印刷ブログ
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今週も難しい印刷がやってくる

今週は出入りが激しい、特に忙しいわけでは無いが、忙しくないからなんとか仕事や稼ぎ先を探している。水曜の夕方までは別の仕事で出ている事になるが、自営業なので何とかしなければならない

明日か明後日には難しい大きなパッド印刷の案件がやってくる。その下準備を行うが、納期的に2日ほどしかない。搬入され翌日の夕方までには仕上げなければならないので、下準備がものを言うであろう。

様々な案件がやってくるようになったが、常にチャレンジ、テスト、試行錯誤の繰り返しとなっている。印刷機械の見本市等も年に1-2回視察してはいるが、機械を入れる程の大ロットの需要が無くなっている。それは全て国外にでていっているので、機械メーカーも国内で展示会などせずに海外で展示会をやった方が良いとは思う。

今朝は4時に起き、いろいろと始めているがやはり朝が一番頭の回転が良いと感じる

アキレスパテントに印刷

アキレスパテントという加工用塩ビフィルムがある。主に何に使われるかはわからないが、地元のバス会社でバスの号車をガラスの内側から水貼りするときに使用されていて、弊社で良く印刷することがある。

それ程頻度が多い印刷物ではないが、何かしらの理由で5年に一度くらいに追加が入る。材料は1本買いしてあるので、あと100年はもつのではないであろうか(笑)

通常のインキだと落ちてしまうので、別のインキを使用、特に問題にはなってはいない。

アキレスパテント素材(加工用塩ビフィルム)材料込で印刷をご希望の方、可能でございます

kotobuki

ゴルフボール60個、異なる2色

ゴルフボールへの印刷があったが、製版をしセットアップをしたらかなり調子よくできたので、そのまま土曜の夕方に終わらせることができた。

製版でブリッジを3%程かけて印刷したら綺麗にまっすぐに見えるようになり、あとは色と硬化剤、40個が黒で20個が青、それも調色しなくとも生の色で良かったのですぐにできた。

色変えもほんの5分ほどの洗浄で終わり、トータルで1時間ほどで全てが終わった。10日のコンペまでに必要なボールだったらしいが、お店に頼んだらメーカーに依頼してから2週間かかるとの事で間に合わなかったとのこと。

メーカーの回答もどこも同じような納期で実際のところはすぐにできるとは思うが、いつも2週間というディフォルトスタンダード的な納期回答がやってくる。弊社は受け取ったその日のうちにデータ作成、製版、翌日には終わっていた。硬化剤が入っているので乾燥まで時間がかかるがそれでも週明けにはお渡しすることができる

小ロットでなかなか印刷を受けてもらえないでお困りの方、ぜひお問い合わせください
gofl

お米の売り方が変わってきた

地元新潟では新米の時期になってきた。昔は農家がそのままJAへお米を納めてそれが市場に流通する形であった。その際もほぼどこでもあるようなPPの袋か紙の米袋で売られているままであった

近年それが変わってきている。JAに頼らず農家独自で直接販売をしよう、又はお米屋さんが独自のブレンドとパッケージを使い販促している光景を見る。

弊社でも数年前から米袋へのシルクスクリーン印刷を手掛けるようになった。小ロットなので1種類で30-50枚、図柄が違うものを数種類。米袋専用の印刷(恐らくグラビア印刷であろう)ではこのような小ロットに対応できない。

シルク印刷ならば10枚でも5枚でもできる、それにインクも密着が良い。

米袋や米箱への印刷、可能です。米どころ新潟ならではの印刷にアイディア、デザイン、小ロットより実現できます

kami

メーカーに聞いても答えが出ない

インキ密着に関して、メーカーのHPを参考にする場合が多いが素材によっては密着するインキがわからない(不明、該当無し)と出る場合がある。

その場合は密着試験を依頼することができるが、それでも不十分な場合が多い。

こちらとしてはかなりのインキの数が揃っているメーカーにそれなりの試験をしてもらいたい意味で密着試験の依頼を出すが、返ってくる答えが全てNGとなった場合はあきれてしまう。NGなのはわかるのでそれではいったいどうすれば密着するのか?を教えて欲しいが、そういった回答は今までに受けたことが無い。

なんとなく機械的な作業をし、密着しなければNGで返送してくる。それでは解決になっていないので、最後は自力でなんとか解決策を見つける事になる。今までどうしても密着しなかった素材が数種類あったが、その他はなんとか密着させることができている。

メーカー頼りにはできない、やはり最後は全て自分で解決しなければならない。これは全ての仕事で共通している事だと思う

布生地へ印刷

アパレル関連の生地はそれ専用のインキに設備がある程度必要にはなるが、簡単な布生地や単色、特殊な物でなければ一応弊社でもできる

しかしやはりそれは専門のプロがいるのと同じで、場合によってはアパレル関連を専門にやっている印刷会社さんに任せた方が良い。インク、製版、乾燥、発色(特に生地がインクを吸いこむので色調整は難しい)

弊社でできる範囲は印刷をしますが、難しい場合は知り合いの業者がいるのでそちらをご紹介することになります。

写真は綿100%へピンクっぽい色を印刷しました。ロットは150枚程、いろいろと他社で聞いてみたそうですが、予算があわず、弊社に問い合わせてご予算内に収まったそうです。

nuno

ポジフィルム不良

今朝方早く起きて今日印刷予定の乳剤を塗布、その後ポジフィルム出力を行った。

弊社のプリンターは古い、しかし現役で使える。逆に新型のプリンターだとポジフィルムが出せない機種まである。古いからといってダメ、というわけではなくあえて古いから使える、という機種でもある

今朝方出したフィルムはNGだった、というのも黒(K)が100%になっていない。データ上ではK100%にしてあるが、どうもノズル詰まりで黒がうまく出ない感じだ。ということでノズル洗浄、ついでにカラーインクもほぼなくなっていたので入れ替え、

添付のように黒が透けている感じだと露光した際に紫外線が筒抜け、硬化してほしくない部分まで硬化してしまう。しかし今回の版はメッシュが粗いので、なんとか吹き抜け/印刷させてしまおうと思う(笑) これまた無理やりではあるが、なんとかしてしまうのも自社製版と経験からの強みでもあろうかと思う。

film

再生PET素材のクリヤフォルダ

印刷屋泣かせの素材、それは再生なんちゃら という素材である。

国産であれば何を何%再生したかが明記されている場合が多いので、比較的やりやすい。それでも素材が混ざっていると(PET70%、 PP30%とか)どちらのインキが密着するかがわからない

いつも試験をしているので心配ではないが、外国産の再生素材が一番てごわい。なぜならば本当に明記されている再生素材を100%使っているのか?と言えば必ずしもそうではないと思う。不純物が混じっていればインキの密着が悪い、そんなかんなで通常の印刷会社は持込素材を嫌がる傾向にある。

シルクスクリーンやパッド印刷を直接手掛けているところに聞けばまだ良いであろうが、2次3次の下請け的な感じで間が入ってしまうと営業マン・担当者レベルで確認・試験もせずに断られる場合があるかもしれない。

弊社はとりあえずやってみる、試験をしてみるスタンスなので他社ができない、と言っても弊社ではトライしてみる。そういったやり方で密着が確認できていない素材に何度も密着させたこともある。

pet

少しバタバタしてきた

9月末に向けてなんとなく忙しくなってきている感じがする、少しバタバタもあるのだが、同じタイミングで9月末納期が重なっている理由もある。

恐らく決算であったり月内に収めたいという案件が多いのであろう。この週末も含めて忙しくなりそうな感じになってきている。

9月を過ぎればあと残り3か月、年末年始まで今年はいったいどう動くであろうか、心配でもあるが期待でもある。今年は何かが動きそうな年だとも感じる。

同じ時期にPBブランドである商品開発をしようと計画している。その販路もこれまた大きな夢を描いている市場を目指す。果たしてどうなるのか、しかし今こそやらねければならない、と思ってはいる

カーブドッチ

はてなんぞやら?という表題ではあるが、祝日を利用して新潟の角田浜付近にあるワイナリーを訪れてみた

特にワインを試飲したくていったわけではなく、せっかくの秋晴れなので仕事もあるのだが子供と遊ぶ時間を優先しなければ、と思いドライブがてら行ってきた。ここは農林水産省の補助金対象となっており、かなりの資金が注入されたらしく、似たような感じの第六次産業を地元でできないか?と視察もかねて行ってきたという理由もあった

かなり綺麗な場所で来る人もひっきりなし、お昼時であったからかもしれない。

さて、今日も忙しいので気を引き締めて行こうと思う

carb

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