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ボトルへの回転スクリーン印刷 位置合わせ

よくある依頼だが、サーモスのボトルへの名入れだ。ボトル底面に位置決めをする切り欠けが無いので、位置合わせができない。唯一基準になるのが既存のサーモスのロゴだ、こちらを基準にプリントするロゴを中心に~という依頼が多い。

 

サーモスのロゴを刷るのは楽だなぁと思いながら(笑)、既存ロゴにあわせられるような簡易的なあて治具を作成。これでほぼ完ぺきな位置に印字できる、ズレたとしても恐らくコンマ㎜単位でのズレであろう。これでやろうと思えば2色でも3色でも刷ることができるが、ほとんどが1色だろうと思う。

 

ロットは31個、弊社の得意な小ロットの数だ

 

今週はあといろいろな案件があるが、ブリキの缶だったりやり直しができないボトル5個だったり、いろいろとある。土曜日は現場印刷で大きな板にシルク印刷が待ち構えている

 

椅子にシルク印刷

椅子1脚にシルク印刷、2年ほど前に量産で刷ったが1つ個体不良があったらしい、版もないしジグも無いので再度作成。こういうリピートの場合は単価付が難しい、最終的にはこちらが損を出して刷るしかないので、私の時間を使い週末で仕上げる。製版から刷りまで1時間もかからないが、誰かに任せるわけにはいかない。自分の時間も価値はあるが、やはりこういう案件は自分でやることにしている

 

週末は子供を連れてスキーだった、土曜日は晴れ間があり気持ちよかったが、日曜日は午後からの猛吹雪で早めに引き上げた。日曜は子供リフト無料なのでお財布にもやさしかった

木目調のボトルに回転スクリーン印刷

木目調サーモステンレスボトル 130mlx100個に回転スクリーン印刷。130mlなので結構小さいサイズだ、ピンポイント程度のロゴを黒で1色。100個なので1時間ほど、塗装済みのステンレスなのでSG740で硬化剤を入れて焼き付け。

 

金曜は祝日だったがフル稼働して結構な案件を仕上げた、なので今週は余裕が出ているがどんどん前に進む。土日である程度段取りをしたので月曜の朝からフル稼働できている

コクヨのバインダーにシルク印刷

個数は1冊、色は青金、布なので基本どのインキでもOKだが、私はSG410 を使う。1個なので1つ1つ位置合わせを行い、版は在版なのでそれを使用、30分ほどで仕上げ。

 

昨日は午前中に紙袋300枚、午後はコクヨのバインダー1冊、その他不織布を200枚程。まだまだあるが、製版の用意をしたり、雑用したりと。今週は3連休ではあるが、金曜は普通に仕事をする、小ロットの単独印刷案件には最適な祝日だ

クルリトのデイリー巾着バッグにシルク印刷

素材はポリエステル製、枚数は50枚という小ロット。弊社の得意分野、土日は大雪で外に出ても寒いし凍結しているので、予定していたスキーを延期してコツコツと仕事を行った。

 

こういう小ロットは単独作業が向いているので、平日ではなく週末一人になる時に行う。セットして1時間ほど、その他に木札2色を350枚程、香炉や細かい案件を行った。昼ご飯と夕飯も作り充実した週末となった

四角いナルゲンボトルにスクリーン印刷

今回は珍しく円柱形のナルゲンボトルではなく、四角いタイプだ。表面がフラットなので平面スクリーン印刷で刷れる。しかし失敗はできないので、そう気楽にできない。50本と小ロットだが、25本毎で版を洗浄して慎重に刷る。 無事仕上がったのであとは検品・梱包をして発送するだけだ

バンブーマグにパッド印刷

竹を再生素材で使っているのかな、というマグ。バンブーマグというらしい。こちらに印刷。 テーパーがあるので専用の回転スクリーン印刷機械が必要だが、ピンポイントなのでパッド印刷でできる。

 

リピート案件なので版はあった、あとは位置合わせと治具。ジグも毎日同じことをやるのであれば専用ジグを作るが、いつ次の案件がくるかわからない場合が多いので毎回作成する。ジグを外注するわけにはいかず、小ロットだとジグ代すら請求できないので、自分で自作しかない。幸いにも工作は好きなのでなんとなくこうすればできる~と頭の中で考えて作ってしまう。

 

しかし他人に頼めばそう簡単にはできない場合があるので、どこかでこういうジグ作成代金を考えなければいけない日がやってくると感じている

チタン製のボトルに回転スクリーン印刷

チタン製のボトル、こちらの1面に回転スクリーン印刷。色は紺色~だったので、それっぽく調合して合わせる。

 

本数は150本程、弊社にある小さな窯に70本くらいしか入らないので、少し手間ではあるが3回にわけて焼き付け。チタン用のインキはいろいろあるが、ちょうど在庫であった1690Nインキで150℃焼き付け。今日明日で全部終わるので、来週早々に梱包すれば終わりだ

チタンのボトルに回転スクリーン印刷

恐らく2021年最後の一人仕事はこちらのチタンボトルに回転スクリーン印刷

 

1色、既存のロゴの反対側になる。こういう細かい小ロット案件は一人が一番だ。30日か31日に半日使えば終わるであろう、そのまま焼き付けして来年に梱包すれば十分間に合う。

 

今日は少し晴れ間が出ているので束の間の息抜きになるかなと思っている

ハンディポケットボトルに回転スクリーン印刷

小さな160ml程度であろうか、PS樹脂製のハンディポケットボトルに回転スクリーン印刷

 

デザインが細かいので355メッシュ、インクは専用のものが無いがSG740と硬化剤で密着。印刷した部分の艶がなくなるので侵されている=浸透している証拠だ。

 

150個程、典型的な小ロット。年内納品ということで、来週早々に送付すれば間に合う。年内の案件はほとんど終わった、今日からは年始の案件をコツコツを進めることにしよう

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