印刷ブログ
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ホームページを新しくした

もう何年も前から思っていた弊社のHP、私がまだ東京にいるころに知り合いに頼んで作ってもらったHPがかれこれ15年も経過していた。当時はまだHPをもっている零細企業が少ない時代ではあったが、先駆けて作成してとりあえずアップをしていた。

時代の変化でパソコンのモニターの横幅が変わり、古いページではいささか貧弱だったので、今回はいつもポスターのシルク印刷を依頼してくれるデザイナーの方に簡単な更新をお願いして、昨日アップしてもらった。

自分でもホームページビルダーや無料のホームページ作成を使って何度か試してみたが、途中で挫折してしまい結局作成するまでにはならなかった。HTMLやJAVAなどを書きながら20年前くらいに自分のHPを作った記憶があるのである程度のソースコードは理解することができる。

7月1日からは新しいHPで出発、そして来週は弊社初の販促EXPOという見本市への出展で首都圏や県外のお客さんとの接点を探ることになる。世の中ではまだまだ小ロットのシルク印刷やパッド印刷、そして回転・曲面シルク印刷をうけてくれる会社が少ないと聞く。弊社の技術と柔軟性、そして面倒なことにもチャレンジするという部分を売りに3日間がんばってこようと思う。

見本市は18時まで、都内に宿泊してもやることがないので、毎日新幹線で3往復、夜は仕事をしたり翌日に必要なものを用意したりと、長岡~東京間が2時間以内でつながっていることには感謝したい

新ホームページ: http://www.kanpro.net/ 

来週は販促EXPOに出展

たまたま郵便受けに届いた販促EXPOのちらし、開封するなりすぐにこの見本市だと思い申し込みを検討した。しかし価格的に弊社にはとんでもない金額(恐らく巷ではたいしたことはないのかもしれないが、、、)。 弊社のような零細企業にとってはそう簡単に出せる金額ではなかった。

ちょうど市の方と仕事をしていたので何か補助金があるかと確認してみたらちょうどよい補助金があると言われ、審査に出してみたら採択された。恐らくこの補助金がなければ出展などまず無理だと思っていたが、幸いにも補助金を受けれることになり出展することになった。

3日間、7/6~7/8にビックサイトで行われることになるが、一番小さな0.5小間で申し込み、それでもなんでこんなに高いのか、、、と疑問に思ってしまうが、初めての見本市なのでしっかりやろうと思っている。

そのために日本酒の名刺も作成した、業務を止めるわけにはいかないので私一人しか行けないので、商談中だったり話をしている際にも展示できるいろいろなスライドも用意している。もう少しパワーポイントで手を加えればあとは大丈夫だと思う。週末には展示品で足りないサンプルの試作印刷を行う。それも普通の印刷や商品ではなく他社があまりやらないであろう難しい、面倒な印刷のサンプルを作成することになる。

水曜~金曜までになるがどれだけの反響がでるのかある意味楽しみでもあれば心配でもある。補助金が出ているからといって手弁当がゼロではない、ある程度のお金を使うのでそれなりの結果を出さなければならないと思い用意に手が抜けない。

東京近辺の方で当方のブログを見ている方がいらっしゃれば、販促EXPOの印刷サービスゾーン、W9-24まで訪問いただければ嬉しく思います
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日本酒を名刺にしてしまう

ここ新潟県長岡市は地方自治体のなかでも酒蔵が多い街になっている。かの有名な久保田(朝日酒造)は長岡市の企業だ。

先日のブログでも投稿したが日本酒の1合瓶に直接シルクスクリーンの回転印刷を行い、細かい文字も含めて300メッシュで再現、1690Nインキと硬化剤で150度の乾燥を行い、昨日蔵に届けた。

以外にも蔵の方にとってはまさかここまでできるとは、との大変な驚きであった。通常日本酒の瓶にはシールやラベルを貼る事が主体で、直接の印刷をすることが無い。よほどの高価な日本酒で無い限り採算が合わないと思っているのかもしれないが、最近は普通酒よりは高級な特定銘柄のお酒の方が人気になっている。

私にとっては回転印刷よりは1合瓶を名刺にしてしまうというアイディアの方が面白くてこれを長岡市の珍100景にでも登録したいくらいである。新潟県長岡市の会社に日本酒を名刺で出すところがある、という酒どころならではの面白さを演出し、これが地方活性化になればと勝手に思っている。

今週末には純米大吟醸が詰まった日本酒名刺が完成する、業界のとある方にも差し上げようと思っている。

イギリスのEU離脱と印刷

表題に関しては全く関係がないとは思うが、ここまで世界経済がつながりいろんなマネーゲーム(為替、FXに先物取引)が行われている世の中では何がどうなるかわからない。

個人的にはFXとかいう為替の売買は大嫌いであり、あれほど無責任なマネーゲームはないと思っている。ないお金を勝手に遊びでギャンブルのように為替にかけ、儲かればもうかったで大金を手にし、逆に大穴をあければあけたでかってに自己破産をしてしまう。ネット広告などを見ると楽して儲けるFXなどという甘い誘い文句が広告で出るが非常に気に食わない。そもそも世の中楽して儲かる商売などあるはずがないが、弱い人間であればそういった罠にはまってしまう

私は人とは逆に大変で苦労をしてめんどくさいことをしながら印刷をしている、それが世の中で必要とされていることであり、その仕事が楽しい。楽をして儲かることがないとわかっているのであえてその逆を行き、しんどくて儲からないようなことを楽しんでやっている。しかし印刷が完成するとその達成感がたまらない。おもしろくて楽しくてそれが仕事になっているので毎日が楽しい。こういった仕事を手にすることができ、非常に幸せだとおもっている。

世の中すべてうまくいくとは思わない、私もつらい思いをしたことが何度もある。仕事を楽しくできている今が一番楽しい、そしてそれが自分の事業となっているのでなおさら楽しい。イギリス1国のことで世界経済がおかしくなる世の中がどうしても納得いかない。

このような経済に左右されないような印刷会社を目指したいと思っている

高エネルギー加速器

印刷とは全く関係がないが、今日は東京から茨木まで移動して高エネルギー加速器がある施設でスイスの方の通訳を行うことになっている。この仕事が終われば新潟に戻り、来週納期の印刷をしあげたり7月の見本市の準備をしたりすることになる。

高エネルギー加速器といえば難しいジャンルにはなるが、私はこういったマニアックなことが大好きでもある。ドラえもんの世界のような場所で成功すればタイムマシンができるのではないかという研究でもある。こういう未知の世界に関してはわくわくしてしまい、訪問するのが待ち遠しい。しかし私は仕事で通訳なので、昨晩は難しい単語のおさらいをしていた。原子、分子、陽子、電子、そして粒子、普段使わない難しい言葉だらけだ。

今日はイギリスの欧州残留か離脱の投票の日となる。この結果によっては金融市場が荒れることになるだだろう、そしていろんな経済が影響を受けることになるとは思う。最近の経済には疑問が多く、物作りといった形を残す産業が金融といったマネーゲームで遊んでいる人たちによってバラバラにされてしまう。私的な意見ではあるが金融といったマネーゲーム、先物や為替はとっととやめてほしいと思う。おそらく儲かるときは儲かっているのだろうが、何かがあった場合は国民と政府が救済するといういい加減な商売になっている。そんなことをやっているから世の中がおかしくなると思うが、人間の金欲がある限りなくならないことであろう。

通訳をする

以前の職場では英語と日本語を駆使しながら取り扱い説明書をつくったり、海外の法人で営業や経営活動を行っていた。父親の急死による事情で以前の職場をやめ、新潟に戻り印刷業を継ぐことになった

海外にはなれているので印刷の合間をみながら、地元企業の海外進出のお手伝いをやったりもしている。昨日~明日まで通訳で外出しているが夜は仕事に戻り仕事をしたりしている。今日の午後から明日は東京にいかなければならないが、週末は戻って仕事をこなさなければならない。来週は忙しくなるとは思うが、忙しい事が嬉しい

Drupaからのメール

先々週訪問していたDrupa見本市で訪問したイタリアやドイツの会社よりメールが届き始めた。業界の最先端と印刷発祥の欧州の技術を習得する目的で訪問したが、ある意味充実した2日間でもあった。4年後にまた同じ見本市があるらしいが、恐らく行くことはないとは思う。しかし8年後にはまた行ってみようかと思うことになるかもしれない。

最先端でも特に乳剤やスキージ、そして様々なインク類に関しては習得できるものが多かった。今後の弊社の展開に多少なりとも影響するであろう素材もあったとは思う。

今日からもいろんな案件に外でやる仕事が待っている。体力勝負になるかもしれない

月曜日はいろんな印刷だった

週明けの月曜日はいろいろな印刷が始まった。午前中はPP印刷、そして午後からの布製のデニムバッグへの布印刷が2種類、初めての形だったので少々手間取ったが、最後にはコツをつかみ、白が綺麗に再現できていた。途中何枚か失敗してしまったが、予備があったので幸いにも助かった。布印刷はまだ始めたばかりなので、コツを掴んでいないが、ここ数週間で何種類かの布を手がけ、数百枚を刷った。

ある程度のコツとやりかたを掴んだので今後は失敗も出ずにスムーズにセットアップをして印刷ができるようになると自信がもてた。これでできる仕事がまた増えたことには経験として重要だとは思う。今までは布系はあまりやらなかったが、これからは自分である程度は手がける事ができる。しかし布系は本来はインクの違い、版そして乳剤の違いがあるので多少は初期投資が必要になるが、私は既存の道具を工夫して使い、インクは必要最低限でそろえて印刷をすることにする。

月曜の夜は急ぎのパッド印刷で円錐形でも曲がっているようなAS樹脂のタンブラーにロゴマークを1色、特色で100本行った。これも1日おいて出荷すれば納期に間に合う。今週の後半は付き添いで通訳の仕事が入っているのでバタバタするが、夜は印刷を行い、そして週末も印刷をすれば十分に間に合うスケジュールとなっている。7月も予定でいっぱいになりそうで、気が抜けない

想定外の遅れ

ドイツよりもどったと思えば途中の乗り継ぎの中国の空港で12時間以上も遅延が出てしまい、予定していた戻りより1日遅れてしまった。早く帰って仕事をしたいのだが、電車がなければ移動もできないので、仕方なく羽田空港付近に泊まることになってしまった

納期があった件もここ2-3日のメールですぐにほしいという依頼になっているので、今週は手が抜けない。それもいままでやったことがない案件の即納を依頼されてしまっているので、どうにかするしかない。

今週は時間との戦いになりそうだ

細かい文字や網点をきれいに印刷する

引き続き欧州のDrupa見本市を視察したが、欧州での印刷レベルが高い。良い刺激になっている。

網点の印刷、高メッシュでの製版、そして厚盛り印刷での白の再現。どれをとっても私の中では課題になっていたことがどんどんと解決されてきている。先日のブログでも書いたことではあるがイタリアのシルク印刷のレベルがものすごく高いのには驚いてしまった

ドイツでのパッド印刷のレベルとインクの解決も探したが、某ドイツインク会社の博士号をもっている方といろいろと話をしたが私の求めているインクはない、という結果になった。しかし彼からはとあるヒントをおしえてもらい十分な参考になった。さっそく帰国してから試してみようと思う。

週末は昔別の仕事で住んでいたドイツ、ハンブルク市にてその当時一緒に会社を設立して同じ釜の飯を食った仲間二人と食事会を行うことになっている。6年ぶりの再会、はたして元気でいるであろうか

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