印刷ブログ
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...1718192021...

いろんな成形物への試作印刷

今週もいろいろな成形物への試作が舞い込んできている、1つはどこもできないと言われている成形物で、なんとかチャレンジして印刷ができるようにしたい、しかし前例がないので試行錯誤しなければならない。

ある程度こうすればできるであろう、というアイディアは浮かんでいるがそれが実際に成功するとはわからない、全てをやってみなければわからない状態なので今週も毎日が忙しくなるであろう

難しい事をやっていても仕事にならない場合もある、そればかりやっていては食べては行けない。しかし私の悪い癖なのであろうか、困っている方がいるとなんとかしなければという気持ちになる。

今迄それでなんとか過ごしてきた、人を喜ばせることが自分の喜びになる、現代社会ではなくなってしまった概念なのかもしれないが、私は人を喜ばせる事、人に感謝されることを仕事にしたいと思っている

10月が始まった

気付けばもう10月が始まっている、今年もあと3か月と残り少ない。時間があっという間に経過してしまい、日々やることに追われているのだが、それだけ仕事があるという事に感謝したい

10月もいろいろな仕事が見えている、月末は新潟県燕三条ものづくりメッセがあり、そちらに出展することになっている。初めての地元での見本市出展だが、どういう効果があるのかワクワクしながら出展することになるであろう

場所的に遠いかもしれないが、もしお越しになられる方がいましたらお立ち寄りください

http://tsm.tsjiba.or.jp/about/

小ロット印刷は無限大にある

弊社が得意とする小ロット印刷の需要はとにかく多いと思っている、通常シルク印刷やパッド印刷は現場のラインに隠れているような感じで、表だって目立つこともなければ宣伝されることもない。

一般に思われてしまっているのがシルク印刷やパッド印刷の小ロットは割高で選択肢にならない、という部分だと思う。しかし時代は変化しておりデータさせもらえればポジフィルム出力は自社内で出来るようになりつつある、製版も弊社は自社でできる、できないことと言えばデザインくらいで、デザインのデータさせAIファイルでいただければあとはそれを現物に印刷する技術だけとなる。

昨晩もとある新潟県の同業の社長と軽くお茶を飲みながら話をさせていただいたが、人手不足らしい。弊社も私がやっている難しい印刷となると誰も手をつけたがらない。人間面倒な事は後回しになり、簡単なことからやりたがる。もちろんそれが普通であって面倒な事を進んで手掛ける人が変わっているのかもしれない。

先週の視察で異業種の経営者の方から出た話でも昨晩の話でも出たが、図面やデザインをおこす人たちの柔軟性が無い事や、現場をしらない人たちの図面を形にしなければならないので、話がかみ合わないらしい。これはどこの業界でも同じ現象になっている感じがする。今は大学進学率が伸びており、多くの人が大学を卒業するが即戦力にならない社会になっている。

それよりはドイツのようなシステムを導入し、学生のうちから現場を体験し、そして技術を身に着けるような体制に整えなければ日本の製造業の将来が危ういと感じている

今日も天気が良い、今週はほぼ毎日深夜まで仕事をすることになるが、仕事があることに感謝をしたい。秋晴れの日々、こんな地方の零細企業でもいろいろな出会いがあることに感謝して今日1日を過ごそうと思う

できないと思わない-私の小ロットシルクスクリーン印刷やパッド印刷への想い

成形物へのシルクスクリーン印刷やパッド印刷でできる印刷は限りなく多い、恐らく世の中のありとあらゆるものへの印刷はほとんどできると思っている。

もちろん色数が多くなればシルクスクリーン印刷やパッド印刷ではなく、転写で対応できるところでやってもらえばできるとは思うが、いろんな素材がある世の中なので転写でつかない場合もある。様々な高性能のインキジェットプリンターが開発・販売されているが、それでも万能ではない。某メーカーの成形物へのUVインキジェットを持っている方を知っているが、やはり限度があるそうだ。

成形物への印刷をする場合、恐らく一番重要なのがアナログのシルクスクリーン印刷やパッド印刷になると思う。自動の機械や半自動の機械でどんどん印刷をするような案件は海外のメーカーのラインでやってしまう。

バブルの時代はそれでよかったのかもしれない、大量に生産し大量に消費する世の中であった。しかし今は在庫リスクに販売リスクを考えなければ商売が成り立たない、国内で小ロットで製造をし印刷をする。そういったニーズにこたえることができなければならない。

実際に小ロットシルクスクリーン印刷やパッド印刷を手掛けると気づくとは思うが、小ロットは商売にならず儲けにもならない。私は儲けるという目的ではなく、日本の製造業を何とかしなければならない、という目的意識の方が強い。モノづくりをして商品を開発、そしてそれを世の中に販売する。はじめから大ロットで製造はできない、小ロットの試作から始まり小ロットの製造でものを作り、そして世の中の反応を見る。

印刷の段階で小ロットの価格が高ければそれだけでモノづくりが頓挫してしまう。小ロットは手間暇がかかるから高い、と言ってしまえばそこでモノづくりが終わってしまう。それでは商品の開発に繋がらない。少しでも日本のモノづくりを元気にするために、小ロットの印刷を手掛ける、そしていろんなアイディアが世の中に出ていくようになれば日本全体が元気になる。そういう思いをもって小ロットというシルクスクリーン印刷やパッド印刷を行っている。

同じような意識をや志を持った方と仕事ができると楽しい、そのような職人が出てくれば毎日が楽しいと思う。しかしここは会社組織になると小ロットばかりではどうにもならない。幸いなのかなんなのか私は経営者ではないと思っている、だからこそ小ロットの難しい印刷という事にチャレンジできている。

展示会が無事終わった

9/6-8と東京ビックサイトでのインセンティブショーが無事に終わった。昨年も運よく県の補助金採択を受け、販促EXPOという見本市に出展させてもらったが、同じような来客と手ごたえがあったと思う。

どちらかといえばギフトショーに人の流れが多かったと思うので、最終日の人の流れが幸いにもインセンティブショーに西ホールに流れてきてくれて、それが良かったと感じている。

週末は少し疲れが出ていたのかなかなか仕事を進めることができなかったが、個人的な引っ越しなどもあったり、個人的に頼まれているYシャツへの印刷の製版をしたりして、過ごすことになった。日曜日は天気も良いのでまた少し仕事をして、夕方には近くの山で子供と約束していたBBQでもして過ごそうと思っている。

見本市のフォローも行い、そしていろいろな試作や案件が来ているので今週も毎日が忙しくなるが、忙しい事はうれしい事であり、こんな片田舎の地方にある印刷屋を頼りにしてもらえていることに感謝したい。

秋晴れが続く感じだが、北朝鮮や世界情勢がおかしいので、安心してもいられない。我々にできることは何もないが、常に緊張して毎日を過ごさなければならない。

3日間のインセンティブショーで弊社のブースを訪れていただいた方にこの場を借りて感謝を申し上げたい。また個別にメールにて来場御礼を送付いたします

プレミアムインセンティブショー1日目

昨日はビックサイトでの見本市に参加する為に、始発新幹線に乗り上京した。会場まで一番安い移動方法としてバスがあったのでバスに乗ったのだが、これが45分くらいかかってしまい、到着が9時半くらいになってしまった。

開場が10時なので急いですべてを揃え、何とか10時ころまでにはそれっぽく設営ができたが、やはり10時から1時間くらいは特に来客もなかったので、一安心だった。

午前中はそこそこの方がお見えになり、いろいろとお話をさせていただいたが、午後はいまいちパットしない人足でもあったが、ぽつぽつ来られているような感じでもあった。恐らく東ホールのギフトショーの方が優先で、西ホールは後半、最終日に計画されている方が多いのかもしれない

今日はもう一人のスタッフに行ってもらい私は場内の仕事に専念することになる。今週も来週も仕事が決まっているので忙しくなりそうだ。見本市のフォローも含めれば今週末は仕事をすることになる。来週末も仕事をすることになっているので、9月は全く休みが無い月になりそうだが、秋晴れの良い天気になりそうなので気にならない
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ビニール傘8面すべてに2色でシルク印刷

今日は東京のビックサイトにてプレミアムインセンティブショーに出展するので早朝からの移動になる。通常であれば前日に上京し設営などをするのだが、私の場合は仕事をすべて終わらせてからでなければなかなか移動ができないので、始発の新幹線に飛び乗って会場が開く1時間の間ですべてを終わらせることになる

昨年も販促EXPOに出展したが全く同じやり方でなんとかなった。今回も何か変わったものを展示しようと昨年の米粒や日本酒1合瓶の名刺の他に、市販のビニール傘の全面(8面)に印刷したものを持ち込み展示しようと思った

これは先日天気予報を見て思いついたアイディアで水~金と雨になるので傘が必需品だと思い、すぐに製版をして印刷をしておいた。

写真ではなく実際の現物をご覧になりたい方は東京ビックサイトの西4-T06-26ブースにお越しください
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ボトルの検品でNG品が出た

今週から始めたステンレスのボトルへの回転シルク印刷だが、最後の白ボトル300本を今日終わらせる段取りで先日開梱を行っていた。

ところが、白いボトルにかすかに印字されているものが何本か出てきた。他社のロゴがすでに印刷されているボトルだったので、製造元で間違えて混入していたのだろう。

担当者に伝えたら全てを開梱せずにメーカーに戻して検品をさせるとの事だったが、そんなことをすれば送料も無駄になり、検品も二度手間になる。いくら相手に送料を負担させるといっても物流がパンクしている現在の日本で無駄な事をしてはいけない。 印刷前には必ず開梱をすることになるので、こちらで開梱して検品してもメーカーでやっても結局は同じことだ。

お客様や発注する立場等は関係なく、私が思いやりをもって1つ1つ開梱検品しNG品が合計で何本あったかを伝え、その分だけ発送してもらえば済むことだ。その方が効率が良いし時間もかからない、そして納期通りに完了させることができる。

段取りがくるったのは致し仕方ないが、今週末は仕事をする気でいたので特に問題はない。開墾梱包から印刷まで、トータルでできます。

擦ってみた

とある航空会社に乗る予定があったので、機内で使用するヘッドセットに印刷してあるロゴを爪で強く擦ってみた。もちろん私が刷っているわけでもないが、こんな大手の航空会社の印刷ができたら面白いと思う。

恐らく同じ機内にいる人で同じことをしているのはいないであろう、、というくらいの職業病になっているとは思う。恐らく素材はPPでポリプロピレン、PPのインキでも相当添加剤や強力に密着しなければとれることは知っている。

かなりゴシゴシ擦ったら航空会社のロゴが取れそうになった。もちろんここまでする人はいないであろうし、こんなことをする乗客もいないであろう、という想定の機内ヘッドセットだとは思うので問題ない密着レベルだとは思う。

私にはどうもこの職業病が抜けないが、いろいろな成形物への印刷を見ることで、綺麗な仕上がりで難しい成形物だとそこから学ぶことがある。町にでかければ成形物をみていろいろな事を考えてしまうので、24時間仕事をしているといってもよいかもしれない。

来週からの見本市の準備も少しずつ進んでいる、今週末にはすべて仕上げて来週は仕事と見本市に集中しなければならない
JJALLL

ミサイルのアラートで目が覚める

昨晩は最終新幹線で新潟に戻り、疲れた体を休める為にそのまま眠りについたのだが、変な夢を見たりしてなかなか寝付けなかった。かと思えば朝になりSMSが入り起こされたがミサイルの発射情報だった

最近世の中がおかしいと思う、本来の人間があるべき姿がぐちゃぐちゃになってしまい、仕事でも世界情勢でもおかしなことばかりだと感じてならない。

かといって一個人で何ができるわけでもないので、仕事をこなすくらいだが、子供たちにはこんな大人にはなってほしくないと願いながら子育てをしようと思っている。

今週も引き続き傘の取っ手への印刷屋タンブラーが2種類ある、来週水曜日からは見本市になるのでその準備も並行して続けなければならないので大忙しな週になるであろう。しかし週末があるのでまだまだ挽回はできると思っている。なんだか子供の夏休みの宿題のようになってしまっているのが今週かもしれない

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