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ITを活用する

昨晩は定例の市政モニター会議があり、そのまま夜中まで懇親会となった。会議の中で出た話ではあるが、ITやSNSを使って市政や市の活動をもっとアピールしなければならないが、SNSなどに登録することに抵抗がある世代もいる、という事実も出た。

私は昔からITやSNSを使っているのでそれ程抵抗なく毎日こうしてブログを書いたり、Facebook等を使って情報を不特定多数の人に発信しているが、それに抵抗がある人もいるということを再認識できた。確かに見知らぬ人にブログや自分の個人情報を発信するのは如何なものかと思う場合もあるが、そこまで神経質に考えてしまうと生きてゆくのも疲れてしまう。

人が何をどう考えどう思うのかはわからない。ならば失礼にあたらない程度でブログを書いたり自身の意見を綴る事になんらおかしなことはないと思う。言論の自由だと言ってしまえばそれはそれで良いのではあろうが、少なからずこの広い日本という国の中で私のブログの内容に共感いただける方がいるであろうと思い、毎日書いている。

印刷関連のブログになるときもあれば全く違う内容になる場合もあるので、個人的な日記を書いている感覚ではある。

今晩は来年の長岡市まちなかカフェの講座の打ち合わせが入っているのでそちらに出向くことになる。明日はもう金曜日、なかなか時間の経過が早すぎてやりたいことが山ほどある師走までに間に合うのであろうか。

今夜は定例の長岡市市政モニター会議

今晩は月に1回の市政モニター会議があるので、そのための資料作成を昨晩遅くまでやっていた。気づけば24時を回っていたが、それなりの資料ができたと思う。ほぼボランティア感覚でやっているであろう市政モニター会議ではあるが、私としてはやっているからには本気で真剣に取り組み、それなりの結果を出したいと思う。

子育てに通常の仕事に市政モニター、そして来週にあるセミナーの用意にそろそろ師走、ともなれば多忙の日々ではあるが、妻の支えもあってなんとか毎日を乗り越えている。それよりは何もない、平凡な人生を送る事自体が私にはつらいことであり、いつまでたっても心の落ち着きがなくて困り果ててしまう。毎日が多忙であればたまには息抜きもしたくはなるが、私の場合は印刷の仕事のルーチン・流れ作業が無いので、仕事がなければ何もない、という日々がある。そういった日があればすぐに他の仕事にとりかかったり、講座の用意をしたり、又は講座の企画を練ったりと、いろいろやることはでてくる。

ちょうどそこに平成25年度の長岡市のまちなかキャンパスという所で行われている、まちなかカフェというイベントの講師依頼がメールで届いた。来年の計画をたてている模様で、その中で私に1つのカフェのイベントの講師をしてほしい、という内容であった。なんとも光栄で私のような零細企業の一人でもよろしければと快く引き受けた。明日はその打ち合わせがあるが、どんな感じですすめるのか、大いに興味がわいていてもたってもいられない。

師走が近づくにつれていろいろと出てくるが、あと1か月ほどで年末気分になるであろう。それまで充実した日々を送る事にはなるが、来年の抱負も忘れずに考えてそれを実行したい

SLを見に行った

土日は久しぶりに仕事が少なく週末を利用する必要がなかったので、妻子を連れていろいろな場所にでかけたりした。土曜日は山の中にある幼稚園に行き、子供がいつまでたっても帰りたくなくなるくらいまで遊ばせた。自然の中にいる子供ははしゃぎまくり、まるで水を得た魚のように遊んでいた。

日曜日は以前弊社にて和紙に4色カラー分解印刷をした旧小学校を見に出かけた。以前からずっと行きたく、担当していたデザイナーさんよりもチラシをもらって、やっと実現ができた。和紙に印刷していた時はいったいどうなるのか、どこでどのように使用されるのかがわからなかったが、実際に見に行ってみると納得ができた。レストランも綺麗でいまどきに無いようなコンセプトの店で、今度子供が大きくなったら妻と二人で来よう、という約束までした。

島田小学校という新潟県の旧三島郡和島にある、それもあの夏子の酒で話題になった久須美酒造からほんの2-3分の場所にあったので、これまた驚きでもある。

今週はいったいどんな仕事が入ってくるのか、ひょっとすると仕事が全くないかもしれない、という不安もあるが、片づけをしたり頼まれているパソコンの組み立てにインストールをやったり、貿易事業の出荷があったりと、何かしらバタバタするとは思うので、それなりに忙しくなるかもしれない。

米袋に印刷

大型のシルクスクリーン印刷が完了したので、今日からは米袋への印刷にとりかかることになる。

枚数が多ければ袋を製造している会社で名入れもできるのであろうが、小ロットになると受けてもらえないようだ。そこは弊社の強みである小ロット印刷で対応となる。弊社は小ロットの方を好む会社でもあり、1万という数値を超えるくらいの個数がくると、多少まいってしまう。それでもこなしてはいるが、短納期ともなればアップアップになる場合が多い。100~200個のロットすうであれば即日で印刷することもできるし、こういった小ロットのニーズが増えているのがここ最近の傾向であると感じている。

来週はどんな仕事がくるかすらわからないし、もしかすると仕事がないかもしれない。が、いつもそのように思うと何かしらの仕事が舞い込んでくるので、前向きに考えたい。

今日が終われば比較的のんびりできるので、週末は妻子と共に旧三島郡和島にある昔の小学校を改造したレストランに出かけようと思う。ここの装飾の和紙に弊社の印刷がはいっているので、その出来栄えを確かめるという目的もある。「和島トゥー・ル・モンド」という場所らしい

サンプル印刷の重要さ

以前にもブログで書いたことがあるかもしれないが、弊社は望まれなくともサンプル印刷をするように心がけている。再版できた仕事に関してはサンプル印刷を行う事はないが、形ある物(紙以外)にパッド印刷やシルクスクリーンの平面印刷や曲面印刷の場合は、必ずといって良いほどサンプルを行い、お客さんに確認してもらうことになる。

デザイナーさんによっては微妙な手刷りの再現が良い雰囲気を出しているとの事で、機械から出てきた印刷と比較して好まれる場合もある。逆にインクジェットで白い紙に出力した印刷をそのまま形あるものに同じように再現できると思い込んでいる方もいるので、その場合はしっかりとサンプルを見せなければインクジェットと同じになると思い込まれているので、印刷が終わってからのトラブルになってしまう。何でも画面や紙に出したものと同じになるというわけでもなく、ましてやシルクスクリーン印刷やパッド印刷等、あまり知られていない印刷方法なので、なかなか口では説明ができない。

沢山ある版からサンプル印刷する場合はそれなりのコミットをしてもらわなければこちらとしてもやり損になり、版やフィルムの原価が損失になってしまうが、それでも無視してサンプル印刷をすることがある。単なる価格比較とわかればサンプル印刷は行わないが、弊社を頼りにこられている方であれば喜んでサンプル印刷を行い、お互いの立場を尊重しながらパートナーとして作業をすすめることになる。

紙や今までにやったことのある素材などであればサンプル印刷は行わないが、パッド印刷や曲面印刷の場合や少し変わった素材の場合はサンプル印刷をしなければこちらとしてもどう再現されるかがわからない、という理由もある。手間暇はかかるし、下手をすればこちらが損をするだけのサンプル印刷にはなるが、これはわが社の強みとモットーとして今後も続けてゆきたい。

経費削減はあたりまえ

以前の会社でも運よくヨーロッパの会社の代表を務めさせてもらえる縁があった。その時は単身スーツケース1つにドイツに渡り、右も左もよくわからぬまま事務所を探し、住まいもなんとか安い下宿があり、そこに泊まりながらネットを活用して事業をすぐに開始した。異国の地でいろいろとわからないことだらけではあったが、その時の苦労を思えば今は何でもできる、という気力と怖い物知らずの経験だけは身に備わったと思える。

当時はまだ会社ができたばかりなので売り上げUpとコスト削減(コストはもともとなかったといえばなかったので、いかに少ない資金でやりくりするか)を重視して事業を行っていた。父親から受け継いだシルクスクリーンの印刷業もまずはコスト削減から始めた。だれでもできるまず初めの改革としてコスト削減がある。これは何でもかんでも削減すればよい、というものではなく、今まで必要のないところに垂れ流していたお金や比較して安く入手できる代替品があればそちらに切り替える、等という方法で固定費をまず削減し、変動費も同時に削減できるところを削減、という流れである。

大事なところはコスト削減をせずに、しっかりとお金を使い、無駄なところは徹底的に無駄を省く。これをやるだけでもどこの会社も相当な削減をできるであろうと思う。政府も国の事業もそういった無駄が多いのではなかろうか?と思うニュースも毎日のように見るが、やはり人の金、という事で無駄やコスト削減の意識は民間や個人経営のそれとは異なる気合の入れようではなかろうか。

この2年間で設備投資もしたが、通常の1/10くらいの金額でかなりの設備を整えることができた。普通であれば銀行借り入れやリースを組んでの機械導入かと思うが、そんなことをせずに同じような機械を1/10のコストで入手できるのであればそちらを選択することになる。多少アナログな機械にはなるが、壊れる事もないし保守もメンテナンスも何もいらない、ましてや電力も必要が無いので私としては2012年最高の設備投資になったと思う。

これから先今の現状に居座るつもりもなければ常に何かにチャレンジをして新しい事に挑まなければ業界に残ることはできないであろう。何か刺激のある物や技術を求めて日々新しい印刷にチャレンジしてゆきたい

ターポリンへの印刷

先日は丸1日をかけてターポリン素材への印刷を行った。カラーで合計6色なので、多少時間はかかったのではあるが、それでも1日ですべてを終わらせ、本日の午後には縫製の作業に出すことになる。インクジェットで出せばカラー印刷等楽なものであろうが、枚数が100枚と多いためにインクジェットでは時間もかかるしコストも高くなるのでシルクスクリーン印刷で仕上げることになる。

カラーであれば何でもインクジェットで仕上げればよい、とお考えの方もまだまだ多いであろうが、実はそんなことはなく、シルクスクリーンで仕上げた方が割安になる場合がある。もちろん写真や繊細なグラデーションを再現したいとなればインクジェットの方が良いであろうが、それでもシルクスクリーン印刷でできない、というわけでもない。そこらへんの使い方をうまく調整すれば安くて良い印刷物が予算にあった金額内で完成できる、という部分を説明しなければならない。

今日の午前中は地元某サッカーチームの小物であろうか、サンプル印刷があるので、そのアルミに塗装がしてある素材に3色印刷をすることになる。上手くゆけば量産化となり、チームのファンが購入すればするだけリピートの注文が来ることになるので、面白い印刷になるであろう。それなりに強度のある印刷をしなければならないので、当粗面との相性をみながら印刷することになる。

いろいろな被印刷体への依頼が入ってくるので挑戦の毎日ではあるが、面白い日々を過ごすことができて幸せを感じてはいる

週明け、妻子を新潟に戻す

週末があけた。土曜日は仕事をしようかと悩んだが、結局午前中だけの仕事に製版を行い、そのまま午後には高速道路にのって妻子のいる神奈川に出かけた。途中事故があり渋滞が発生し、結局ついたのが夜の8時過ぎで片道で7時間もかかってしまった。

娘は寝ていたので、私も軽くシャワーを浴びて長時間の運転の疲れを落とすかのようにそのまま翌朝まで寝てしまった。翌日は午前中に神奈川を出て、高速で群馬まで行き、水上の先にある妻の叔母が住んで働いているたくみの里に向かった。ここはよく立ち寄るところで、旧三国海道の面影が残っており、私は好きな街の1つである。

そこでコーヒーとお土産をごちそうになり、関越トンネルをぬけずに三国峠越えをしながら紅葉を楽しんできた。今年はいつもとは違う紅葉で少し早いのか遅いのかがわからないような感じではあったが、そのまま長岡市に抜けて、夜6時過ぎには帰宅していた。娘も久しぶりの我が家なので少し驚きがあったようで夜は泣いてしまったが、今朝になったらごく普段とかわらぬ表情でいた。子供というのは順応能力がすばらしく、大人と違いすぐになんでも溶け込んで慣れてしまうから勉強にはなる。大人は変なしがらみやプライドがあるためになかなか新しい環境に溶け込むことができないが、子供はそれが無くすさまじく早い。

今日からは妻子共に1か月程暮らすことになるが、また雪が降るころになれば里帰りをすることになる。それまでの1か月はバタバタすることになるが、生活も仕事も充実しているので飽きもこなければ疲れも感じない。

今週は引き続き大型のシルクスクリーン印刷で上棟祝いの矢羽根印刷があり、そこへ3kgの米袋へのシルクスクリーン印刷もある。この方は私のブログを見つけて問い合わせをしてきたらしい、私などのほんの米粒のような存在の人間と零細企業の会社のブログを見つけて頂けただけでもうれしくて感動してしまった。良い仕事をやって次回につなげられればと思う

週末はのんびりすることにした

今週末は仕事があるが、やはり季節の変わり目もあるので無理をせずにのんびりすることにした。

ちょうど2週間後にセミナーの講師をひかえているので、そちらの準備をしたり、ホームセンターに行って冬の用意をしたりと、普段できないことをやることにする。仕事の方は梱包等を行うだけで、実際の印刷は月曜からフル活動すれば来週中には全て終わらせることができると思うので、土日はやらないことにした。場内だけでもきれいに片づけて製版を1-2つだけやって今日は終わりにしようと思う。

明日の日曜日は妻子が雪が降るまでに一時的に長岡市に戻ってくるので、朝から車で東京方面へでかけることになる。そのまま妻子を乗せてUターンして戻ってくることになるであろうが、せっかくの紅葉の季節なので途中下車して紅葉でも楽しもうかと思う。そこまで車を運転して体が大丈夫かが気になるが、1日だけなのでなんとかふんばってゆきたい。

紅葉と言えば気づけばもう11月になってしまった。。。時間の経過があまりにも早すぎて驚きを隠せないが、年末になると気分が上昇してますますやる気が出てしまう。

パッド印刷か曲面印刷

先日試験を行ったドリンクボトルへのパッド印刷であるが、曲面印刷の方が上手くいくのではないかと思い、一応製版をして試験を行ってみた。

もともと最初に受けた同じ素材の名入れは名入れの面積が大きく、しかもボトルが1つ1つ歪な形状をしていたので、曲面印刷をやってもうまくいかず、結局はパッド印刷で処理したという経緯があったので、今回もパッド印刷になると覚悟していたところであった。

ところが送られてきたデータが以前より小さくなっていたので、ひょっとしたらと思い、曲面印刷をセットして実験をしたら、これが見事に上手くいった。パッドよりも鮮明に、しかも短時間で作業が仕上がるので私としてもうれしく、顧客の方でも満足行くであろう結果にはうれしさを隠せなかった。これで納期にも十分に間に合うし、あとはセットさえしてしまえば2時間もかからずにすべてが終わってしまうことがわかったので、気持ち的に楽になってきた。

今週から来週にかけては何かとバタバタする仕事があるので、気持ちが楽になるとそれだけ作業にも余裕が出るようになり、無理に夜や週末に仕事をしなければならない状況を回避できることになる。それでも仕事はたくさんあるので、どんどん進めてゆき、次なる案件への準備を整えようと思う

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