印刷ブログ
BLOG

...6263646566...

布製の巾着へシルク印刷

巾着袋、何を入れるかはその人の自由だとは思うが、ロゴやデザインによってはちょっとした小物入れになり可愛いと思う。刷りながら欲しいな~という商品やデザインもたまにあるが、仕事に集中しなければならない。

 

ここ最近有名なロゴ等があるらしいが、私はあまりブランド、、には興味が無いので、とにかく刷ることだけに集中し、NGを出さないように心掛けるだけだ。今週は梅雨、来週も梅雨らしいが、それを過ぎれば夏がやってくるのかな

 

クラフトの紙袋にシルク印刷

随分と止まっていた紙袋系へのシルク印刷、外出自粛となれば需要は無くなるはずだ、最近また動き始めたので世の中で人が移動を始めているということだ。

 

ここまでくると個人的にはもうコロナウィルスとは永遠に付き合って生きてゆくだけで、特効薬を待つという事ではなく、インフルエンザのように如何に予防できるかを考えるだけだと思ってしまう。要は私もだが、腰痛は関知せずに如何にして上手に付き合い、生きてゆくか、を考えるところになっているとは思う。

 

今週はいろいろな案件があるが、それほど難しい、というものは1つを除いては無い。気持ち的には楽ではあるが、いつどこで何がやってくるのか、安心してはいられない

ポリエステル素材のバッグにシルク印刷

ポリエステル製のバッグにシルク印刷、こちらのバッグは以前印刷をしたことがあるが生地の染料の昇華が激しい。刷っていて版を洗浄するだけでも白いウェスが赤くなるほどだ。

 

今回は白を強く再現するために、希釈をしないで高濃度白インキを使用、かなり硬い、スキージを滑らすにも力がいるくらいだ。細かいドット等のデザインであれば感光乳剤が飛んでしまうくらいだと思う。何とか200枚刷りあがり、近場のお客様だったので週末に届けてきた。

 

見附市というところの商店街にあるコッペパン屋さんで、いろいろなフレーバーを塗り込んでくれるらしい。私が到着したのが午後13:30過ぎではあったが、それでも人がひっきりなしに出入りしていた。そこでパンを買い、近くの食堂でランチをして戻ってきた。

 

大黒製パンというお店です。新潟県のお店ではあるが近場の人は立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

 

アルマイト処理されたアルミへシルク印刷

アルマイト処理されたアルミへシルク印刷、アルマイト処理はそこまでわからないが、地元のアルミ加工会社の社長様に以前依頼を受けた際は、アルマイト処理をしているのであまり高い熱をかけてほしくない、ということで60~80℃くらいが理想だということを覚えていた。

 

今回の案件は昨年地元長岡市で廃業したシルク印刷会社様のお客様だ、版はないらしい。。。そのまま引き取ってもらえれば使用できたが、ポジも版も何もないので、データから再度製版を行い、印刷。 個数は80個程、今夜焼き付けて来週早々には納品できるであろう

 

 

デニムマルシェバッグにシルク印刷 1色

今回は黄色、青い生地に黄色なので難しい、どちらかといえば白の方がやりやすい。黄色をそのまま刷っても沈んでしまい、青と黄色を混ぜたような色になる。指定DICがあるので、試行錯誤を行い、硬いインキで5回重ねるとほぼ同じ色になった。

 

5回重ねる場合はズレが出ないよう、刷り加減、力、スピードを5回ともすべて同一にしなければならない。もちろん人間なので感覚だ、、、それはもう説明はできない。1回と5回で色が違う、やはり5回重ねたほうが綺麗だ。

 

塔婆にシルク印刷

お墓用?なのか薄い塔婆がある、私が知っているのは厚みのある墓場の後ろに立ててある塔婆だが、このような薄いタイプもあるらしい。シルク印刷で両面、なかなか薄いので破損しないように1つ1つ印刷するが、初めから壊れている個体もある。

 

予備は10枚程、印刷不良というよりは個体不良の方が多かったかな。。。

とにかくエコバッグ類が続く

7/1からのレジ袋有料化に伴い、エコバッグ関連が続いている。いつもの取引先の方より、近くのお店より、パン屋さんより、様々だ。私は随分と前からエコバッグを使うか、袋にいれないでそのまま持参する時が多いので、ここ数年はレジ袋をもらった記憶が無い。

写真は布製のコットンマルシェバッグという随分と大きなバッグだが、いろいろ沢山はいりそうだ

 

ドイツに5年ほど住んでいたが、レジ袋は50円程だった、なので皆自前の袋を持参するのがあたりまえであった。7/1からいったいいくらになるのかはわからないが、2-3円レベルであれば軽い気持ちで買ってしまう人は多いと思われる。思い切った価格にしなければ環境保護は進まないであろう

ポリエステルのエコバッグにシルク印刷

7/1から開始となるレジ袋有料化にあててか、、みたいな感じでなんだか最近エコバッグへの印刷依頼が増えている。それも小ロットはメーカーがやらないので、100個前後の小ロット依頼は多い。

 

弊社では慣れているので問題はないが、最近のエコバッグは小型で折りたためたりするので、開梱梱包が大変だ。印刷する時間よりも開梱梱包する時間でかなりの手間がかかってしまう。これはもう慣れている女性に任せてしまえ、、と私はせっせと印刷をして、あとは丸投げしている(笑)

 

今週からフル稼働で、今までのコロナがいったい何だったのかと、、いうくらい5月と6月の差が激しい。このままゆけば6月は休めないくらいではあるが、でも無理をするとまた昨年のようになってしまうので、無理をしないと決めた。

 

といわれながらも今日も急ぎがやってくるらしい。BeforeコロナとAfterコロナ、なんだかあまり変わっていないような気がするが、私的には相当変化していると感じる

PVC製のスマートエチケットセットにシルク印刷

PVC製品、かなり柔らかい。写真では判断できないが、指で押すと凹む。そして2層になっている、、、これはやっかいだが、写真をみただけでは気づかない。最終的に製品が到着して気づくこともある。しかしもう戻れない、、

 

どうすればできるかを考える、それなりの工夫をすればできるであろうが、はたしてうまくいくのか。やり直しもできない素材だ、こういう案件が多い。そしてみなやりたがらない、、、失敗は成功の元ではあるが、NG分を社員に請求はできない、会社のロスとして商品と時間の両方をカバーするしかない。それも数年やればできるようになると思う、毎回同じミスをしているということは成長が無いことだが、そういうこともない。ひとそれぞれ誤差はあるが、1歩1歩前に進んでいる

CRネオプレンゴムは焼き付ける

CRネオプレンゴムに2色シルク印刷、硬化剤を注入し、下処理を行い、最後に高温で焼き付け乾燥。そうしないと全く密着しない事を事前のテストで確認できた。

 

テストの際は小さな窯で80℃、今回の量産はドライラックをそのまま大きな窯に入れるので温度誤差を考慮して設定は100℃、しかし窯のなかは恐らく80~90℃くらいが最高でCRネオプレンゴムの耐熱温度には至らない。

 

1時間ほど焼き付け、あとは結果を見るだけだが、はがれないことを祈るだけだ。。。テストでOKでも量産でNGのときもある。念には念を、焼き付けしたから問題はないとは思うが。。。油断できない

...6263646566...