カテゴリー: 印刷資材
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スクリーンインキをパッド印刷で使う
インキメーカーに言わせれば表題はご法度だとは思うし、メーカーとしてはパッド印刷にはパッドインキを使いなさい、と言わなければならない
しかしパッドインキは高いし小ロット用に小分けで売っているわけではない。そしてパッド印刷はインキの仕様がスクリーン印刷と比較すると少ない(それだけインキの膜が薄い)
予算がある案件や流れのパッド印刷の案件であればパッドインキを買えばよいのだが、小ロットや滅多に使わないインキの場合はスクリーンインキを代用する
これもコツと癖があり、慣れないと大変な試行錯誤になる。カタログにはのっていないしメーカーもあまり言わないようにしているのかわからないが、私はスクリーンインキをパッド印刷で使うときは某インキメーカーの希釈溶剤を使用、あとは2回3回と重ね印刷を行うことにしている。
それでもやはりなれないと使い勝手が悪い。いつかはパッドインキを仕入れて刷れるくらいになるかと思うこともあるが、大ロットの案件はあまりやっていないので、おそらくスクリーンインキを使うことになるであろう。しかし全く問題は無い、パッドインキを使用したものと同じで再現ができる
秘密兵器
写真で見た感じではいったいなんの道具だろう、、、という鉄の塊が弊社にはある。
金型の成形屋さんで特別に1枚の金属から作成してもらった弊社ならではの特殊治具となる。
これがある無いで小ロットパッド印刷の効率に品質が劇的に変わる。以前からどうしようかいろいろ試行錯誤し、年末に地元長岡市の熱処理加工専門の丸菱電子様http://www.marubishi-ht.com/に依頼し、作成していただいた。
早速先週末にあるパッド印刷でこの治具を使用したら想像通りの作業ができた、これで一段とパッド印刷への自信が持てるし、小ロットの強みを発揮できる。
できなければどうすればできるようになるか?を考える仕事が楽しい。今週も寒波ではあったが、明日は晴れるとの予報、そろそろ春がやってくるのかもしれない
白でもコンクだったり普通だったり
特殊アルミ枠
成形物の形によっては添付写真のような特殊なアルミ枠を必要とする場合がある。特注で作成するのでコストがかかってしまうが、弊社にはいろいろなアルミ枠があるので、それをそのまま使えるようであればサービスとして特にアルミ枠代をいただかない。
あまり使わないかと思えばここ何年かはいろいろな成形物がやってくるのでこういった特殊アルミ枠を頻繁に使用する。パッド印刷では色がどうしても薄くなる傾向にあるので、シルク印刷でできるようであればこういうアルミ枠を使用して印刷をする。
そのうちパッド印刷でも何回も重ねてもズレが出ないような特殊治具を作成する予定にはなっているが、なんだかんだの師走で後回しになってしまっている。。。
中古のドライラック
たまたま見つけた中古のドライラック、ヤフーオークションで2万円程だったので使えると思い入札。
やはり需要はないのだろうかすんなりと落札だったが、送料がほぼ落札価格と同じになってしまった。それでも新品を買うよりは安いし、程度も良好だったので満足はしている。
近場であれば引取りにいったが、今回は三重県までだったので高速代や往復のガソリン、時間を考えれば送料を払った方が良いと判断。
来年あたりから使用するかと思えば、たまたまラックが足りなくなり急遽使用。すべてのラックが毎日埋まるくらいの仕事量だとありがたいが、そのくらいになるように努力しなければならない。
蓄光インキを使ってみた
明日からのビックサイトのインセンティブショーのチラシに蓄光インキをつかってみた。実は弊社に前から蓄光の粉があったことを知らず、ずっと眠らせていた蓄光の粉であるが、実際に光を吸収して発光するのか、全くわからない。
弊社にあるのはほんの4分程度の発行のシャインカラーなのであまり実用性があるとは言えない、しかし2-3時間発行する粉の方は値段的に何万円もするのでちょっとやそっとでは手が出せない。
朝に太陽の光を浴びせて、暗室に入れて実際に光るかを試してみようと思う。写真の上がメジュームに蓄光インキの粉を混ぜたもの、その下は蛍光ピンクだ。