印刷ブログ
BLOG

...1112131415...

PP製の調乳ポットに回転スクリーン印刷

写真のような大きなポット、それも1個という極小ロットだ。わざわざ製版をしてジグを作成、、、と思えばみな嫌がるとは思うが、ジグ作成は慣れている。

 

数量が多い時はしっかりとしたジグを作成するが、今回は1個なので簡易ジグ作成。それでもテーパーがあるのでなんだかんだ調整で1時間はかかった。PPなので修正できるので気分的にはラクだ。位置合わせを行い、1回すってみたら、それがドンピシャで決まったのでそのまま乾燥させて納品。

 

そろそろ世の中の動きも鈍っていると強く感じてきている、電話が少ない、貨物の到着も少ない、しかしそもそも電話ではなくメールで何でもできると思えば、、、電話はならない方が作業効率が良い(笑)

ナルゲンボトルに回転スクリーン印刷

リピートだ、ナルゲンボトル20個に既存の版で回転スクリーン印刷。ボトルが高価であり、かつやり直しができない素材なので緊張する。1つでもNGを出せば売り上げが吹っ飛んでしまう。。。なので誰もやりたがらないのであろうか、弊社にはちょこちょこと依頼がくる、それも全て小ロットだ

 

弊社もじわじわとコロナの影響を感じているが、仕事が全くゼロになっているわけではない、30%前後のダウンであろうか、しかしよく考えるとコロナの前までは130%以上の稼働率で毎晩遅かった、それがある程度早めに帰宅できるようになったと思えば良いかもしれない。

 

私的には1年ほどかかるであろう終息で、日本が一番遅いと思っている。海外の動きは早いので別事業の海外輸出が早めに回復することを祈る。それまでは通常の仕事をしたり、自然栽培の畑をやったり、なんだかんだやることを探してしまう。今週末はまた山菜採りにいけると思えば、過去数年間ほとんど行けなかった事を今やれるチャンスでもある

テーパーがあるボトルは難しい

写真のようにテーパーがあるボトル、テーパーがあってもできる半自動機があればよいが、弊社にはそれがない。テーパーの具合によっては通常の方法でできるが、なにかと難しいしコツが必要だ。

 

今回はステンレス製なのでやり直しができる、ならばチャレンジできる。これがやり直しできない素材であればやらないほうがいい、、、

 

首都圏で非常事態宣言が出されるようだが、どちらかといえば法的効力がある海外のような外出禁止令で一気に感染をとめたほうが効果的だと感じる。ここまできたら本当に2週間ほど休みたい、、、1世帯20万円も支給すればとりあえず2週間働かなくてもいきれるはずだが。。。

小ロット ボトルに回転スクリーン印刷

写真のようなボトル、50個に回転スクリーン印刷。まさに弊社の得意なロットだ。円柱形なのでジグは作成しやすい、今週末か来週早々に仕上げる予定だ。

 

今週末はそれぞれ異なるボトル類に1つ1つ回転スクリーン印刷を校正しなければならない、1つ1つセットがあるので時間がかかる。恐らく1日作業になるとは思う、静かな週末がベストだ。

ステンレスボトルの目印 回転シルク印刷

ステンレスボトルを回転させ印刷する回転シルク印刷、今回は150個程、ちょうど回転シルク印刷が空いていたので週末のうちに製版、すぐにとりかかれた。色は白と指定DICだが、とりあえず窯に入る数量が100個程だったので、白を先に終わらせる。今日指定DICをやれば明日には乾燥完了している。

 

飲み口を閉めたときにロゴがセンターにくるようにという指示、アテがないボトルなので飲み口のところにあるほんのわずかな成形時にできている線を目印にする。こちらを基準に回転させるとほぼほぼ飲み口の真ん中にやってくる。

 

円柱形などの成形物はX,Y,Zの3軸を基準とする。なんだか面倒な数学に聞こえるが平らなものはXとYで位置決めができる、そうでないものは上方向への位置合わせがあるのでZが出てくる。もっと面倒に聞こえるかもしれないが、平面スクリーン印刷は足し算と引き算、曲面スクリーン印刷は掛け算と割り算、みたいに少し難しくなる。

 

私はどちらかといえば回転・曲面スクリーン印刷のほうが楽しいし慣れている。まぁ変人なんであろう(笑)

陶器マグに異なる4色で回転シルク印刷 小ロット

陶器マグ、転写できるタイプだが、弊社では回転シルク印刷で刷ってしまう。個数は100個程、20個毎に色を変えたいらしいので調合。色を変えるのは版を洗浄するだけなので早いが、色出しが恐らく一番時間がかかる作業だ。

 

指定DIC4種類、あとは各色に硬化剤を混ぜ、印刷、高温焼き付け。温度が落ちるまでそのまま放置し、週明けに発送を予定。

ステンレスサーモタンブラーに回転シルク印刷

Markless Style社の製品、黒と白のボトルでそれぞれ色替え、各50個、合計100本の小ロット回転シルク印刷。弊社の得意分野だ。

 

開梱し、すぐさま印刷を開始、そのまま焼き付けを行った。1日程自然放置を行い、梱包をすれば出荷できる。今週もあと何件か難題があるが、3連休を返上すればできる範囲だ。天気次第でもあるが、悪いようであれば仕事をしようと思うし、少しでもよくなれば1日だけでも出かけようと考えている。

 

ニュースでさわいでいるコロナウィルスがどこまで本当で深刻な状況なのかはわからないが、こういうときこそ下手な人混みを避け、仕事が一番なのかもしれない

スライドオープンサーモタンブラーに回転シルク印刷

ノベルティでも大手のMarkless Style社製品のスライドオープンサーモタンブラーに回転シルク印刷で1色。数量は100個以下の小ロット。弊社の得意分野

 

色は1色、素材がPPなのでPPTインキで、昨晩に位置出しとトライアルで調整。無事問題なく綺麗にデザインを再現できることを確認、21時ころだったので、無理をせず翌日午前中に仕上げることにしてセットだけをしておいた。午前中に仕上げ、その他の案件も同時進行する。土日は少し休もうかと思ったが、どうもそうもいかない予感が(汗)

 

バレンタインまでに仕上げ納品の印刷、包装熨斗かけもある依頼がギリギリになって到着するらしい、800個なので刷るのはそれほどでもないが、その後の包装に時間がかかる。土日は来週の段取りを組んで、来週はフル稼働になりそうだ。

 

雪マークも出てきたので子供が借りているレンタルスキーを活用するために週末はスキー場かな、、と思っていたが、どうもお流れになりそうだ。1月が終わる、ほぼ毎日フル回転になっている

ABS樹脂製のキャニスターに回転シルク印刷

AS樹脂製、やり直しができない(汗) 円柱形のキャニスターに回転シルク印刷と、蓋には平面シルク印刷。写真はメーカーのシールだが、見えない部分に黒で印刷をしてある。

 

丁度よかったので、両方のデータを1版で作成、蓋は周囲が突起している、キャニスターは淵が突起している。こういう場合は紗のテンションが柔らかい版が必要だ。2つとも必要なので1つの版で異なるデータを作成。取り急ぎの校正1個だが、昨日の夕方に両方を仕上げ、本日発送。

 

確認後に量産で40個だが、小ロットなので弊社の得意分野だ。校了が出たらすぐにできるよう、回転ジグもそのままにしておこうかなと。あと2日で1月が終わりだ、来週が豆まきらしいが、それに必要な木札の急ぎが本日搬入される。今日刷って明日納品だ、なんでも忘れていたとかで。。。最近そういうの多いなぁ。。私はOutlookのカレンダーでスケジュール管理をしている。PCが壊れればそれまでだが、Backupもしている、そういえばIphoneとの同期をわすれていたので、しておけばまず消えることはない。そこまでのんびり考える事すら忘れていた1月だった

テーパーのあるPPマグカップ 回転スクリーン印刷

テーパーのあるPPカップ、テーパーがある場合は難しい、位置決め、回転ジグ、そしてセット。通常の円柱形より難易度が高いので、あまり得意とはしていないが、何度かやったことはある。

専用の扇形印刷機があればよいが弊社には無いので、小さな面積であれば無理やり回転ジグを改造してできる。しかし難易度が高く時間がかかってしまうので、あまり進んではやらない(笑)

 

今回は蓋に合わせて~ということだったが、年末に行った時はそれがわからず、下部にあるポッチをすべて基準にして対角で2か所印刷をしたが、蓋をしめるとすべて個体差があるらしい。ということで再度チャレンジ、なんとかほぼほぼ決まるような位置で1面印刷を昨晩完了。あとは反対側にくるように位置決めを行い、完成させ、金曜には発送を予定している。

 

今週はパッド印刷が多く、1台ではたりないような感じだが、上手に時間と段取りをやりくりすればできると思う。そろそろ2台目を導入したいとは思うが、常に毎日あるわけでもなく、たまたま重なるタイミングが悪い。これもマーフィーの法則だと思って、設備投資はせずに1台でなんとかこなしていこうと思っている

 

今週はなんとか目途がたっているが、来週はフル稼働で様々な細かい案件をどんどん仕上げることになる。今週末が1月最後の少しの息抜きができるかもしれないと思い、息子と大好きな乗り鉄に出ようかと思っているが、インフルエンザも流行っているので公共の交通機関はあまり乗らない方がよいか?!

...1112131415...