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今はバンコク

別事業の貿易の案件の商談の為に、昨晩深夜の便でシンガポールに飛んだ。途中バンコクでの乗り継ぎがあるので、今はその空港で待機している。帰路はバンコクにもより、そちらでも商談があるので連休をうまく使って数件程の処理をして、週明けには印刷を開始できるように動いている。

世の中便利になったもので、空港の待ち時間でもスマートフォンやノートパソコンを使えば何でも仕事ができてしまう。実際に身体を動かす印刷は現場にいなければできないが、 それ以外はすべて片付けることができてしまう。製版に使うフィルムの出力もデータ加工はできるし、遠隔でプリンターを動かせばどこからでもフィルム出力もできてしまう。弊社は小さな印刷工場という感じで、二人しかいない。母親と私の二人でまわしている仕事量だがどうしてもデジタル系のIT関係の作業は私の仕事になる。こういった外出がある場合はリモートアクセスを使って事務所のパソコンを操作すれば、フィルムが必要であれば出せるし、あとの製版は母親でもできる。

どんどん仕事が増えればパートさんを雇用しなければならないかもしれないが、そうなれば嬉しいニュースではある。弊社は昔から二人での作業に慣れているので、あまり仕事を受けすぎても納期に影響してしまう。だが効率良い手刷りの小ロットを回すことができるので、当分はなんとかやっていけそうな感じだ。

昨日も出発前までに再来週納期のドリンクボトル300本、2工程の1工程目の200本程を2時間程度で仕上げた。あとは帰国してから残りの100本を印刷し、2工程目にとりかかれば週末前までには全ておわるであろう。

すごい台風だった

昨日はすごい台風だった。土曜の午後~夜にかけて超特急の米袋両面カラー印刷をシルクスクリーン印刷でなんとか仕上げ、日曜日の展示会にまにあったようでホットした。

そのまま私は妻子に会いに神奈川へ出ようと思ったが、さすがに身体が疲れていたので日曜の早朝4時に出ることにして土曜の11時には寝ていた。

朝起きてのんびりと高速道路を走り、9時前には神奈川に到着、娘が熱を出していたのでそれほどどこにもいかずに、近くの公園で遊んだりしたあと、台風が来ていることに気付いた。気づいてからはもう遅く、急いで夕食を食べ、17時過ぎには東京を出たがすでに暴風雨になっており、高速道路もなかなかまっすぐ走れないまま、なんとか長岡市まで到着、速度もそれほどだせなかったので合計6時間もかかってしまった。普段であれば4時間で到着できる距離が6時間かかったので、体もつかれていたのであろう、そのまま眠り、今朝は早く起きて仕事を始めた。

今週後半は貿易事業の案件の交渉及び納品、検品をかねて東南アジアに行くことになる。木曜の早朝のフライトでシンガポールとバンコクに飛ぶことになるが、それまでに印刷の案件を進めるだけすすめなければならない。現在ある案件は小物、小ロットなのでなんとか終わらせることができるであろうし、連休もあるのでなんとか挽回もできると思う。

いろいろな実験 曲面印刷からパッド印刷

先日はクライアントの超特急の件で右往左往したが、結局は材料の不手際が発生し、印刷をすることはできなかった。クライアントの寸法計測間違いで、せっかく急いで製版した版もすべてダメになり、今朝再度すべて版を作り直すことになった。すでに3版つくり、夜のうちにすべて落版、そして今朝に再度3版作成。すべてグラデーションが入るカラー分解の版なので外注していたらとんでもない費用請求だったであろう。

自社内でできる強みが出ているこそ費用請求やどちらが負担するなどという話にはならずに、ひとまず仕事を仕上げることに集中できる。そもそもこの超特急の依頼は自社内で製版できなければ絶対に間に合わなかった案件でもあるし、引き受けることもなかったと思う。材料が土曜の午後に搬入ということで、そのまま夕方までに仕上げになるが、果たしで完成するかすらわからない。材料の搬入が少しでも遅れれば完成させることは難しいであろう。私も私の母親も今夜は予定が入っているので、そう簡単にキャンセルして仕事をするわけにもいかず、私は夜発で東京まで出向かなければならない用事があるので、なんとしてでも午後には終わらせなければ納期に間に合わない。材料の搬入が1時間遅れるだけで納期に間に合わないケースになる。

その他にもドリンクボトルに名入れの試験を行ったが、どうも曲面印刷ではうまくいかない。良く調べればドリンクボトルが円形をしているにもかかわらず、回転させると歪な部分が出てきていることに気付いた。速く回転させると一目瞭然で、丸い形をしているはずのボトルがゆがんでいる、それも部分部分で凸凹しているのが見えてきた。これではシルクスクリーンの曲面印刷はできないと判断し、すぐさまパッド印刷の製版をしてみた。パッド印刷では色の強みが出ないので、3回ほど押してみたが、そこそこの色がでたので、今回の案件はパッド印刷でてがけようと決めた。あとはしっかりとした治具を作らなければならないが、それもたまたま今朝目覚めた時に良いアイディアが浮かんだだので、早速ホームセンターに行って部材を買って作成しようと思う。今日中に硬化剤を入れて試験印刷をしておけば、あとは月曜まで自然乾燥させ、テスト結果をお見せすることができると思う。

結果さえ良ければ注文が入るとは思うが、今回は低予算なので次回はこの価格ではできないと伝えなければならない。パッド印刷で3回押しの色、それも2か所の印刷になるので、破格ともいえる金額になるが、私としても困っている人を助けなければならないという変な責任感で受けることになるであろう。つくづく商売下手だと思うが、気持ちが良い仕事ができればそれでよしと考えてしまう。

スーパー超特急

今日は今までにない超特急の依頼があった。数週間前から連絡があり、事前に納期確認や準備を進めていたが、なかなか思うように事がすすまず、最後になってのバタバタ劇となってしまった。2-3日の余裕ができるように事をすすめていたが、結局は取引先の事情で入稿が遅れてしまい、当日午後開始の夕方仕上げ、それもカラー4色分解の依頼になっている。

少しでも製版作業を早めるために昨晩のうちに乳剤を塗布し、午前中にはすべての版を作る予定になっているが、これも通常の製版とは異なり、65-70線の網点がかかったものを合計6版つくらなければならない。線数が細かい製版は毎回うまくいくとは限らないので場合によってはやり直しをしなければならない。すべて一気に作成することもできないのでどうしても時間がかかってしまう。問題なくできれば1時間くらいで仕上がるのであるが、それもわからない。

午後一には材料が届くというので、すぐに開始、夕方には結果を見たいというのであるから超特急だ。それでもほかの仕事のスケジュール調整に明日土曜日も稼働予定だったので、今日予定していた仕事を明日フル活動すればなんとかなりそうだ、ということで引き受けることにした。正直この短期間でできるかどうかはわからないが、とにかくやるしかない。

幸い暑い夏も過ぎ去ったので、製版の大敵な温度に湿度は問題はないと思う。印刷の方もこれだけ涼しければたぶん問題なく進めることができるであろう。夕方にどんなものができあがるか、今からのたのしみになっている

ポリエチレンのドリンクボトルに名入れ印刷

先日は以前依頼のあって2色刷りができなかったポリエチレン製のドリンクボトルの名入れ依頼があった。
前回は2色でかなり精密な色の配置具合に短納期で、断ることになってしまった。2色刷りとなると治具を100%固定できる溝のような物か何かが被印刷体になければならない。

それが無い場合はどうしても感覚やマークを目印にして印刷することになる。曲面印刷ともなれば平面シルク印刷と違い角を合わせるわけにもいかないので、なかなか難しい。多少のズレも問題がなければよいのだが、前回の場合はずれてしまうとデザインがダメになってしまう。それなりの精密な治具をお金をかけて作成すればできるのであろうが、そんなことをしてしまうと印刷単価が高くなってしまい、仕事にすらならない。

今回の依頼は1色、ボトルの1面に印刷するということなので、問題なくできるであろう。昨晩は治具のセットに高さ調整、ポリエチレン製のドリンクボトルなので印圧をかけると凹んでしまい、印刷すらできないので、エアーを吹き込んでボトルを膨張させる実験をしてみた。ひとまず問題なく膨張し、ボトルのへこみもなさそうだったので、あとはデータ入稿を待って試験刷りをするだけとなった。

前回の試験でどのインキが密着するかは実験済みなので、今回の試験印刷はすぐできるであろう。エアーを送り込む方法を多少変えなければ量産印刷をするときの手間暇がかかるので、そこらへんが課題となるであろうが、それは週末に近くのホームセンターに行き、良さそうな部品を調達する予定になっている。

ここのお客さんもほかの会社でいろいろと実験、見積もりをとってみたらしいが、弊社に戻ってきていた。多分どこも同じような値段もしくは高い治具がかかるということなのかもしれない。今回の依頼は300本ということで先方からの予算指定があったが、おそらく他社では絶対にやらないであろうという予算であった。最終顧客さんの予算が無いだけなのか、もしくは印刷という価値や仕事を知らずに紙媒体と同じような感覚で形あるものに印刷する値段を要求してきているのかもしれない。

こちらとしては案件がなくなるのであれば頑張ってやって差し上げようと思う。これが問題なく完成すれば次からの案件も安心して持参していただけるようになるし、人助けだと思ってやればこちらも気持ちが良い。だから私は商売下手なのかもしれない。。。

シルクスクリーン印刷とカラー分解

土日曜日は久しぶりにのんびりと過ごしたような気がする。里帰り中の妻子には申し訳ないが日曜日の午前中はのんびりと起きて、ほぼ何もせずにお昼までを過ごした。

日曜の午後からは大ロットの工場通函の蓋を1000枚程一人でやり、そのままお彼岸のお参りをして、近くによく通っている西谷鉱泉があるので、そこでの湯治を楽しんだ。夏が終わり急に寒くなったので湯治も長く入ることができ、田んぼの蛙の声やまだ鈴虫の鳴き声が聞こえる場所で、1時間ほど湯治ができた。気分的にもかなり楽になり、帰路にはスーパーでアジが安かったので、焼き魚ように買って家で食べた。

土曜の午後は以前から依頼されていたクリヤファイルのカラー分解の試し刷りを行った。1度目はきれいにでなかったが、色を変えて再度やってみたら見本とほぼ同じものが再現できた。あとは顧客に見せてOKをもらえば100枚刷って完成となる。自分なりにきれいにできたと思うので、たぶん問題なく了承してくれるであろうと期待して、本日の午後にお届けしようかと思う。

今週が終われば9月が終わり、本格的な秋がやってくる。あっという間の時間の経過で驚きではあるが、それだけ充実している日々を送っているのだと思う。今週もどんな仕事がやってくるのか楽しみではあるが、忙しいところに仕事がやってくれば1週間などあっという間にすぎるのであろう。

時間が許すようであれば今週末は妻子に会いに神奈川まで行きたいのだが、新幹線の割引切符を取るには遅いので車かバスで行くことになる。長時間の移動なのでちょっと体が心配だが、それでも1日でも良いので娘と遊んであげたい。
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商売下手?

時々思うのが私は商売が下手くそだなぁ、という事である。印刷案件でもなんでも、困っている人がいれば助けてあげよう、なんとかしようという心が騒ぎ、予算・費用度外視で案件を引き受けてしまう場合がある。

価格競争に陥って無理な値段で引き受けているわけではないが、先方の予算や適正価格?的なものから外れるような感じの場合は、正直にいくらでやればよいですか?と問いかけてしまう。そこであまりにも無謀な価格がでてきたら私としても足元をみられているのか利用されていると感じてしまうので、正直に引き受けることはできない、と断る様にしているが、今のところはそのような無謀な価格を言ってくる取引先はいない。幸いなのだろうか、なんなのかはわからないが、お客様は神様とは思わず、お互いパートナーとして共存共栄できればと思う気持ちで仕事にとりくんでいる。

仕事を出す方が偉いとか案件を持ってきている方が偉いなどという考えは私にはまったくなく、お互い50/50の立場でいるように常日頃思っている。逆に仕事を出しているから偉いというような態度が見受けられる場合は正直に断るか仕事を引き受けないように心がけている。直感なのであろうか、そういった場合は必ずと言ってよいほどトラブルに発展し、気持ちの良くない取引になってしまうからである。過去にも以前の仕事でもあったし、今の仕事でもあったので、経験?といってもよいのかもしれない(まだまだ未熟なのは重々承知しているが)

先日もある取引先様より米袋にカラー印刷ができないか?という電話があった。カラー分解の4色で印刷はやったことがあるので、問題ないと回答は差し上げたが、予算の話になった。当初はグラビア印刷を予定されていたそうだが、どうも出力後のイメージが気に入らないようで、なんとかならないか、という相談であった。4色のシルク印刷、それもカラー分解で枚数も5000枚程、そんなに安くできるわけでもないので、率直な価格を見積もったが合計にすると高い。私も計算したあとにそう感じたので、それではお互い無理のない価格でやりましょう、という何とも適当な価格、それもまだ幾らという金額も出していない、になった。それでもカラー分解のシルク印刷は面白くて仕方がない。最初は単に1色、2回目、3回目とだんだんと写真が再現されるような感覚で、最後の4色目を載せた時のワクワク感が何とも言えない。

今日もクリヤフォルダに2色のカラー分解で試験印刷があるが、こちらも早く仕上げたくて仕方がない状況だ。今日の午前は大ロットのメーカーさんのプラダン印刷をできるだけこなし、午後はクリヤファイルに試験印刷をしようと思う。明日も時間があれば仕事をしたいが、日曜大工で半日は潰れそうな予定になっている。

クリヤファイルの日

先日はなぜかクリヤファイル印刷の見積もりが3件もあった。以前から見積もりをしていたものが正式に決まった案件が2件、新規で1件、来週中には仕上げてほしい、という急ぎも含まれる。

1件はカラー分解を行い、2色で再現する難易度の高い印刷であり、もう1件は普通に1色だがクリヤファイルのほぼ全面に印刷をしなければならない。もう1件は4色の小さな名入れでこちらが急ぎの案件らしい。幸いにも場内はそれほどバタついているわけでもなく、時間の調整はなんとかできる状態なのですべて問題なく印刷はできるであろう。製版を行わなければならないのでそちらが多少バタつくかもしれないが、それはいつもの事なのであまり心配はしていない。

クリヤファイル印刷もネット上では価格競争が始まっているので、シルクスクリーン印刷ではあまりやらないのであろうか、それでも小ロットになるとシルクスクリーン印刷で4色くらいまでなら安く仕上がる。私もネットのカラー印刷価格を見て最安値とうたっている会社さんの印刷価格を見て驚いたが、こんなにも高い値段でやっているのかと思ったくらいだ。どこも100枚前後の場合は最低料金を取る形でクリヤファイルの持込はできないところが多い。材料代で儲けを出しているかと思うのでそれはそれで商売として正しいとは思う。

弊社は材料の持込をお願いするくらい、材料の手配は極力やらないようにしているので、印刷代だけを安く抑えたいという顧客のニーズには対応することができる。

気づけばもう金曜日になっていた。週末は大ロットの印刷物があるので、今日もちこまれる材料の数によっては土日の両方仕事をすることになるだろう。

視野が広くなることによって出る障害?

土曜日は台湾で大学の友人と会った。昼食をし、喫茶店で話しをしたのだが、そこで出た話しの内容がかなり濃いものとなり、今でも鮮明に残っている。結婚を考えている相手がいるのだが、なかなか踏ん切りがつかないという内容であり、結婚は良い事なのか?とストレートに私に聞いてきた。

善し悪しは本人が決めることで結婚することにより不幸になる幸せになるは世間が決める事では無く、本人がどう思うかで決まることであるので、何とも答えようがない。1つだけ言えるのは当人同士が前向きに物事を考えていればどんな困難でも乗り越えることができよう、ということである。これは人生でも仕事でも言える事で、結婚していようが未婚であろうが、関係ないと思う。しかし、人間は一人では生きてゆけないので、できれば生涯を共にできるパートナーを見つけたほうが良いと私は思う。

二人とも海外での勉強に就労もあるので、どうしても欲が出てしまう、というところは一致した。世界を見たのでもっとよい条件、国、人、生活に住む場所がある、という欲が止まらない。欲を出さなければ良いのだが、まだまだ世の中には良いものがある、良い場所がある、結婚になれば良い人がいる、と思ってしまう。1つの国を飛び出して外を見たから出てしまうハードルであろうか、もっともっとという欲をいかにコントロールするかで人生が決まるのではないのか、という結論にもなった。

欲が決して悪いわけではないが、上手く気付いてコントロールしなければ欲に流されるだけの人生になってしまう、という結論にもなる。お互い納得がいき、また次回の再会を約束し、友人は現在お付き合いしている人のところへいって話をしたそうだ。

私は今日まで妻子のいる神奈川に滞在、連休のおかげでのんびりすることができたが、明日からは仕事があるのでまた頑張る日々が続きそうだ。どんな仕事がまいこんでくるのかもまた楽しみのひとつで新しい週をむかえる。

大学時代の友人との再会

今日はのんびりと起きて台湾にいる大学時代の友人と昼食を共にし、その後に喫茶店でいろいろな話をした。

この友人とは大学卒業後以降も、連絡を取り合い、私が仕事で台湾に行くことがあればよくあっては食事をしたり酒を酌み交わしたりした仲である。幸いにも以前の職場のITハード関連の仕事で何度も世界の見本市で会うこともあり、業界が台湾、中国に集中している事もあってここ5年ほどは台湾に行けばしょっちゅう会っていた。お互い業界内の話しでもりあがったり、昔の話しや音信不通になっている仲間の現状などを話したりと、時間があっという間にすぎるくらい話しのネタが絶えない。

そんななか今日は結婚に関しての話でもりあがった。私は先に結婚でき、無事に二人の子供を授かっているが、彼女の方は結婚をしようかしない方が良いのか迷っている感じであった。私は素直に自分が感じたこと、結婚前と後での生活、子供のいる生活等を伝えてあげた。回りの友達で結婚している人がいるらしいが、誰一人良い話を聞かないそうで、結婚に関してマイナスなイメージばかりになってしまっていたそうだ。私は妻がどう思っているかは正直なところはわからないが、結婚してよかったと思うと伝えておいた。人間は一人では生きては行けない、世の中の商売でも、住んでいる国でもそうだが、一人で物事が動いているわけではないのが現状であるからだ。誰かしらの助けや力を借りなければ自分は生きてゆけないという現実を思えば、結婚に関しての恐れや心配など無くなるであろうと思うとも伝えておいた。

パートナーのギャンブル依存症や過去等も気になっているそうで、少しでも不安があるようであれば生活を共にする結婚は考えない方が良い、とも伝えた。これが本当であるか否かは私にもわからないが、勘というものは当たるだろうとも冗談ながら話してお互い納得した模様であった。二人とも日本を出て海外での生活を経験しているので、いろいろな選択枝が出てくる都合上、なかなか物事を決めることができない、という共通点と悩みも一致した。そこの部分で結婚すべきか否かを迷っているような感じもあったが、私と話したあとにすぐお付き合いしている彼氏の所にいって全てを話した上で、続けるか別々の道を行くかを決めるといって今日は終った。

人の人生を左右することもできないが、私と話した事で少しは踏ん切りがついたのであろう。帰る時はスッキリした感じで、前向きになっているように見えた。今夜は台北での最後の日になるが、大学時代の日本語サークルで一緒だった仲間と夕食をとる予定だ。以前に会ったときから既に何年も経過しているので、お互いの成長ぶりが楽しみではある

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