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風邪にかたこり

娘が風邪をひいている模様で、私なりに気を付けなければならないと思いながら過ごしている。私も風邪をひいてしまうと仕事にならない。ある程度の風邪であればなんとかなるが、インフルエンザになってしまうと体が動かなくなってしまう。

かたこりもひどくなり、なぜかわからないが、ここのところ肩が重たい。パソコンを見たり寒いので背中がまるまっているせいもあるのか、肩の神経がいたくて仕方がない。今週末には近くの鉱泉に行き、あったまって湯治でもしようかと思う。

今日も仕事がつまっているが、シルクスクリーン印刷が殆どで治具もいらないので、比較的スムーズに進むであろう

パッド印刷に完璧な治具

昨日は快晴だったので、お昼前から夕方まで妻子を連れて山に出かけた。赤城コマランドという長岡市の東山にある森の遊び場だが、子供はいつもここで遊んでいるので、また元気そうにはしゃいでいた。天気も良かったので、申し訳ないくらいの日ではあった。

午前中は私なりにどうしても仕事癖があるので、多少仕事をしたり、雪が降る前の融雪パイプの調節をしたりと、いろいろできた。

以前見積もりとサンプル印刷を行ったプルタブオープナーの印刷が2色印刷、それも細かいミリ単位での調整がでそうになりそうであったので、それ用のしっかりとした治具を探しに娘を連れてホームセンターに出かけた。試作用に作った治具もそれなりに使えるのではあるが、2色印刷となれば使えないと判断したので、新たに治具を作成しなければならない。フラフラと工具類の所をさまよっていたら、ちょうど良さそうな治具になりそうな資材を見つけたので、早速商品をはめ込んでみたら、どんぴしゃであった。あとは微妙な調整を行えば完璧な治具として使えると判断できたので、その場で購入しておいた。

治具が命ともなるパッド印刷で、どんぴしゃの治具になる素材をホームセンターで見つけるのがうれしくてたまらない。あとは正式な受注があれば、治具を改良、それもほんの5分ほどでできるであろう、あとは印刷にとりかかるだけだ。

11月最後の週にはなったが、それなりに仕事が入ってきているので充実した月末をおくることができそうだ

晴れた!

今朝起きてみれば外は快晴である。これほどうれしいことは無い。

妻子を連れて山にある赤城コマランドで焼き芋をしよう、という計画を実行することができそうだ。その他に冬の融雪のパイプ検査と印刷治具の試作をしたいのであるが、融雪の検査は午後からでもできるし、治具の試作は夜にやればよいと判断したので、これから準備をして外にでかけることにした。

雪国でなかなか晴れ間が無いが、晴れると気分もよくなる。来週も仕事に追われるとは思うが、仕事があるというのは私の一番の幸せにつながる

天気が悪いがありがたい連休

昨日は午前中だけ仕事を行い、午後からはせっかくの勤労感謝なので休むことにした。そのまま仕事をすればよかったのであろうが、性格的にも仕事をやりたい、という欲望を取り払ってやめることにした。そのまま午後は妻子とのんびり過ごし、妻のパソコンが古くなっていたので、そろそろ新しいのに変えようということでどんな機種がよいのかを近くのお店に見に行ってきた。パソコンも2年もすればもう化石のようなスペックになってしまうし、値段も安い。4-5年程使ったPCにサヨウナラをして、明日には新品が届く。それでも4万円もしない商品で今のパソコンの何倍ものスピードになるとは驚きだ。

今日は土曜なので、午前中だけ仕事をして、午後からはまた妻子とどこかに出かけようと思う。夜は夜でまたレポートを纏めたりいろいろとデスクワークをこなし、明日日曜日は完全にパソコンから離れて自然に触れようと思う。

1週間の中で1日だけでもパソコンを見ない日を設けないと目がいたくなってしまい、困ってしまう。印刷の時も細かい印刷の場合は目を使うので、眼球が疲れてしまいそれが肩こりやら別の不愉快な体の問題に発展することがある。明日は自然の中で焼き芋でもして食べようかと家内と話しているところだ

海外消費財販売セミナー終了

昨晩は19時から地元まちなかキャンパスにて海外に売って出る 消費財販売という名のセミナーを行った。

開始してからの1時間半ではあったが、あっという間に時間がきてしまい、用意していたパワーポイントスライドも時間ピッタリに終了した。事前のリハーサルも何もなしではあったが、我ながらここまでピッタリに終わるとは自分でも驚きであった。その後参加者数名とともに懇親会という形で近くのバーで飲んで、〆のラーメン餃子を地元では知る人ぞ知るシャッターのしまっている大吉で食べた。

夜に食べることはなるべく控えているが、ノリでつい食べてしまった。今週末はなるべく健康的な食事をするよう心掛けなければいけない。

今日は祝日にはなるが、仕事がたまっているのでペースは遅くはなるが、仕事をしたり製版をしたりして1日を過ごすことになる予定である。あいにく外も雨模様なので外出するよりは仕事をしたほうがよいであろう。

夜は夜で来月の段取りを組んだり、お礼のメールを送信したり、次回のセミナーの案をねったりといろいろと考える事にする。

年末を感じさせる問い合わせ

なんとなく年末を感じさせる問い合わせが多かった、今週はボールペンに名入れする見積もり依頼が多く、お歳暮や年始回りの商材として自社の名前を入れたペンを作成したいのであろう、と勝手ながらも想像してしまった。

ペンに名入れする業者は多く、値段も破格から高級な物までそろってはいるが、好きなペンを持ち込んで印刷してほしい、という会社はなかなかいない。いたとしてもあまり宣伝していないように思われ、隠れたニーズがあるものかと想像した。よほど特殊な素材でない限り、ペンへの名入れは何度もこなしており、毎回異なる素材なのである程度の予想はつく。以前はアルミかステンレス製のペンに名入れであったが、見事密着するインキがあった。その他は樹脂製であったり、ゴム製であったりしたが、なんとかインキをつけることができていた。

師走がもう目の前まで迫っており、明日から3連休になるが来週の仕事の予想もつかないので、3連休の1-2日は返上して仕事をやることになる。少しでも仕事を片付け、休みの静かな時にはホームセンターへ出かけて試作品の治具を作成しようかと思う。これもなかなか平日に出かけてのんびりと資材選びができないので、週末をつかってじっくりと良い治具ができるように、資材センターを隅から隅までまわる予定だ。一度できてしまえばあとはつか回せばよいので、最初のアイディアを練る事に関しては時間を割かなければならない。

今夜は地元長岡市のセミナーの講師として、世界に売って出る消費材販売が19時~始まる。それなりに用意はしてあるが、殆どが私が実践して体験した生の情報を参加者様にお伝えできればと思うセミナーになるであろう

パッド印刷でミリ単位の調整と2色刷り

昨晩はその日に依頼があったパッド印刷での試験印刷を行った。今日の午後までには欲しいということで、私も今週はバタバタと仕事が重なっているので、夜のうちに仕上げようと思い、作業にとりかかった。

あらかじめ製版はすぐにできるので夕方のうちに製版を行い、子供を寝かしつけてから作業にとりかかった。1つめは水玉模様の白1色をプルタブオープナーに印刷するので、それ程難しくはなかったが、2つめは同じ素材に2色印刷となった。花火の模様を2色でいれなければならないが、被印刷体のプルタブオープナーが小さい物なので、なかなか位置合わせが難しい。1つの花火ともう1つの花火の間隔が1㎜もないような物であり、さらに失敗しても拭くことができない素材なので慎重にやらなければならない。

試作印刷としては上手くできたと思うが、これが本番となった場合はもう少し治具を改良しなければならないと思った。実際決まるか決まらないかはわからない案件だが、決まったとなれば千個単位で出るものになると思うので、治具作成に知恵と時間をかけることになる。

こういった難しい仕事になればなるほど面白くなってなかなか止まらなくなるのが私の悪い癖かもしれない。もっときれいにそして完璧にと求めてしまうが、止まりどころが無くなってしまうので、昨晩は納得いった段階でひとまず終わりにしておいた。

今日クライアントに見せる事になるであろうが、どういった結果になるかが楽しみではある

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カレンダーの時期

先日は頼んでおいたカレンダーが届いた。印刷会社といっても弊社はシルクスクリーンの平面印刷、曲面印刷にパッド印刷という普通とは変わった特殊印刷を手掛ける会社となるので、紙媒体のオフセット印刷のようなものは全くと言ってよいほどできないし、苦手ではある。

普通は印刷=紙という想像をされる方が殆どではあるが、弊社の場合は形ある物への印刷が殆どで、それらはプラスチックから始まり、木、鉄、アルミ、小物入れ、ボールペン、ボール、その他とにかく何でもといって良いほど例をあげればきりがなくなってしまう。

作製したカレンダーは今では珍しい日めくりタイプで、年末のあいさつまわりように作成しているものである。今年は12月がバタバタするとわかっているので、早めに配ろうと思い、早速今日からカレンダーを渡しておくことになる。日めくりカレンダーがなかなか無いので珍しがって毎年期待されているお客さんもいるようで、先代の変わった性格をそのまま子供として引き継いでしまったかのように思える。私も普通は大嫌いで、必ず人とは変わった、異なることをやらなければ人生もったいない、という感覚に陥る場合が多い。

そのおかしな性格がプラスとなり、うまい具合に自営業を営んでいけてるのかもしれない。人まねだけしていればいずれは価格競争というものに引きずり込まれてしまい、資金力のない弊社のような零細企業はあっという間にやられてしまう。人が嫌がる仕事ややろうとしない仕事を手間暇かけてやることにより、仕事が続いていくのではないかと思う。

11月もあと2週となり、師走なんぞあっという間に過ぎるであろうという感じがしてきた

全長2mの身長計にシルク印刷

金曜日の午後は無事完了した巨大な製版済みの印刷にとりかかった。素材はベニヤ板でそこそこの厚みもある、全長2mの物だった。印刷はスミ1色なのでそれ程難しくはないが、ここまで大きな素材となるとそれなりの準備をしなければならない。

場所はなんとでもなるので、あとは位置合わせと版の設定、試し刷りを行えばいつでも開始ができる。最初は紙に刷ったのだが、多少目詰まりがあったので、2-3回試験印刷をしてから本番にはいった。

合計70枚なので1時間くらいで終わると思ったが、細い線の目詰まりが激しく、一度に10枚くらいしか印刷ができない。10枚毎に拭いては再度開始となるので、結局は金曜中に最低でも10枚欲しいということで、午前に搬入があった材料の半分も終わらないで納品に行ってきた。当日に持ち込んでその日の夕方までにという特急の仕上げとはなったが、事前に段取りさえ組んでしまえば、弊社ではこのような急ぎの仕事はいくらでも対応できる。

大型のシルクスクリーン印刷を行う工場ももしかすると減っているかもしれない。インクジェットでそれなりのシールに印刷してベニヤの模様を印刷すればそこそこの表現はできるであろうが、本物の味は出ない事になる。大型でも弊社には版の枠が様々な大きさで用意されているので、どんな大きさのものが持ち込まれてもたいていの物は製版でき、印刷もできてしまう。こんなところで昔の器具が役に立つとは思いもしなかったであろう。

最近はなぜか大型のものが多くなり、インクジェットよりは本物の素材にそのまま印刷したい、というデザイナーの意向が出ているのかもしれない。それを実現できる設備とスピード、価格をそろえる事ができれば仕事はいくらでも出てくるのかもしれない、と思っている。

超巨大な製版

今日は身長計のようなものを大きなベニヤ板にシルクスクリーン印刷する仕事がある。データを受け取ってポジフィルムを出力してから感じた事だが、かなり大きな版になる。

180㎝というものであったので、私の身長くらいかと安易に考えていたが、いざ版に乳剤を塗ろうかという作業になればそんな大きな版が見当たらない。唯一2m程あろう200メッシュの版がたまたま埋もれていたのでそちらに乳剤を塗布して、これから製版にとりかかることになる。

年に数回ではあるがこのような巨大な版を作ることがあり、10-20年前の版がそのまま使えるので助かっている。アルミ枠から紗張りまで行えば版代だけで5万円はかかるであろうものだが、弊社にはここまで大きくはないが1m超えの枠がいくらでもある。最大で2x2m程の枠もあるが、こんなに大きな印刷物を大量にすることなどまずないであろうと思われる。1-2個であればインクジェットで仕上げてしまうのであろうが、どうしても枚数が増えるとシルク印刷の方が割安になる。しかし大型の版を在庫している会社もそうめったにないであろうが、弊社では既存の版が存在するので比較的安価な版代で大型の製版ができるのは強みだと思う。バブル時代の遺産がこんな時代になって役に立つとは先代も思ってはいなかったと思う。

引き続き某メーカーのプラダンの印刷がリピートで入ったのでそちらを印刷しながら、大型のスクリーン印刷をこなし、週明けには両面ステッカーや某計測器メーカーのアルミ面板への印刷も控えている。来週の連休までは多忙に過ごすことができるのでありがたい

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