印刷ブログ
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シルクスクリーン工場開放が終わった

土曜日は近くの長岡造形大学の学生と教授、そして弊社取引のあるデザイナーさん総勢12名が来社され、シルクスクリーン工場を開放した

まずは簡単なシルク印刷の概念を説明し、乳剤の塗布、そして感光、セット、実際の印刷を行ってもらった。

普通の色ではおもしろくないので、メジュームに蛍光オレンジを混ぜ、そちらを成形物に印刷してもらった。

学生さんは授業で行っているようだが、使用するインキが異なったりする。そして成形物も異なるので良い体験になったとは思う。

こういった工場開放を行い、シルクスクリーンの可能性と何をどうやっているのかを理解してもらうことにより、学生さんであれば経験を積めば即戦力になる。デザイナーさんであればこういうデザインならばできる、という事をご理解いただけるのではと思う

また5月に開催することになっているが、次回が楽しみでもある

今日は快晴 シルクスクリーン工場解放

ようやく春がやってきたような快晴で気持ちが良い。今日も週明けに急ぎの案件やいろいろな相談でやることがあり、今週末はフル回転しそうだ。

今日は午後から長岡市にある造形大学の先生やアーティスト、学生、デザイナーさんたち12名ほどがやってくる。実際のシルクスクリーン印刷、パッド印刷の現場を見て体験してもらい、こういったアナログ印刷が世の中に存在することを見てもらいたい

デジタル化してPC上やインクジェットですべてが完結しているかのような感じではあるが、実際はアナログ技術が活躍している。見てもらうと驚きもあるかもしれない

日曜だけは少しだけ休もうと思うが、タイヤ交換や会合もあるので、のんびりしていられない

tenkisilk

この表記が出ると

いろいろな成形物や素材に印刷をしているとなかなか密着しない素材に遭遇する

そういった場合でも一応メーカーのHPを確認して密着しそうなインキを探すが、やはり無い場合はこのような画像が出てくる。

なんだかわからないが、私はこの画像が出るとワクワクしてしまう。なんとかしてインキを混ぜて試行錯誤して密着させようという気になってしまうからだ

そのやり方で密着が悪い素材への密着が確認できたこともある、いろいろと挑戦したい
koregasuki

そろそろ春がやってきている感じがする

土曜日は細かい製版や梱包を行い、月曜着指定の貨物を出荷した。

日曜日はさすがにのんびりしようと思い、息子を連れて乗り鉄で新潟市の最北端村上まで出掛けた、かといって何をしたわけでもなく、後続の列車に乗ってまた戻ってきただけの単純な乗り鉄だった。

村上市方面は雪がふっていてふぶいていたが、長岡市周辺はそうでもなく、曇りだった。

今朝もおきてみたが、そろそろ春になってきていると感じる、恐らく寒波がやってきても積雪はそれほどでもないであろうと感じるくらいになった。せっかちなのでもう夏用のタイヤに変えてしまおうかと思っているくらいだが、主要道路は消雪パイプがあるので心配はなかろうと思う

今週は細かい案件が多い、気を引き締めて取り掛からなければならない

充実した週末だった

週末は珍しく仕事をせずに息子と二人で以前の勤め先の上司が住んでいる町にでかけた。

電車を乗り継ぎいろいろ移動しながら到着、その移動を二人で楽しんで景色をみたり電車を乗り換えしたり、男としては移動する乗り物が好きなので二人とも苦にはならなかったと思う

私が若かったころの上司ではあるが、今は脱サラをして農業をされている。いろいろな話に花がさき、お酒を酌み交わして楽しい時間をすごした。

お世話になった方へはたまにお会いしてお酒をくみかわしたい、そういう関係でいられる縁があることに感謝したい。

今週もまだまだ降り続ける雪だが、仕事はコツコツとこなそうと思っている。幸いなのか難しいチャレンジがないので順調にすすめれば無事納期通りすべて終わらせることはできると思う

バランスよくはいかない

今週前半は比較的のんびりなスケジュールでコツコツと仕事をこなした。先日は長岡市商工会議所主催のビジネスマッチングイベントに参加して5社ほどとの面談を行った

すぐに商売に繋がるとは思わなかったが、私なりのシルク印刷の思い、製造業への思い、そして弊社が何をやっているか、何ができるか等、時代の変化と小ロットの思いをお伝えした

それがどう響いたか、全く興味を持ってもらえなかったのか、個々の判断になるとは思うが、私は小ロット多品種の傾向はこれからも増加すると感じている。それにこたえることができるか否かで印刷会社の強みが異なってくると思っている。

今日は我儘をいわせてもらい午後から休んで息子と二人旅にでかけることにしている。昔の会社の上司を訪ねての旅となる、いろいろとお世話になった方とはいつまでもお互いの元気を確認し、お酒を酌み交わし語ることも多い。

そういうときに限って急ぎの案件がはいってきてしまい、来週はフル回転することになるであろう。なかなかうまくいかないのが人生でもある
matching

細かい文字を再現するに版を何度も洗浄

先日に引き続き10ml / 30mlのフロストガラスボトルに回転シルク印刷を行った。 10mlの方は明朝体の細かい文字がなかったので比較的連続印刷できたが、30mlの方は細かい明朝体があり、連続印刷をすると潰れが出てしまう

ルーペで見なければわからないくらいだが、刷っている人にとっては気になって仕方がない。 ロットも3種類で合計190本程だったので、20-30本程度を印刷しては版を洗浄して仕上げた。

2種類のデザインは各26本だったので、半分の13本で版を洗浄、これはかなり綺麗にできたとは思っている。本来であれば1つ1つ刷って洗浄すれば完ぺきになるがそれではいくら時間があっても足りない。プロの目で見てここまでは~ という基準を作り、それに沿って連続印刷を行う。

昨日は午後に1時間ほど配達に出たが、道路が連日の雪でとんでもないことになっていたので、かなりのろのろ運転だった。気づけばもう2月だ、あと1か月もすれば春がやってくる。

今週はフル回転させたい

今週はなにかとフル稼働するほどの仕事量になりそうな予感がしている、難しい印刷もあるが、すでにテスト済みなのであとは量産にうつるだけだ。

その他も細かい案件が多いが、1つ1つこなせばなんとでもなるあんけんなので確実に仕上げることができる。幸いにも3連休があるのでそこで挽回もできるので気持ち的には多少は楽な感じでいられる。

引き続き雪が降っているが降り方もゆるいので、寒波はさったのであろうと思う

今週は今日から北京へ

中国はこれから旧正月を迎える、私の別事業で行っている仕事の案件も旧正月前が忙しくなる。金曜の早朝のフライトで北京に向かい、日曜に戻ってくる。2月は出入りが激しくなるが、これが終われば待ちに待った春がやってくる

新潟にいると冬が厳しいが、冬が終わり春がやってくるとこれまた感動がある。春には桜、山菜、いろいろな出来事があり、何よりも晴れ間が多くなるので暗黒の世界だった新潟にとっては春の季節の感動はとてつもなくうれしい気分だ

そういえば以前のメーカーの仕事でドイツに滞在していた時も11月から2月までの寒くて暗い時期があまり好きではなかったが、それが終わってからの春は最高だった

来週はどんな仕事がやってくるのだろうと思うとワクワクもあればある意味どんな難しい案件がくるかと不安もある、前向きに行こうと思う

モノづくりと印刷への思い

とある町工場の社長の思いをあるオンラインニュースで読んだ、失敗を恐れずに挑戦する。日本中どこへ行っても断られる仕事をこなす、それには経験とやる気と勘

私もNOといえば楽な仕事が多い、これはできない、難しい、無理だ、といえばそれで終わってしまう仕事が年に何回もある。しかしそこで断れば普通のシルク屋で終わってしまう

一番簡単な仕事は平面のシルクスクリーン印刷ではなく、難しい仕事だと思って言葉で簡単に断ることだ。断ることが一番簡単であり、世の中で一番楽な仕事だと思う。

難しい仕事に対して考え、いかに試行錯誤をしてチャレンジし、解決るするか、そういう姿勢が大事だと思っている。

私も人間なので楽をしたくなる、しかし楽をしたいからといって断れば仕事に発展しない。今年もいろいろやってくるとは思うが、チャレンジをあきらめない人生にしようと思う

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