印刷ブログ
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...1718192021...

暑い夏に高温焼き付け

日本酒の4合瓶200程の印刷、印刷後は高温焼き付けだ。フロスト瓶&リターナブル瓶ではないので、弊社のガラス用インキで十分密着する、しかし問題はこの猛暑での焼き付けだ。。。

 

窯を180℃程に、それでも瓶は下に並べてあるので下部の温度は温度計センサーの171℃と表示されていても下部は150℃前後だ。実際に窯をあけて目視で下部の温度計を確認、150℃ほどだった。

 

しかし窯も暑い、熱気も多少なりとも漏れるので、日中の場内では高温焼き付けができない。夜21時過ぎにコッソリと。。。150℃になった時点で場内を歩いたら外より暑い。。。。朝まで温度が落ちて涼しくなればよいのだが、、、この猛暑続きではどうなることやら

日本酒の瓶に回転スクリーン印刷

長岡市は日本酒の製造が盛んだ、そんな土地にいるので折角の日本酒、ラベルで終わらせるにはもったいない。ということでとあるデザイン会社に直接印刷をしてみてはどうか?と提案したら採用がきまった

 

どこでどのように販売されるのか、わからないが完成が楽しみだ。ちなみにロットは200本程、ラベルを直接印刷にするだけで他商品との差別化ができる

テーパーのあるボトルに小ロット回転スクリーン印刷

少々テーパーのあるPET製?のボトルに回転スクリーン印刷

個数は50個、小ロット中の小ロットだ、もちろんメーカーでは受けない数量であろうし、受けたとしても割高すぎる

こういった小ロットが弊社の強みだ、治具をつくり印刷、問題なく完成した。テーパーがそれほどでもなければ通常の回転スクリーン印刷でできる。

小ロットの回転スクリーン印刷、お問い合わせください
blog-july-12th

小さなコルク瓶に回転スクリーン印刷

小さなガラス瓶に回転スクリーン印刷

ロットは小瓶が50個程、長いのが20個、合計で70個だ。こういう小ロットは世の中で嫌煙されるが、弊社(単に私だけ、、、かもしれないが)では大歓迎だ

治具も作り慣れている、夕方にセットをして1個写メで送付、そのままOKが出たので連続で仕上げ、途中で治具を交換。21時前には終わりそのまま高温乾燥

月曜に欲しいらしいので、日曜に梱包をすればOKだ。

glass

ノベルティマグカップへは回転スクリーンは不向き

外国製の陶器のマグカップ、よくある名入れだが、今回はいつもよりひどかった

まず径が異なる、、1つ1つ径が異なるので治具と版のクリアランスが違う、途中でなんだかおかしいと思ったが、やはりそうだった。今回は特に激しい個体差だ

あきらめるかできません、と言えば簡単ではあるが、やはり工夫だ。ラボジャッキという上下する治具をつかい、クリアランスを1つ1つ確かめながらZ方向の高さを1つ1つ調整する

合計500個だったのでしんどかった、、、しかし無事終わった。知恵を絞ればなんとかなる、しかしここのところかなり難題が多く納期におわれてしまっている。心身ともに気を付けなければならない、といいつつしっかり晩酌はしているが(笑)
rabojack

2.2リットル程あるビタミン容器に回転スクリーン印刷

2.2Lと表記された直径13cm程の大きな(今までで一番大きい回転スクリーン印刷だ)ボトルにほぼ90度まで印刷してほしい、という大きなデータが届いた

ボトルの表面は平たんでテーパーが無いのでそれほど難しくはないであろうと思ったが、ボトルの上下が5mm程突起している  テンションの緩い紗張りの版があったのでそちらでできるかと思い、試行錯誤

とりあえず1個見てみたいというので、治具を作成し、やってみたら問題なくできた。

しかしここまで大きいとかなり緊張する、土曜の静まり返った作業場で今週の難題の1つではあるが見事に解決できた。

日曜は選挙だが、長岡市のハイブ長岡というところでものづくりえんにちというイベントに出席して子供たちに印刷体験をしてもらう予定だったので、土曜のうちに投票に向かった。新潟県も頑張らなければならない、新しい知事に期待するが、私はコツコツと世の中のそして全国中の面倒な印刷を手掛けチャレンジし、新潟県の底力をPRしようと思っている
vitaminblog

たった1個のタンブラーに回転スクリーン印刷

これぞまさに弊社の得意技という印刷だった、サーモス社の大きなタンブラーに天地ほぼめいいっぱいに、そして1周グルッと回転スクリーン印刷

シールを貼るよりは直接印刷をした方が綺麗で購入感が出る。 幸いにも治具はちょうどよいのがあったので、製版を行い、セット、そして印刷。少々手間取ったが1時間ほどで仕上がり。

1個からでも問題なくできるが、版をつくらないといけないのでどうしても割高になってしまう。今回はかなり大きなデータだったので1版まるまる使ったが、ピンポイント程度であれば版代もなんとかなってしまう。

このまま続けて8個それぞれ異なるデータをタンブラーに行った。木曜の午後はタンブラーだらけの超小ロット印刷が続いたが、仕事らしい仕事ができた。夜は試作を行い、早めに帰宅をした。とは言っても22時だったが(笑)

今週はもう1つ、今までで一番難しい印刷が待ち構えている。それを考えると落ち着かないし寝れない、しかしこれで2回目だ、いろいろな試行錯誤を行い、スムーズに仕上げようと寝床に入りながら想像しているが果たしてうまくいくであろうか?! 世の中やってできない事はない、やればやるほど自信がつき、そして経験値があがる。まるで子供のころに楽しんだドラゴンクエストのようだ。そろそろパルプンテを覚えたい(笑)
1pc

PETボトルに細かい文字列で回転スクリーン印刷

某有名なボトルメーカで作成されている透明のボトル

こちら200本程に2色で印刷、毎回リピートのある小ロット案件だ。弊社はこういう小ロットの回転スクリーン印刷を得意としている

文字も細かい、幸いなことに連続印刷ができる素材のインキを使用するので目詰まりが少ない。文字列も1pt以下の物が多く、バーコードまである。

2色なので1色目を初日に、2色目を翌日に、そして完成。 全てお見せはできないが、かなり細かい文字列だらけのデータを直接印刷している。メッシュは300で綺麗に再現ができている

小ロットの回転スクリーン印刷、お問い合わせください
bottlehosoi

テニスボールに回転スクリーン印刷

テニスボールのような毛だっている成形品にはスクリーン印刷は向かない。

テニスボールへはフロッキー転写という方法が向いているのだが、回転スクリーン印刷でもできないことは無い。特殊な版をつくり、それ専用で濃い白がでるインキを使い、テニスボールが上手く回転する治具を自作する。

それだけでも大変な仕事になるが、一度やってしまえばコツとやり方を覚える。

できないことは無い、なんでもチャレンジをすれば既存の印刷方法ではない新しいやり方でできる事が世の中にある
Tennis-ball

ボトルに1周ぐるりとスクリーン印刷

ステンレスに塗装してあるボトル、こちらに回転スクリーン印刷、4つの試作。

ここまで小ロット、、、と思うが、治具は4つ同じものを使えるので特に問題は無い。版も2種類なので、1つの版に2種類をつくり、目止めをすれば版の交換をせずに済む。

色替えがあったが、合計4本。多少の懸念、問題点は残ったが、解決はできると思う。しかし1周ぐるりなので難しい、、、始点と終点をピッタリにあわせなければならないが、そこまでの精度が出せる機械をもっていない。もう少し調整だが、あとは版を再度ピッタリあわせて作ればOKだ

何度かやり直しをしてこれだ、というところで一旦STOPし、待たせるわけにはいかないのでとりあえずクライアントに送付。一番難しい回転スクリーン印刷になるので、1回で解決はできない

懸念点は今後解決できるという自信があるので、コツコツと考える。
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