印刷ブログ
BLOG

...910111213...

鉛筆にパッド印刷をする

金色でピカピカ光っている光沢のある鉛筆、合格祈願とか彫がしてあるが、その反対側に地元長岡市の開府300年という事で祝~ という文字を印刷

本数は400本程、場所的にもシルクスクリーン印刷でできるが、やはり細かい文字列なのでパッド印刷の方が綺麗に仕上がる。

色は黒指定だが、光沢があるので目立たない、色替えを提案したが、黒のままで良いという。私的にはどうしても気になっていたので、自転車で行けるくらい近いお客さん、4本程刷って現物を見せにいったが、それでもこのままで良いという。

ということでそのまま全数を仕上げた。光の当たり具合によってははっきりと見えるが、それはもうどうにもならない。

しかし鉛筆、、削ってしまえばなくなるのだが、最近鉛筆を使う人も少なくなっているであろう。

鉛筆への印刷、お問い合わせください
gold enpitsu

ハンモックの支え部分にパッド印刷

広げればハンモックになる、その支えの部分はPP製だ。

だいぶ大変な成形物だが、こういうチャレンジをするのが仕事だと思っている

1回ではムラがでるので2回3回と重ね印刷ができるように治具を作成。数時間かかるかと思ったが意外とひらめきがありすぐにできた。5回重ねても全くズレが出ない治具を手作りで仕上げた

とある有名自動車メーカーのロゴだが、こちらを印刷して現物校正。なかなか難しい仕事だが、難しいことを毎日やっているので慣れてきている。

他社が断る案件、まずはご相談ください
hanmoku

USBの扇風機にパッド印刷

USBの扇風機にパッド印刷はそれほど珍しくは無い、しかし、正面の丸い部分、パッドで押すと凹むほど柔らかい場所だ。

メーカーではNGの部分なのは理解できる、しかし工夫さえすれば印刷はできる。パッドの選択にどの角度でパッドを押し付けるか等、あとはPPなので下処理を行いPPTインキで印刷すればOKだ

途中個体差があったりしたが、無事終了。連休最終日の日曜を使い仕上げた。

ゆっくりと休めばよいのだが、勘からしてGW明けの月曜日はバタバタとなるであろうと思う、そして急ぎが入ってくると予感しているので、GWは休まずに1つ1つ仕上げることを進めた。そのぶん連休明けの余裕ができ、スムーズにスタートを切れる。

連休はどこも混雑しており宿泊施設なども値段が高い、ならば休みをずらせばいいと思っている
blog USB fan

やっぱりPPにはインキ密着が悪い

先週末所要でとんぼ返りで北京に飛んだ、機内で少しでものんびりしようとたったの3時間だけ映画でも見ることにした。

ヘッドセットにはJALの印刷、恐らくPPのパッド印刷であろうと思う。やはり完全な密着がしない素材なのであろう、使用頻度が高いのかJALのマークがかすれていた。

プライマーではだめであろが、とある処理と無理やりの方法をすればかなり密着することを実験済みだ。インキメーカーが推奨しない方法で無理やりやればいいだけだ。JALが弊社に印刷を依頼してくれないかなと思い、爪ひっかきでひっかいておいたがこれまた職業病だ(笑)

なんでもトライ&エラー、人間はAIよりひらめきがあり、そしてAIに負けたくない職人になりたい。

北京でほんの2泊、書類やいろいろなデスクワークを処理することができたが、全く休んでいない。GWは1日だけなにもしない日をもうけてのんびりできるかな、いや、性格からして無理だな(笑)
JAL

冷酒グラス十数個にパッド印刷

昨年に地元長岡市の美酒めぐりというイベント用に冷酒グラスにパッド印刷を行った

その追加分で十数個だが、追加で印刷をしてほしいという依頼。急がないとのことだったのでのんびりしていたが、、、1週間ほどして催促。ということで、セットを行い十数個をすぐに仕上げた

幸いにも版が残っていたのでセットを5分ほど、そしてインキの調合に硬化剤注入、最後は焼き付けで2時間ほど。これで納めることができる

こういう極小ロットをできるのが弊社の強みでもあるが、それをセットできるコツと慣れも身についてきた。今年はパッド印刷に更に自信がついてきたので、どんどんチャレンジをしようと思う

パッド印刷、小ロット、10個単位でも可能です。お気軽にお問い合わせください

reishu

陶器にパッド印刷で

たいそう高級な陶器の湯のみ?らしきものとポットにとある誰でもしっているような企業のロゴをパッド印刷

ポットの方は蓋なのですんなり終わった、しかし湯呑のほうは位置決めや治具が必要、そしてデータをなんとか共通の版でやりたいので、それなりのコツを使い、同じ版で印刷し、湾曲していないように綺麗に見せる。

湾曲している成形物の場合はデータにブリッジをかけなければならない、その場合1版扱いではなく2版扱いになる。しかしコツと知恵さえあれば1版でできる。 これを見つけるひらめきが出るのはAIではなく人間になる。

AI到来の時代だが、負けないと思うバカな職人が新潟県長岡市にいる。どうやってコスト削減をして印刷をするか、弊社のインサルティング、造語ですが活躍します

他社で断られた案件等、お気軽にご相談ください。できる事はチャレンジします!
ADcup

メガネのフレームにパッド印刷

伊達メガネ?のようなもの、フレームの両側に小さくピンポイントでパッド印刷

データがかなり小さいので特殊フィルムを外注し、製版は自社で行う。

100個だったが、意外とスムーズにいった。こういった小ロットでメガネのフレームに印刷はなかなかうけてくれないであろうと思うが、弊社はこういう小ロットが得意だ。

メガネのフレームへの印刷、お気軽にお問い合わせください
megane

小ロット急ぎのボールペン

即日仕上げに近い66本のゼブラボールペンにパッド印刷

文字列が細かいのでフィルムは外注、セットをして梱包、ほんの2-3日で仕上げる

恐らくメーカーで間に合わない & やってくれないロットだったのであろう。

小ロットのボールペン、即日仕上げも可能です

zebra

スポットで湿度を上げる パッド印刷の髭対策

冬場のパッド印刷は難しい、乾燥しているので静電気が出るからだ。かといって暖房を止めるわけにもいかない、だが暖房が乾燥を招くので寒いのだが邪魔な存在になる

まわりで作業をしている方に寒くなるが少し我慢してくれ、ともいえない。。 かといって大型の加湿器等を買い設備投資するほど余裕もない。

となれば試行錯誤するしかない、要するに私の周りのほんの数㎡だけ湿度をあげればよいのだ。

押入れから引き出してきた吸入器、子供のころに使った覚えがある。風邪をひいたとき等、よく母親にやらされた、かれこれ35年も前の機械ではあるが問題なく動いた。 

私が作業をしているパッド印刷機の近くにこの吸入器を設置、水を入れて5分ほどで卓上加湿器になった。湿度もすぐにわかるほど上がったので作業も楽になり、ひげも出なくなった。

身の回りにある道具を工夫すれば高価な設備投資なしでいろいろな事ができる。業者に言われている装置をすべて揃える方が楽かもしれないが、知恵と工夫次第で武器ができる。以下にコスト削減をするか、という事は小ロット印刷を割高にせず印刷できるようにすることと同じだと思っている

kyunyu

秘密兵器

写真で見た感じではいったいなんの道具だろう、、、という鉄の塊が弊社にはある。

金型の成形屋さんで特別に1枚の金属から作成してもらった弊社ならではの特殊治具となる。

これがある無いで小ロットパッド印刷の効率に品質が劇的に変わる。以前からどうしようかいろいろ試行錯誤し、年末に地元長岡市の熱処理加工専門の丸菱電子様http://www.marubishi-ht.com/に依頼し、作成していただいた。

早速先週末にあるパッド印刷でこの治具を使用したら想像通りの作業ができた、これで一段とパッド印刷への自信が持てるし、小ロットの強みを発揮できる。

できなければどうすればできるようになるか?を考える仕事が楽しい。今週も寒波ではあったが、明日は晴れるとの予報、そろそろ春がやってくるのかもしれない
himitsuheiki

...910111213...