

今週もいろいろな行事があるので、忙しい週になりそうだ、米百俵ではないが、仕事(米)があるだけで幸せだと思える心をいつまでも持ち続けたいと思う

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