印刷ブログ
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今迄で一番大きいシルク版

今週後半納期の大きなPP板へのシルク印刷があるので、昨晩のうちに乳剤を塗布しておいた。版のサイズが1500x1800mm程なので天気を見ながらの製版でなければ乾かない。

ちょうど連休の終わりが快晴という情報を得たので早速朝のうちから製版を行い、場内では乾燥できる大きさではないので、外で天日干しにした。日光の紫外線も受けるので後露光もされてしかも電気代もかからない、これぞ一石二鳥といえる

どのくらいの大きさの版かと言えば数値ではわかりにくので、ちょうど弊社の配達用のバンを後ろに撮影してみた。車高が2m程なのでちょうどバンのフロントを覆いかぶさるような大きさになる。縦にすれば人間の身長より大きいかもしれない。

ここまで大きな製版は数年に一度くらいしか行わないが、たまにある案件だ。弊社ではこれを自社製版できる露光機がある、30年以上経過している装置だがいまだに現役で活躍してくれている。

少々とり回しが大変ではあるが、大型のシルクスクリーン印刷、どうしてもシルク印刷でなければという案件であれば可能です。インクジェットでもよければインクジェット業者さんを見つけることをお勧めします
bighan

PP製のプラコンテナーに社名をシルク印刷

倉庫で使ったり工場で使ったりするPP製のコンテナー、様々なサイズがある。こちらに小ロットシルク印刷となるとメーカーの方では受けてくれないらしい。

今回は80個程、社名を2か所、黒1色で印刷。 アルミ枠が特殊なので弊社にないサイズだとどうしても新規で作成しなければならないが、弊社にある枠が入るアルミ枠がつかえるコンテナーであればアルミ枠を改造すれば十分使えるしコスト削減にもなる。

80個で近場の新潟県内だったので、搬入をしてもらったが、数量が多かったり遠いところの方であればこちらから印刷セット1式を持参して現地で印刷をしたほうがコストが安くなる。最近の物流費の上昇もあるので、これからは現場印刷という概念が必要になってくると思うし、弊社はその経験がある。

インキはPPTインキ、下処理でプライマーを塗布すればテープ剥離もしないほどきちんと密着してくれる。PPの添加剤というものがあり密着向上剤でもあるが、かなり割高なので余程の事情が無い限り使わないし、使っているというところをあまり聞いたことが無い。

プラコンテナーへの小ロットシルク印刷、お気軽にお問い合わせください。数量が多かったり遠隔地の場合は出張印刷で現場で印刷もできます。
purakontena

ポリエチレンの柔らかいドリンクボトルに回転シルク印刷

写真のような押すと凹むPE素材のドリンクボトルがある、よくスポーツサイクリングで使用されているものだ。

通常こちらのボトルには専用のブロー印刷機を使わなければ印刷ができない。柔らかいのでスキージで印刷しようとすると印圧に負け、ボトルがすぐに凹むからだ。

ブロー印刷機は相当な金額になると思うので国内でも所有している印刷会社は少ないだろうと思う、あったとしても小ロットなど対応するほどの機械ではなく、1000本以上くらいになるとは思う。

弊社はこういったボトルにも100個でも200個でも小ロットで印刷ができる技術を持っている。あらかじめメーカーの方で下処理がされているのでインキはSG740と硬化剤で密着するのだが、たまに下処理されていない場合があり別のインキで無理やり密着させたことがある。

技術というよりはコツと工夫でなんとか印刷するのだが、個体によっては微妙な凹みもあるので、100本中2~3本は凹みでインキが出ない個体がある。それでもほとんどがOKになるようなコツを見つけてあるので、なんとかなる。

他社ができない強みを持つ事は大事だと思うが、その技術を身につけるまでいろいろな工夫に苦労をした。それが今生きている
PE-bottle

市販の鉛筆に名入れ印刷

合格祈願と箔押し?されているようなゴールドの鉛筆の一部に今週末の地元長岡市であるイベントの名前を印刷することになった。

本数は300本程、パッド印刷でやろうかと思ったが、あんがい鉛筆の表面が平らだったので、シルク印刷でやってみたら綺麗にできたので、全数シルク印刷で仕上げた。

インキはSG740で密着したので、すぐに製版をし、先日の夜に仕上げた。ほんの1時間ほどだったが、私はなんでだかわからないが、昨日から3日間断食をすることに決めた。

特に理由は無いし宗教でも無いが、1年に1回は腸内洗浄の目的で水分以外何も食べない日を3日間もうけている。昨年は6月の販促EXPOで3日間立ちっぱなしで一人だったので、トイレに行くのももったいないと思い3日間絶食をした。

今年のインセンティブショーはそこまでできなかったので、いつかやらねばと思い、今週はちょうど忙しいので食べる時間を無くして業務に集中すれば効率がよく沢山ある仕事もどんどん進めることができると思い決意した。忙しくて体力が必要なので食べなければ?と思う方がほとんどだとは思うが、一度絶食を経験するとその考えには至らない。むしろ余計な胃腸の労力を使わないのでいくら激しい仕事をしても元気でいることができる。

昨日も朝から夜までほぼ立ちっぱなしで印刷をし、24時頃に寝ているが特に疲れもなく体調も良い。胃腸の疲れが身体全体の疲れに繋がっていることを理解できるのが絶食だと思っている。

一番辛いのが体力でもなんでもなく、単純に周りからの誘惑や晩酌できない事ではあるが、3日くらい我慢できなければ良い仕事もできないと思い我慢している
enpitsu

いろんな成形物への試作印刷

今週もいろいろな成形物への試作が舞い込んできている、1つはどこもできないと言われている成形物で、なんとかチャレンジして印刷ができるようにしたい、しかし前例がないので試行錯誤しなければならない。

ある程度こうすればできるであろう、というアイディアは浮かんでいるがそれが実際に成功するとはわからない、全てをやってみなければわからない状態なので今週も毎日が忙しくなるであろう

難しい事をやっていても仕事にならない場合もある、そればかりやっていては食べては行けない。しかし私の悪い癖なのであろうか、困っている方がいるとなんとかしなければという気持ちになる。

今迄それでなんとか過ごしてきた、人を喜ばせることが自分の喜びになる、現代社会ではなくなってしまった概念なのかもしれないが、私は人を喜ばせる事、人に感謝されることを仕事にしたいと思っている

10月が始まった

気付けばもう10月が始まっている、今年もあと3か月と残り少ない。時間があっという間に経過してしまい、日々やることに追われているのだが、それだけ仕事があるという事に感謝したい

10月もいろいろな仕事が見えている、月末は新潟県燕三条ものづくりメッセがあり、そちらに出展することになっている。初めての地元での見本市出展だが、どういう効果があるのかワクワクしながら出展することになるであろう

場所的に遠いかもしれないが、もしお越しになられる方がいましたらお立ち寄りください

http://tsm.tsjiba.or.jp/about/

薄めの段ボールにシルク印刷

段ボール風の入れ物があり、折りたたむと箱になるものがある。折りたたんでも印刷はできるが、今回は数量が多かったので折りたたむ前の状態での到着、そこに合計で3か所印刷となる。

インキは紙・段ボールの場合は沈みが少ないQセットインキを弊社では使っている。その他のインキでも良いのだが、なんとなく一番沈みがないのがQセットという経験からだ。

木曜の夜に裏面に1色、金曜の午前と午後を使って表の2色を仕上げようと思っている。今週はほぼ毎晩遅くまで印刷をしているが、そろそろ寒くなってきたので体調管理にも気を付けなければならない
kurafuto

クラフト米袋に2色印刷

よく農協や直売所、お土産屋さんでみかけるクラフト紙の米袋、こちらへのシルク印刷は弊社ではよく行っている。もちろん米どころ新潟だからなのかもしれないが、以前から小ロットでできるところが無いという問い合わせがあり、50~300枚くらいの数量で印刷をしている。

1色であったり2色であったり、裏表合わせて3色だったり、いろいろなデザインがあるが、クラフト紙は位置合わせが難しい。米袋自体がフワフワしているので、しっかりと合わせてデータも調整しないとズレが出てしまう。

今回は2色で表面、300枚ほど。一度に300枚を仕上げるよりは100枚を3セットx1色行い、合計で600回の印刷をする。その方がズレが出にくい(なぜか、、、といわれると説明が難しい。。 恐らく人間の集中力というものが関係してくるとは思っている)

米袋へのシルク印刷、小ロットお任せください
komechild

1.5m程のPP板に全面シルク印刷

PP(ポリプロピレン)でできている大きな板に全面シルク印刷のベタ2枚という弊社の得意な小ロット印刷があった。

インキはPPTで問題はない、あとは製版をせずに目止めのテープでOKとの了承を得てあるので、製版をしない分コスト削減ができる。板にベタで約1500x450mm程の印刷を行い、その後に業者の方で希望のサイズにカットする、それをすることにより希望の色が出てくる。

ここ連日深夜までの作業を行っているので少々疲れ気味だが、それでも22時くらいまでの作業で、その後はメールの返信や書類作業などを行っている。仕事も忙しいが私事でもやらなければならないことが山ほどあり、今週末はどちらかを使い集中してある程度終わらせようと思っている。

あとは梱包作業や細かい作業が残っているので日曜日を使えば終わると思うが、来週後半も大型のシルク印刷案件が控えているので休めないとは思っている。今年もあとわずかになるところまであっという間に時間が経過するような気がしてきた
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100均のポリエステルバッグにシルク印刷

ポリエステルなのでSG410でインキはOKだ、白を強く出したいので、コンクホワイト、そして紗張りはメッシュ100を使った。メーカーのHPにはこちらのインキの推奨紗張りが200~300くらいと明記されているが、そんな高メッシュだと目詰まりをするインキだし白だと低メッシュでなければ白く再現ができない。メーカーの数値はあくまでも目安であり、経験でそれらを自己判断し、使いやすいよう自分なりに工夫や試行錯誤をする。

印刷は慣れているのでそれほど大変ではないが、折り畳みのバッグなので、バッグの表面に印刷をするために一度バッグを開かなければならない。その後印刷をして乾燥後にまた折りたたんで元の状態に戻すのだが、これがなかなか難しい。

もちろん100%同じには戻せない旨、あらかじめ了承をいただいている。乾燥も早いので夕方に刷って翌日の午後には梱包、そのまま出荷ができる、ロットは60個前後、弊社にとってはごく普通のロットになる。

小ロットのポリエステルバッグなど、シルク印刷可能です。
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