印刷ブログ
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テニスボールにシルク印刷

表題のような難題が週末前に問い合わせとしてやってきた。硬い野球ボールであれば選手のサイン入りのパッド印刷を何度か行ったことがあるので、問題はない。サインボールはそれ専用のボールが販売されており、実際に投球ができないようになっている。

今回は某有名スポーツメーカー(画像を見ればわかるかもしれないが)の市販ボールにとある会社のロゴ名を白で1色印刷となる。表面も毛のようなものがむじゃむじゃ出ているのでなかなか難しい。ボールの球体だが、デザインの大きさからしてパッド印刷ではできない。しかもパッド印刷ではインキが薄いので再現性が悪い。

回転シルク印刷しかないと思ったが、球体なので思い通りの方向に確実に回転させるのが難しい。テニスボールなので凹みの部分があるので、それも回転を妨げる。

いろいろと悩んで試行錯誤したのちにテストをしてみたが、なんとかうまくできるところまで近づけたとは思う。あとはボールの柄に平行に印刷できるように治具を調整し作成すれば恐らくできるとは思う。

今回のこの案件は今までの中でも難易度がかなり高い方だと思ったが、いろいろ悩んだ結果解決策を見つけることができた。もう少しの調整と試行錯誤でできるようにはなると思う。幸い納期が6月なので時間的にも余裕がある

seimei

GW中は

いつもと比べれば比較的のんびりした方だとは思うが、やはりその分GW明けの仕事が気になってしまう。それだけGW中にいろんな夢を見たので、やはり私は仕事をきっちりと片付けないとのんびりできない性格なのだと思う。

GW明けの週の納品で構わない案件は今日明日でなんとでもなるのだが、それでもそれらが気になり落ち着くことができなかった。とりあえず一番難しいであろう回転シルクスクリーン印刷で象印のステンレスボトルへの印刷だけは終わらせておいた。こちらはロゴに合わせて印刷をしなければならく、位置決めができる切りかけ等何もないシンプルな円柱ボトルなのでロゴを基準にやるしかなかった。裏側にもシールが貼ってありこちらはすべて位置がことなっていたので、印刷面にかかってしまうシールもあった。その場合はシールを剥がして貼り直し、そして再度印刷することにした。幸いにも消せる素材と表面だったので、失敗をしてもやり直しができる素材だったのは幸いだたtかもしれない。

今日から1週間はGW中の休みでのんびりした分、せっせと働くことになるであろう

zojirushi

シャンプーボトルに回転シルク印刷 100個

こういった需要はある意味多いとは思うが、まだ知られていないのかもしれない。

シャンプーやハンドソープが入るようなPET素材のボトルにとあるキャラクターのロゴを回転シルク印刷した、個数は100個ほどなので、小ロットだが、回転シルク印刷で100個だとなかなか少ない数量だと思う。しかし私にとってはこのくらいの小ロットが一番得意な分野でもある。

治具も慣れているのですぐにできた、位置合わせは少々時間がかかったが、あとはするだけ。個体不良で2個ほど凹みがありインキが綺麗にのらない個体があったが、それ以外は同じ印刷圧力で問題なく印字されていたので綺麗にしあがった。

PET素材のボトルへのシルク印刷、小ロットウェルカムです。お気軽にお問い合わせください

お猪口への回転印刷が終わった

週末中にセットアップとテストが完了したお猪口500個への回転印刷が無事に終わった。午後から初めて夕方までには無事終わったが、途中20-30個ほど円柱形に製造されていないお猪口がありお猪口がうまく回転しなかったのでやり直しや版の洗浄などを行ったが、遅乾溶剤を入れたので細い線もほぼ問題なく再現ができた

あとは火曜日にのんびりと乾燥させるだけだ、乾燥窯に入れれば一度に500個焼き付けができるが、100度にUpするまでに相当時間がかかってしまう、こういうときは家庭用のオーブンで100度まで上げ、それを4-5回繰り返して焼き付けをした方が効率が良いし電気代もそれほどかからない。

色は黄緑色で発色の良い色になっているので屋外であればきれいに見えるだろうと思う。水曜には発送、新潟県よりは遠い地域の酒蔵さんの依頼ではあるが、来週のイベントには十分間に合いそうだ

お猪口への小ロット、100個以下のイベント用など、お気軽にお問い合わせください
ochoko

お猪口が500個

よくあるお猪口500個への回転シルク印刷がある、来週納期だが早めに動きだそうと思った。

今まではピンポイントで1か所、または裏表の1か所というデザインが多かったので回転治具も簡易なものでできたが、今回はほぼ半周するくらいのデザインなので簡易治具ではできないと思い、治具屋さんに相談してそこそこのものをつくってもらった

最後には調整を行ったが、自分でもつくれたとは思う。今回は1周ほぼぐるっと1回転を想定していたので、プロに頼んだ方が早いとは思ったのだが、よく試行錯誤してみれば簡易治具でも十分機能したのかもしれない

500個ロットなので弊社にとっては大ロットになる。印刷はおそらく1日で終わるが、高温乾燥させるにすぐ焼き付けができない。1日経過してインキがある程度自然乾燥で乾いた後に高温の窯にいれなければインクが変色してしまう。今回はノベルティなので1000インキを使うことにした。本当は1690インキを使いたいのだが、在庫している色では指定色を再現できない。1000インキでもノベルティとしては十分な密着力があるので問題はない。

お猪口への小ロット印刷は得意とする、100個くらいがちょうどよいかもしれないが、20個でも30個でも、まったく問題はありません。お気軽にご相談ください
ochko

取っ手のあるマグカップへシルク印刷

写真のような取っ手のある陶器マグカップへはなかなかシルク印刷を受けてくれるところがないらしい。

某有名なノベルティメーカーの印刷方法でもパッド印刷のピンポイントか昇華転写によるフィルムの貼り付け以外は方法がのっていない。回転シルク印刷でできるのだが、恐らくどうすればよいのかまでは考え付かなかったのであろう。それもそのはずで、取っ手がシルク印刷の版に当たってしまい始点が上手く設定できない。

弊社では何度か試行錯誤を行い、通常の回転印刷の機械では絶対に無理だと思う方法でアナログな印刷方式を発見し、取っ手付きマグへの回転シルク印刷を実現させている。そこまでたどり着くにはいろいろな工夫や試行錯誤を重ねたが今では弊社の武器となっている。

パッド印刷よりも1回で濃い色が印刷できるので個人的には回転シルク印刷の方が印刷としては気持ちが良い

取っ手付き陶器マグカップへの回転シルク印刷、可能です。お気軽にお問い合わせください
white mug

小ロットのニーズが多い

ここのところ小ロットのニーズが多い、先週も地元新潟県の夫婦が記念品にと漆塗りのたいそう高価なマグカップ20個を持ち込み、そちらに印刷をしてほしいという依頼があった

20個なのでメーカーでも受けないであろうし、購入したところでもできる場所がわからない、という回答で、ネットを探り弊社にたどり着いたということであった。このような小ロットは今後もどんどん続くであろうし需要はますます増えるであろうと思っている。

回転シルク印刷の扇形なので少々難しい印刷にはなると思うし、素材が高価な漆なので失敗が許されない商品となる。今週の夜か週末にでも集中して行えば無事終わらせることができるだろう
urushi[

小さなお猪口に回転シルク印刷

支給されたお猪口に回転シルク印刷で100個程、表側と裏側に2か所あるので、1回で回転させようと治具を見つけたがうまく回らないのであきらめて、1か所x100回の工程を2回行った。それでも1日かからず終わり、夜は高温で焼き付けを行い、今週中には出荷ができる体制になっている

インキは1690がちょうどあったのでそちらを調色し、蛇の目に近い色で印刷をした。小ロットなのでメーカーの印刷だと割高になるが、メーカーの場合は恐らく焼きを入れる前に印刷をするので絶対にとれない印刷となる

弊社の場合は焼きの後に無理やり密着させる印刷なので、長期間の使用・洗浄で徐々に薄くなるがそれでもノベルティとしては十分だと思う

小ロットのお猪口印刷、1色の単色であれば個数に関係なくできますのでご遠慮なくお問い合わせください

ochokonew

日本酒のお猪口に回転シルク印刷

先日はとある県外の、それもかなり遠い酒蔵さんより日本酒のお猪口に小ロットの印刷ができないか?という依頼があった。

もちろんできますよとご連絡を差し上げ小ロットでも問題が無い旨をお伝えした。お猪口への印刷はお猪口を作成するメーカーの方で小ロットでも対応はできる感じだが、かなり単価が高くなってしまう。もちろん焼き付けも陶器の600~800℃で焼き付けるので絶対に落ちないが、ノベルティで配布するには少々割高の単価になっている感じがした。

弊社の場合はその温度帯の設備はないが、それでも150~180℃で焼き付け乾燥をすればそう簡単には落ちない。試しに事務所にあるマグカップに印刷し180℃で焼き付けをしてここ3年ほどほぼ毎朝使用しているが、まったくビクともしない。もちろん飲食店のようなシビアな環境での使用ではNGだとは思うが家庭用やノベルティ用であれば十分だとは思っている。

弊社ホームページにもお猪口の印刷サンプルを掲載してある、これは地元長岡市の国際ビジネス研究会で日本酒で乾杯をする際に使用しているお猪口だ。ほんの30個ほどの小ロットではあったがそういった小回りをきかせることができる。

http://kanpro.net/images/service/pic_curve03.jpg

お猪口への小ロット印刷、お気軽にお問い合わせください

ステンレスボトル1本に回転シルク印刷

とある方よりステンレスボトル1本に印刷をしてほしい、という依頼があったので印刷を行った。データもすべて作成し、そして回転シルクの治具を作成し、テスト印刷

版があまり綺麗にぬけていなかったので、クレンザーで洗浄して再度印刷したら綺麗にできた。1本という極小ロットの回転シルク印刷なので、割高ではあるが、恐らく他社の製版代よりも安い価格で1本を仕上げたと思う。1本なので版に治具などいろいろと単価をかけてしまえば決まらない案件だと思ったので、可能な範囲でのご予算をきいてみて、そこでこのくらいという単価でやることにした

週末には乾燥が終わっているので、週明けにもすぐに発送して差し上げようと思っている。何かの記念日のボトルらしいので、もらった方が喜ぶような仕上がりになったとは思っている

極小ロットの回転シルク印刷、まずはお問い合わせください
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