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ティッシュBOXへシルク印刷

こちらも小ロットで50個+程、リピートなのでインキは依然と同じSG740、黒1色なので出だしは早いが、版をセットするのに高さ調整を行うので、そちらで少々時間がかかる。

小ロットでもかさばる商品なので、乾燥窯の1/3くらいはスペースをとる感じだが、ちょうど同じ時期に1000やSG740硬化剤で印刷した商品があるので纏めて乾燥を行った。もう1-2日程おいて、週明けに梱包をして出荷をしようと思う。

来週は少々数の多いPP系の印刷物がやってくるので、今週中にできるだけいろいろと進めなければならない

市販のティッシュBOXへのシルク印刷、お気軽にお問い合わせください

tissue for blog

木綿の薄いバッグに黒でシルク印刷

添付写真のような薄いエコバッグ?にシルク印刷依頼があった。

このようなエコバッグは今後増えてゆくとは思う、しかしそれを小ロットで印刷するとなるとなかなか受けてくれる業者がいないとは思う。今回は弊社にとってはロット数が多い300枚となる。

黒1色なので版を比較的高メッシュで作成したが、やはりNGだったので、再度作り直しで低メッシュの100くらいで製版をすることになる。バッグも薄いのであまりインクが出すぎるとNGなので、100メッシュくらいでインキを返さすに印刷すれば綺麗な黒になるとは思っている。

今週はいろいろな案件が入ってきて期末を感じさせる場面もあった。しかし火曜日の天気は最高であった、春の訪れを感じるような陽気で、ようやく新潟県にも春がやってきたと感じている。

期末次期は短納期や急ぎが多いとは思いますが、土日を稼働させれば問題なく仕上げることができると思っている。急ぎの案件や小ロット、お気軽にお問い合わせください
pakistan bag

ポリエチレン製のメタリックバルーンにシルク印刷

表題の商品へのシルク印刷はまったく問題がない、しかしインキの密着はNGな商品が多い。

もともとポリエチレン(PE)へは下処理をしなければインキが密着しないが、その上にグラビア印刷がされているので下処理剤を使うとグラビア印刷がとれてしまう。つまり下処理なしでインキを密着させなければならない

私なりにいろいろとやってみたが、某社のインキが密着性が良い。しかし残念ながら数年前に廃盤になっているインキなので候補としては使えない。仕方なく他のメーカーのインキを調合しいろいろと試しているが、良好な結果が出ない。いまのところは60Aあたりがベストだとは思うが、少々納得がいかないのでいまだにいろいろと試験を繰り返している。

クライアントは密着しないことを理解してはいるが、私のこだわりで何とか密着性を向上させようといろいろ試行錯誤をしている。火曜の午前中にはその結果がでるので、ある意味楽しみにしてはいるが、恐らくセロテープ剥離はNGだと思っている。しかしある程度の引っ掻き・擦り試験に合格すればサンプルとして出荷をしようと思っている。その点はクライアントも了承されている
PE film

2月は短かった

2月はやはり通常の月と比べると短い、それだけせっせと仕事をこなさなければならないが、3月は期末になるので通常は忙しい。

今年も3月に数量の多い案件がやってくると連絡があったので、そのために準備を行っている。恐らく3月の第2週くらはてんてこ舞いになってしまうであろうが、仕事があることが私の楽しみでもあるのでまったく気にならない

先週はプレミアムフライデーとかで金曜日は午後退社ということを政府が促していたが、私は大いに疑問を感じる。政府があれこれ指図するのではなく、自社の都合で勝手に決めればよいと思う。日本人は自ら並んで渋滞に巻き込まれる程休み方を知らない国民だと思ってしまう。

正月、ゴールデンウィーク、お盆そして年に何回かある3連休、どこも高いし混んでいるし行列、そして高速道路の渋滞。休みにいっているはずが疲れて帰ってきているのが日本人の休暇だと思う。今は時代が異なるので、みなと休暇を合わせる必要はないと思うが、これがスムーズに実行されるにはそうとう時間がかかると思う。

私は収入こそよくはないが仕事が楽しい、そして他人が休んでいる間に仕事ができるので、旅館でもホテルでも安い時期に予約をすることができる。そんな自由と引き換えにリスクは大いにとっているのかもしれないが、リスクよりは仕事が楽しくて仕方がない。

細かい文字を黒い被印刷体に白印刷

表題のような案件が一番難しい、印刷屋泣かせの案件だとは思う。細かい文字は版のメッシュを高メッシュにしなければシャープに印刷ができない。

しかし高メッシュにするとインクの出が少ないので、黒い被印刷体という色の強いものに一番弱い色の白を印刷するとなると色負けが出てしまう。

しかし製版の方法と刷り方を工夫すれば黒い被印刷体にでも細かい文字をシャープに印刷ができる、そして白も限りなく90~95%くらいの色の濃さにすることができる。

肝心なのは乳剤の選択とインキの希釈、そしてスキージを引く前にどれだけインクをあらかじめ版に浸透されるか等、あとはスキージの引く圧力、様々な事が重なり合って綺麗に出せるようになる。

説明ができないような印刷なので何度もやって体で覚えるしかない。私も以前はあまり得意ではなかったが、最近はだんだんと慣れてきたので濃いめの生地でも白を綺麗にだせるようになってきた。

常日頃から難しい事や難しい印刷にチャレンジしていればだんだんと経験が積まれ、何が来てもびくともしないような体制を整えることができると思うが、月に何回かは悩む印刷がある。

2月は短い、もう月末になってしまうが、3月がどうなるかが楽しみでもある

デニムポーチへのシルク印刷

青い色のデニム生地でできたポーチがある、これらはパキスタンやインドで製造され、日本に輸入されノベルティとして販売されるが、これらに印刷をする案件がここのところ多い。

弊社の場合は小ロットなので50~100枚ではあるが、製版を行い布用のインキで印刷をする。ほとんどが白なので白が濃く出るようデータによってメッシュを70-100程度で使い分けるが、そこそこ白が出るので問題は無い。

小ロットなので美容室のノベルティで使われている感じだが、小ロットで受けてもらえないようなことがないよう、どんな数量でも構いませんのでお気軽にお問い合わせください
denimu poach

ポリエステル製のレジャーテーブルとイス

キャンプで使うような小さなレジャーテーブルとイスの背もたれのところにシルク印刷、小ロット依頼があった。ひとまずサンプルなので1個セットを仕上げたが、これがまた難しい被印刷体であった。

表面が2層構造になっているのでフワフワしている、そして折りたたみ式なのでシワが多い、これを如何に綺麗に伸ばしてフワフワしない状態で印刷するかでいろいろと試行錯誤を行った。

本日なんとか無事に印刷ができ、写真をクライアントに送付できた。インクはポリエステルなのでSG410のコンクホワイト、素材が黒なので少々色負けが起きたが、それでも白に見える。2度の重ね刷をすれば濃くなるが、今回の素材と形状ではNGだと思ったので1度刷りのみで終わらせた

ポリエステルへのシルク印刷、小ロット可能です。
poriesuteru

先日のビックサイトでのConvertech見本市

先週の金曜日にビックサイトで開催されていたConvertech Nano tech見本市に一緒に仕事をしている者と出かけた。私はこの見本市は何度か訪れているが、あまり収穫することがなく大企業の生産現場向けの大ロットの関連ばかりなので、この見本市だけをめがけてわざわざ上京することがない

それよりは現場でいろんな印刷を経験した方がよほど役に立ち経験にもなる。今新しく一緒に仕事を始めた担当に少しでも知識と世の中の印刷業界はどうなっているのかを見てもらうために行ったが、たいして得るものもなかったので恐らく来年は行かないであろうと思う。小ロットの案件をうけていろいろな仕事を現場でこなすのが技術獲得への第一歩だとは思うし、シルク印刷やパッド印刷は見て学ぶよりはやって学ぶことがほとんどでもあるからだ

今週は流の案件が2つ同時進行することになるので、うまくスケジュールを調整しなければならない。その他レジャーチェアセットというテーブルとイスにサンプルで印刷をしなければならないが、この治具作成とアイディアで難航している。すでに形になっているがさらにシワが多すぎてそのまま印刷ができない、綺麗にシワを伸ばすようにしてセットしてあげなければならない。恐らく今日には終わらせることができるであろうと思っている

小ロットのニーズが多い

ここのところ小ロットのニーズが多い、先週も地元新潟県の夫婦が記念品にと漆塗りのたいそう高価なマグカップ20個を持ち込み、そちらに印刷をしてほしいという依頼があった

20個なのでメーカーでも受けないであろうし、購入したところでもできる場所がわからない、という回答で、ネットを探り弊社にたどり着いたということであった。このような小ロットは今後もどんどん続くであろうし需要はますます増えるであろうと思っている。

回転シルク印刷の扇形なので少々難しい印刷にはなると思うし、素材が高価な漆なので失敗が許されない商品となる。今週の夜か週末にでも集中して行えば無事終わらせることができるだろう
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支給のボールペンに小ロット印刷

先日は支給されたPS樹脂製のボールペン40本と真鍮製のボールペン50本にそれぞれ印刷を行った。

小ロットの中の小ロットになるが、弊社ではこのようなロット数はまったく問題なく印刷ができる、むしろこういった小ロットの数を歓迎したいくらいである。世の中にはまだまだ100個以下の小ロット印刷が存在するとは思うが、それを受けてくれる印刷所があまりいないと思っている。

手間暇がかかるが、印刷は手間暇なのでそんなことを言っているわけにはいかない。小ロットの印刷、どんな案件でも被印刷体でもお問い合わせください

50pcs of pen

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