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休みの無い月が続く

土曜日は朝早く起きて近くのパン屋でサクラ餡が入ったドイツ菓子シュトーレンを買って、東京に車で向かった。週末の買い付けは早めに終わったので午後15時前までには妻子と合流でき、久しぶりに土曜日をのんびりと過ごした。途中銀座のマネケンにより、4月の新しいいちごワッフルを2個お土産で買っておいた。

ドイツ菓子シュトーレンは私が家内と出会ったドイツの懐かしいお菓子だったので、よく食べた記憶がある。

日曜日は朝から娘と羽田空港に行き、新商品を探したりしながら仕入れを済ませ、午後は長時間運転前の昼寝をさせてもらい、夜24時になる前に新潟に到着することができた。途中越後湯沢の関越トンネルではこの時期なのに雪が降っていたので相当寒かったのであろうか、今朝も少し肌寒く感じる。

今日は梱包にイタリアへ持参するというアルミと銅の板に2色印刷をすることになる。こちらも超小ロットではあるが、きれいな物ができるよう一日かけて仕上げる予定になっている。完成すれば明日のフライトで依頼主がイタリアに手荷物で持参することになる。自分の印刷した物が海外に行くとなると、なんだかうれしい

単に印刷するだけではない

今年は少し変わった印刷をしてみようと思う。技法を変えたりするわけではなく、お客さんの立場にたって印刷を一緒に考え、そして最終商品の値段も考慮しての印刷アドバイス的な内容を考えている。造語で印刷とコンサルティングをあわせてインサルティングとでも言うのであろうか、ただ単に頼まれた印刷をコツコツと行うだけではなく、どうすれば最終商品として売れるか、たくさん売れるのか、等をトータルで考えて一緒になって悩み、その中での印刷価格を提案する、というものである。

こちらの都合だけを考えた印刷の単価をつければ楽ではあるが、最終商品の値段としてあまりにも割高になれば肝心の印刷した物が売れない、つまりリピートはないであろうと思ったからである。一度作った版を有効活用してもらいたい、という意味も込めてやはりリピートはあったほうが望ましい。

店頭に100円で売りたい商品の印刷代金が50円だとすればそれは間違いなく売れないであろうし、利幅も少なすぎるであろう。印刷の色ややり方、面積や技法を変える事により50円の印刷代を20円に変える事もできる。そういったいろいろな提案を交えての印刷屋になる、つまりコンサルティング的な要素を含めた印刷屋にもいては良いのではなかろうか?と思った。

私も自分ではできない印刷を相談する方や会社の方もいるが、できない、又は高くなる、というだけの返答でこうすれば安くなる、こうすればできるようになる、という提案型の話をされる方があまりにも少ないと感じた。忙しくて手をつけていられない会社もあれば、めんどうなので高い値段やできない、と断ってしまえばよいと思う会社さんも多々ある。それではいつまでたっても解決にはならないしでマーケットが広まることはないであろう。

角2保存袋への小ロット印刷

先日はこの時期になると増える角2保存袋への印刷を行った。これは大量な枚数であればオフセット印刷等で紙の状態からできるのかと思うが、中小企業の必要としている小ロットの枚数、それも100枚前後には対応していない模様である。

市内のいろいろな企業様の角2保存袋への名入れを行っているが、どれも100~200枚というロットすうで、これも1年かけて消費する枚数なのであろう。角2封筒も1枚単位で買えるものであるが、法人ともなれば最低でも1ケースは購入でき、それが100枚というロット数になっている。

殆どの会社様が1色の社名とロゴのみの印刷なので、弊社でもそれ程高くは請求はしていない。ロット数が少ないので、材料持込から印刷完了まで版があるものであれば1時間もかからない。製版をしても急げば半日くらいで完成させることもできる

evnelop

蛍光色のサンプルが完成

先日は私のブログをご覧になってご依頼された方のサンプル印刷を行った。印刷はそれほど難しい物ではないが、機械では出せない色であったのでシルク印刷の手刷りでサンプルを作成してみた。データ作成からフィルム出力、製版まで一通り行い、あとは蛍光ピンクのインキがあったのでそちらを使って4枚程印刷した。

夕方前にはメール便で出したので今週中には先方に届き、サンプルを確認してもらえるであろう。サンプルを見なければわからない素材や仕上がりもあるので、そこらへんは手間暇がかかってもサンプルを作成するよう心掛けている。毎回思うのが量産が全て終わった段階で想像と違うと言われてしまってもやり直しがきかない素材の場合は大問題になってしまう。消せる素材であっても手間暇が全て台無しになってしまうので、口で説明するよりはサンプルをお見せするよう心掛けている。シルク印刷やパッド印刷の場合は口頭での説明が難しくサンプルを見せるのが一番訴求力もあり且つ安心できる。

幸い弊社にはその設備もあり、急ぎあればその日のうちにサンプルも仕上げる事ができる。時代はまさに小ロット、素材持込、そして短納期の印刷需要が増えている感じだ

pink

良いブログネタが無い

先日は特に変わった印刷も無く、ブログにできそうなネタが無い。午後は話で終わったり、夜は追加ではいった駅前のカッテングシールを貼りにでかけていた。処理できなかったメール等も夜のうちにすませて、あとは翌日の製版の為に乳剤を版に塗布して先程製版を終わらせた。

年度が変わって急にバタバタが無くなってきてはいるが、弊社の別事業の貿易の方は一向に忙しさがなくならない。毎週の買い付けも続いてはいるし、今週末も東京へ車ででかけることになる。

アジアという地域が今見直されているが、私は10年位前からこの地域はすごいことになると思い、自分なりに先行投資をしてネットワークを築いてきた、その時は周りから欧米の方が物が売れるだの経済が良いと聞き、なぜそこまでしてアジアにこだわるのか、手間暇かかる地域に出荷なのになぜやるのか、といろいろ言われたが、今になれば逆に皆でアジアにどうしたら商品を売り込むことができるか悩んでいる模様である。

利益や効率が先になり手間暇を理由に断ってしまう印刷や仕事は良くないと思ってしまう。大企業では仕方がない事なのであろうか、私のような自分の飯させ食べる事ができればよいと思う零細企業だからこそできる案件が世の中にはたくさんあると感じている

新年度の始まり

昨晩は21時過ぎまで駅前のバスターミナルの看板や貼り替え作業を行っていた。普通であれば弊社の仕事ではない感じではあったが、できないこともない、という事で一人コツコツやってみた。

まずはシールで古い看板を張り替える作業ではあったが、比較的気泡が入らずにうまく貼る事ができたと思う。気泡がはいった部分はスキージを使い気泡を外に逃がしておいた。次にカッテングシート貼りであるが、これも意外と慣れてしまえば簡単であっという間に終わってしまったが、全ての看板のねじを取り付けたあとに1つのシートを剥がすのを忘れていたのに気づき、再度看板の取り外しを行う事になった。30分くらい時間のロスが生じたが、それでも21時までには終了した。

もうすぐ4月だというのに昨晩は冬のような寒さがあり、作業中も寒かったが今日は晴れていたので一安心ではある。少し風邪気味になってしまったが、なんとか今週中に治さなければ週末の買い出しで東京に行く際に支障がでてしまう。

新年度が始まり、今週も町は大賑わいになるであろう。私もこの印刷ブログを初めてもうすぐ1年が経過するが、毎月閲覧されているユーザーさんの数が増えていてなんとなくうれしい。こんな片田舎の小さなシルクスクリーン印刷工場のブログが少しでも皆様のお役にたてればと思い、また日々いろんな情報を更新しようと思う。

同級生との再会

先日は午前中だけ仕事を行い、午後からは新潟市に出かけてきた。理由は別事業の商品の買い付けで、地元で買うよりは1時間先にある新潟市で仕入れると1万円以上安くなる。たかだか1万円という方もいるかもしれないが、ガソリン代と高速道路代を差し引いても9000円以上の差額が出るので、私にとっては重要な金額になっている。

これが毎週の仕入れに直結するとなれば1か月で4-5万円の節約となり、1年では50万円相当にもあたる。これだけのお金があれば安い軽自動車が1台買えてしまうと考えたり、今は欲しいとは思わないが比較的安い業務用のインクジェットプリンターの導入もできる。もっともボタン1つで誰でも操作できるような機械を導入しようとは決して思わないので、インクジェットプリンタの導入は弊社ではまずないであろうと思う。

新潟市から戻ったのが夜の22時過ぎになり、そのまま幼馴染の焼き鳥屋で1杯やることになった。遅い時間なので早めに繰り上げるかと思えば、そこに小学校の同級生が加わり、懐かしい話や近況報告で結局は3人で夜中の3時ころまで呑んでしまった。呑兵衛があつまるとこう時間を気にしないで遅くまで呑んでしまうので、お店には迷惑をかけてしまう。

今日は3月最終日ともあって、午後~夕方にかけて長岡駅前のバスターミナルの看板貼り替え作業や時刻表変更を行うことになる。これなどはあまり弊社の仕事ではないが、できない事ではないので引き受けてやることにした。この仕事を引き受けていなければのんびりと過ごしていたかもしれないが、私は仕事をしていたほうが気持ちが良いのでちょうどよい日曜日になりそうである

明日からは新年度が始まるので、なんとなく私もワクワクしてしまっている

個人ユーザーからの依頼

先日は個人ユーザーから依頼されていたブロードとツイル生地への印刷サンプルが届いていた。うれしいことに私のブログをたまたま見つけてメールをしてきてくれた方であった。ブロードとツイル生地へ蛍光ピンクの柄を出してほしいそうであるが、そういった生地が売っていなく作るとしてもなかなかお金がかかってしまうということでの相談であった。

まずはサンプル生地をお送り頂き、それにこちらで試験印刷して送り返して差し上げようと思う。蛍光ピンク色はインクジェットでは出せない色なので、どうしても色を調合して手刷りでやらなければならない。こういった案件は実はたくさんあるのであろうが、なかなか世の中のどこでできるかがわからない事が多い。

私のブログが少しでもお役に立てばと思い、毎日の頻度でブログを書くように心がけている

3月最後の日

あっという間の3月だった、期末ということもありバタバタの短納期の仕事がかさなり、連日急ぎの案件に追われていたが、最後の日にはなんとか落ち着くことができそうだ。

明日明後日と仕事は続けるが、それ程急がねばならない案件でもなく、日曜日の取り付けまでに間に合えばよい案件なので土日をつかって準備をしようと思う。日曜日の夜がすぎれば3月も終わり、ひとまずほっとすることになるであろう。

4月から新年度が始まるが、弊社にはあまり関係は無い。新年度だろうが仕事があればこなさなければならないと思い、それなりのスタンスで構えている。しかし新しい年度が始まるとなるとなんとなく気持ちがよく、これから社会に出る方々もいるであろうし、進学する方もいるであろう。そんな方々に仕事の面白さや私の絡んでいる海外とのやりとりを少しでも味わってもらえたらと思い、新年度は何かおっぱじめようかと計画している

ガラス1枚に印刷

昨日は急ぎの納期の印刷を夜までかかってこなした。ガラス1枚に印刷ではあるが、かなり神経を使うデザインで、ほぼ全面に印刷することになる。色も特色なので調合しなければならない印刷でベタ面が大きいのでクリアランスも重要になってくる。なんとか夜には仕上げて今朝納品が完了した。

他にも資材の持込が間に合わないので版だけ用意して、現場で印刷したいという要望もあり、その場ですぐにポジフィルムを出力し、乳剤を塗布、夕方までには4版全て製版が完了した。自社内で製版できる強みがあってホッとした場面でもあった。

期末のバタつきが続いてはいるが、今週でなんとか落ち着きそうな感じがある。落ち着いたら久しぶりに同級生の焼き鳥屋で一杯やろうと思っている。
glass

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