印刷ブログ
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製版をするコツ

製版時に乳剤を塗布するが、会社によってさまざまなやり方があるようだ。

これがベストというのはないが、基本紗張りの裏側から塗布して、表側で終わらせる。そうすることにより表側から押し出された乳剤が裏面にでてきて、それを乾燥させれば裏面の塗膜が形成されるからだ。

塗膜が厚ければ厚いほど厚盛印刷ができるようになり、文字列やデザインも綺麗に再現できる。反対にやってしまうとスキージのすべりがわるくなる

なかなか写真で見せることはできないが、いろんなことを試すことにより自分なりの塗り方や製版の方法が見つかってくるとは思う

客人が帰った

月曜から火曜日まで海外の知り合いが長岡市を訪れていた、いろんな話に花が咲きおいしい食事を食べ、今日の新幹線で東京に行った。そのまま羽田空港から帰国することになっている

彼は日本訪問回数が多い、もう東京にではなく地方でいろんなことを見たい、そして食べたりしたいということで今回は新潟で3泊ほどしていった。食事も安くておいしいということで毎回絶賛してくれている。

印刷の仕事の件でも昨晩話になったが、彼は私になぜ事業を伸ばさないのか?と聞いてくる。私はいろいろなことを念頭においているので、伸ばさないわけではないが、小ロット傾向がおおくなっている印刷業界で沢山の従業員をかかえるような流れの仕事がなくなっていることを説明した。それよりは1つ1つ毎回異なる成型物への小ロット印刷をこなせる職人を増やさなければならないとも説明をした。

ロボットや単純作業でできるような案件はもうすべて海外に流れてしまっている、そんなことをやっても苦しいだけであり、人を抱えることをしては経営がなりたたない。それよりは創意工夫ができチャレンジできる職人を2-3名増やしてこじんまりと経営をするほうが強いと私は思っている。

業界の変化は激しい、いつ何がどうなるかわからない世の中なので常に考え、アンテナを立てていなければならないと思う

レーザー名いれ加工を見学してみた

昨日は燕市というところにある洋食器で有名なブランドで藤次郎という包丁メーカーを訪れる機会があった

そこでは包丁に名いれ印刷をしているものもあれば電解マーキングという方法でエッジング風にしたり、刻印をいれたり、レーザーで名いれしたりといろいろあった

包丁は食品を切って毎回洗うものなので印刷はあまり向かないとは思う。なので電解マーキングやエッジングで名いれしてあるものがほとんどだった。レーザーで名いれする機械もあったので見てみることにしたが、たいそうな金額の機械になるのであろう

安い包丁にはシルク印刷で1-2色で名いれしてある商品もあったが、圧倒的に数がすくなかった。いろんな名いれ方法が世の中にあるということを学習できた1日ではあったと思う

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今年は桜を鑑賞することにした

例年忙しくてのんびりと桜を鑑賞している時期がなかった、今年は今日明日と来客があるので、せっかくの晴れ予報、上越高田の桜を見に行こうと決めた

午前中だけ仕事を行い、製版もしたりしてあとは安い宿をとり、子供をつれて1泊ででかけることにした。1年に1回しかみれない桜、日本人として四季を楽しみ、そして雪国ならではの冬がおわったあとの春の陽気、これは楽しむしかない

来週も忙しくなるので、今日明日だけはすこしのんびりしようと決めた

東京は桜が満開だった

昨日はほんの午前中だけではあったが、上野付近に2-3時間ほどいた。午前中に仕事をおわらせすぐに新潟にもどり大きなベニヤ板への印刷を継続したが、やはり大きな印刷になると体が痛くて疲れてしまう。今日最後の1色をやりたいとは思うが、少し疲れ気味なので小さな印刷案件をやって、最後の黒は木曜か金曜に仕上げようとおもっている

東京上野駅のバスターミナル付近でおりたが、午前中の早い時間にもかかわらず花見をする観光客、とくに外国人が多いことを感じた。インバウンドでどんどん外国の観光客がきている、この流れを新潟県にももってきたいとは思うが、自治体の動きがいまいち遅いと感じてしまう。

都心にでかければどれだけ外国人がきていてその恩恵を受けていないと感じるとは思うのだが、そこらへんは行政の感覚なので私にはなんともいえない。しかしそろそろ動かなければいくら上越新幹線という便利なインフラがあっても素通りされてしまっては意味がないと思う

多少なりとも長岡市の将来にかかわる仕事をさせてもらっているので、今後いろんな提案をしてゆこうとおもう

今日は午前だけ東京だ

今日は朝一番の新幹線で上京し、上野に到着するのが朝の8時となる、およそ10時半過ぎまで都内で急いで仕事をしてすぐ新潟にもどらなければならない。

今週はすこしあわただしい日程が続くが、4月の新年度のスタートとしてはよい出だしだと思っている。いつ何がどうなるかわからない、常に地方と都会の差を肌で感じるために私は1ヶ月に1回上京することにしている。

今回は以前の職場の上司と軽くコーヒーを飲んだり外国の方とあって商談をしたりする。いろんな事業が展開できそうな年になるかもしれない

印刷はいつでも小ロット、難しい、他社で断られた印刷案件、まずはご相談ください

新年度のスタートでも引き続き小ロットで

新年度が始まり花粉症もひどいが、そろそろおさまるとは思っている。今週も東京に出たりいろんな会合に出たりとそうとう忙しくなってしまうが、朝夜をフルに回転させどんどん仕事を進めなければならない

難しい試作もあれば流れの仕事もある、いろんな意味で何週間先を考えながら仕事をするようになってきたのはよいことだとは思うが、それでも何ヶ月先がどうなるかがわからない。常に何かを考え、実行し、そして修正軌道する。

いつの時代も安心安定という理想を求めてしまうが、正直そのようなことはいつまでたってもやってこないと思っている。

常に新しいことを考え、新しい人間と出会い、新しい仕事にチャレンジし、そして失敗もあり成功もある。新年度はそんな飛躍を考えながらいろいろなことにチャレンジしようと思う。今年も相変わらず小ロットはあたりまえのことではあるが、何かあたらしいことにチャレンジしようと思う

新年度の始まり

昨晩は地元長岡市のバス会社様の看板の入れ替え作業などを知り合いの看板屋さんと行い、終わったのが夜中を過ぎていた。

バスの最終便が出るタイミングをみはからって作業を開始したので遅くなったのだが、毎年この時期の仕事となっている。ここ数年は雪がふったりかなり冷え込んだなかの作業ではあったが、今日は快晴の夜だったので気持ちよく仕事ができ、手のひらの悴みもなく例年と比較すると楽だった

今日からは新年度、いろいろな意味で新しい生活に仕事がスタートすることになるが、弊社は小さな印刷工場なので従業員のいれかえがあるわけでもなく、歓送迎会もなにもない。たんなる1日が始まったというだけだが、私なりに新年度の目標があるのでそれを達成しようと思っている。

引き続き小ロット、難しい印刷の依頼を受ける体制を強化し、その中で自分ができる仕事を新しく創造しようと思っている

結婚式のポスター、A1で4色小ロット

とある東京のデザイン会社様より、4月の結婚式用のA1ポスターに4色シルク印刷を依頼された。

細かいデータなのでズレがきになるが、なんとか4色目まで無事に終わった。あとは文字列をゴールドで印刷すれば完成となる。

今回は黄色、蛍光ピンク、黒、ゴールドという4色になり、インクジェットでは再現できない色が2種類もある。シルク印刷で4版、それもA1サイズとなればかなりのお金がかかるとは思うが、これは先方の予算と相談してマッチする価格で引き受けることになった

4色目が完成してみればやはり美しい。シルク印刷の色の強み、そして鮮やかさ、すべてが出ている。文字列が終わればあとは発送のみ、このような難しい大型の印刷でも完成すれば達成感で満たされるのが醍醐味ともいえるかもしれない

A1サイズのポスターシルク印刷、小ロットにかかわらずお問い合わせください

ここにきて納期が無い

今週はかなりタイトな納期の案件がせまっている、年度末の予算消化なのかわからないが、ぎりぎりでなんとか仕上がる案件がこの先2-3日で連続することになる。

夜も晩酌しているわけにはいかず、なんとか製版したものを仕上げる方向ですすめるしかない。もう少し納期に余裕があればよいのだが、かなりの駆け足でやらなければならない案件が多い。しかし1つ1つ丁寧に仕上げなければならない。

徹夜覚悟の日が何日かあるかもしれない。だが、自営業なのでやることはやらなければ。ブログをのんびり書いているわけにもいかないので、少し手抜きになってしまう。写真をUpしたい案件もあるが、Upするにも最近は時間がかかってしまう、そろそろ覚悟をきめてPCの入れ替えをしなければならない

タイトな納期の案件、まずはご相談ください

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