印刷ブログ
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とうとう雪が

今朝起きたら雪が降っていた、とうとう到来した冬将軍、まだタイヤ交換をしていないので明日にでもやろうと思う。引き続き週末も仕事をしなければならないが、忙しいのは嬉しい事なのでなんとも思わない。

週末のペースは普段より良く、電話や来客もほとんどないので仕事のはかどるスピードが異なる。集中しなければいけない難しい印刷等、週末や夜に行うようにしている。

今日もいろいろな問い合わせがあった、他社がやらない、受けたがらない印刷を積極的にチャレンジしようと思う。今まで難しい印刷を引き受けたが、最後にはなんとか完成させているので、なんとかなるであろう、という考えもあるが、引き受けた時はかなり緊張してしまう場合が多い(笑)

市販の紙袋にも

写真のような市販の紙袋にも印刷は可能である。

ロット数が多ければメーカーで成形するまえに直接印刷すればコストも安いとは思うが、このご時世、在庫を大量にもつわけにもいかない。小ロットでほんの100枚程度必要、という場合はシルクスクリーン印刷が最適だ。

しかし、こちらのお客様、毎月リピートしてくる、、、メーカーで大量に作ってもらった方が良いのでは?と思いながらも印刷(笑)  こちらのお客様、色の再現にはシビアだったので、もしかすると印刷機械では出ない色なのかもしれない
bag

ステンレスボトルにほぼ全面印刷

写真のようなステンレス製のボトル、素材は問題はなさそう、恐らくセイコーアドバンスの1000シリーズかSG740に硬化剤を混ぜて焼き付け乾燥すれば密着するかと思われる

問題は印刷の面積、上下・周囲ほぼ全面となる。刷り出しと終わりの部分は余裕をもたせてあるが、それでもかなりの広範囲。できるかな?! いや、やります! 難しい印刷、他社が断るような案件、ご相談ください。(できるかできないかはわかりませんが、挑戦します 笑)

bottle

冬の到来

ここのところだいぶ暖かかったと感じたが、今朝から急激な冷え込みで冬がやってきたと感じるようになってきた。

そろそろストーブをつけなければブログを書くときのキーボード操作もなかなか進まない、落版の作業がたまっているが晴れ間をみて一気に片づけようと思う。なにしろ寒くて雨や雪の日の落版は水仕事なのでつらい

今週も息を抜く暇も無く仕事を続ける事になるがこれほどうれしいことは無い。自営業にとって土日は関係なく、仕事があることが人生の生きがい、そして喜びだと感じているからだ。

立て続けに難しい印刷や大型の印刷があったが、今週は比較的やりやすい印刷に回転印刷の試作があるのでそれらをやることで充実した1週間になるであろうと思う

今までで一番難しい印刷だった

先日ようやく仕上がった案件がある。インサートカップという円柱状の形をした取っ手付きのカップホルダーに両面2色曲面印刷、というものであった

引き受けた当初はできるかできないかすらわからなかったが、治具の作成、カップを固定する治具、そして印刷位置とブレの調整等、全てにおいていままでの中では難しいと感じた曲面印刷になっている。

なんとか土曜の夜に仕上げて先日梱包・出荷できたので気持ち的にも安心している。師走となっているのでまだまだ他の案件があるのだが、難しい案件が終わったので気持ち的にはかなり楽になっている。

ここのところ曲面・回転印刷の依頼が多い。聞くところによるとどこも小ロットでは対応していない、又は治具代等でとんでもない金額が見積もりで出てしまい、ノベルティとして使えるような単価にならないらしい。通常の考え方と印刷の感覚でいればもちろん無理な事であると思う。私は今後このような小ロットのノベルティ印刷の需要が伸びると思っている、それに潜在需要を考えれば恐らくものすごい数になるとは思うが、どこも小ロットを得意としていない、又は小ロットでもメーカーの大ロット的な感覚で版代や治具代を請求するところがまだ多々ある。

小ロットの場合は従来の見積ではまず決まらないので、1式いくら、又は相手の予算をお伺いして決めた方が良いと思っている

insertcup

米どころ新潟

kome米どころ新潟ならではかもしれないが、今年は米袋への印刷が多い。いつもはクラフト紙に印刷であったが、今回はポリエチレンと和紙が混ざっている感じの袋へ名入れ印刷となった

表面2色、裏面1色で4種類、急ぎで小ロットではあるが弊社にあったSG740 インキで密着が確認できたので、すぐに製版をして印刷を開始した。途中他の仕事もあったが、納品は月曜までにできそうな感じですすんでいる。

今後もこういった米袋への小ロット印刷が増えるかもしれない

朱印を印刷

hanko神社等にあるお札で、裏側等に朱印があるものがある。

ロット数が少なければハンコで手押しすれば良いかもだが、数が多いとシルクスクリーンで仕上げた方が早い。見た目もハンコとは変わらないので、それ程おかしなことも無い。朱印なので紙の切れ目あたりに押す場合が多く、機械ではできない。

手刷りのシルクスクリーンが活躍する場面は多々あります

紗張りが

回転印刷中に紗張りが外れてしまった。こうなったらどうにもならない、続けようにも続けられないので紗張りをやり直してもらい、再度製版し、印刷しなければならない。

紗張りは自社内ではできないので外注に頼まなければならない、急いでも翌日、1日の作業がとまってしまう。その間に他の印刷を行うが、こういうときに限って納期が迫っている。マーフィの法則としか言えない。

とにかくかんがえても仕方がないので、紗張りが完成したらすぐに製版をし、夜中までかかってでも仕上げなければならない。柔軟に対応しスケジュールしなければならない

傘だらけ

傘に名入れ印刷、弊社では年に数回行っているが、印刷よりも乾燥するときの置き場所が困ってしまう。。

今回は60本、小ロットともいえる数ではあるが、これでも弊社の場内は傘三昧。。。

20-30本であれば問題はありませんが、100本を超えると日にちをわけなければなりません。外が晴れていれば天日乾燥もできますが、この時期の新潟県は雨、そして雪。

さむい冬がやってきます
kasa

諦めない事が重要

勤労感謝の日ではあったがあえて仕事をすることにした。やすみも良いかもしれないが、納期が迫っている案件がある。

当初は受けなければ良かったと思うほど難しい印刷であったが、試行錯誤と実験の末なんとか満足できるレベルまで仕上げる事ができた。そうはいっても最終顧客が出来上がりを判断するので何とも言えないが、私の中では良い出来だと思っている。

途中何度も諦めたい、という思いがあったが、受けたからには諦めるわけにはいかない。幸いにも納期を長くもらっていたのでいろいろと試す事ができたが、納期がなければ諦めていたかもしれない。

昨晩はは何がなんでも片面1色を終わらせるまでは床につかない意思で進めた。それが終われば2色目の印刷を行い、問題がなければ反対側の面を同じ感じで印刷すればよい。あとは位置決めだけなので、片面が終わればホット一息となる。

今週はタイトなスケジュールになるが、難しい印刷が自分を成長させてくれていると思い感謝している

cup

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