印刷ブログ
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折り畳みコンテナにスクリーン印刷

PPでできた折り畳みコンテナ、かなりでかい、、、こちらの側面と天面にそれぞれ2つのデータをスクリーン印刷

ロットは16個程だったので少ないが、これまた側面の治具が難しい。更に1つの面は平行ではなく出っ張っていたり様々な形だ、、、途中で気付いたがどうにもならない。幸いにも消せる素材なので流れがでてしまった個体に関してはやりなおし。

フラットな個体はOKだったが、湾曲している物は何度かやり直しをして仕上げた。これは難易度が高い。。。。

折り畳みコンテナ、小さい方がやりやすいのかな?! お問い合わせください
kontena

傘の8面全部にスクリーン印刷

PEポリエチレン製の傘、こちらにスクリーン印刷はよくある仕事なので何の驚きもない。

見積もりでとりあえず全8面まで出してほしい、と言われまさかやるひとはいないであろうと思って出してみたが、数年たって一人リクエストが(汗) まさか、と思ったが、最初は校正を出してほしいということで4デザインの2面x4で合計8面。

2本だけだったが、なんだかんだで1時間ほどで終わった。しかしここまでの工程に校正、まさかやってくるとは思わなかった。これが量産となれば少々怖い(笑) 小ロットであることを祈っている

ビニール傘8面全部、スクリーン印刷可能です
8mennokasa

Tシャツだって

スクリーン印刷を手掛けているのでTシャツ印刷の案件もやってくることもある

しかし厳密に言えばインキや設備が異なるのですぐにさっとできるわけでもない、しかし原理は一緒だ。今回はお得意さんよりだったので、まぁできるだろうという事でやった

以前にも何度かやっているが、やはりロットが多い場合は専門のところでやったほうが良い。弊社の場合は小ロットでやるので、1枚とか2枚、~10枚くらいのほうがやりやすい

しかしあまり積極的にうけようとは思っていない、油性か水性での再現も異なる、どちらかと言えば私は水性の再現性がお気に入りだ。これはもう個人の好き嫌いになるとは思う。 写真は油性だけど(笑)
Tshirt

治具作りの楽しさ

形ある成形物に印刷をするときは必ずと言ってよいほど治具が必要になる。

平面のスクリーン印刷の場合はXとY軸を決めればよいが、形ある成形物の場合はそこにZ軸が入る。つまりX,Y、Xという3軸を考えた治具をつくらなければならない。

聞いているだけで面倒に聞こえてしまうが、これを考えるのが面白い。人間の仕事は考えて何かを作り上げる事、AIは学習して繰り返し作業を行い、そしてそれで向上するがひらめきがない。

人間しかできないことを仕事にしなければ今後AIやロボットにどんどん仕事を奪われてしまう。 治具作りも1つ1つの創意工夫、これは人間の仕事になるであろう

今回は大きなマグにパッド印刷、それも取っ手の反対側の上部なので取っ手をいかに垂直に立たせて動かないように固定するか、試行錯誤だったが、新潟県らしい治具が弊社にあり、それを使い取っ手を上手に固定したら完成した。あとは500個を刷るだけだ
jigu

ハンバーガーを入れる袋にスクリーン印刷

ハンバーガーを入れる袋にスクリーン印刷、それほど難しくはないし紙なので問題なく印刷できる

問題なのがお昼に電話とデータが送られてきてすぐに印刷をしてほしい、ということだ(笑) 弊社では自社製版ができるのでデータをすぐにフィルム出力、製版を行い、14時には印刷を開始した

幸いにもそれほど詰まっているスケジュールではなかったのですぐに開始できたが、忙しいときではそうもいかないであろうと思う。不幸中の幸い?!とでも言うのであろうか

とりあえず急ぎで500枚ほどを刷りあげ、あとはスケジュールを見ながら印刷を続ける。合計5000枚らしいので、とりあえず来週早々には仕上がると思っている。

超急ぎの案件、タイミングによっては対応可能です。
burgerbag

PU ポリウレタン樹脂のモバイルケースに印刷

PUと呼ばれるポリウレタン樹脂でできたモバイルケース、某ノベルティ会社に掲載されている商品だ。こちら100個程にスクリーン印刷。

表面が柔らかいので反対側で平面を出せるような簡易治具を作成、そして印刷。固定できる治具が無いと印刷の厚をかけると滲んでしまう。工夫次第でメーカーの印刷可能範囲より大きくできる。創意工夫が仕事だ。

PU製品へのスクリーン印刷、お問い合わせください

mobilecase

金曜土曜はコンテナに出張印刷

金曜~土曜と新潟県北部、弊社より80kmほど離れた場所にある工場の倉庫でコンテナに印刷を行った

1色の両面、合計で1000台。GW前に500台を印刷し、1日に500台できる(両面なので1000工程)とつかんだので、80kmの移動を往復するよりは近場のビジネスホテルにとまり一気に仕上げようと計画した。

印刷はそれほど難しいわけではないが、狭くそして暑い倉庫の中、そしてちょうど猛暑に湿度の高い現場で行う1000回のコンテナの持ち上げ、下しの体力勝負が大変だ。おそらく2-3kgはやせたであろうと思う。まだ真夏日ではないので、幸いだったが、これが8月だったら相当な体力勝負になったであろう

しかし結論からして2日で1000台はきつかった(笑) 印刷よりもコンテナの持ち上げ、それによる体力消耗だったが、なんだか知らないが土曜の夜は深夜までコツコツと作業をしていた

kontena 

合皮のIDパスケースにスクリーン印刷

合皮でできているIDのパスケース、こちらに2色でスクリーン印刷依頼

ひとまずインキ密着と校正用にいろいろとテスト。インキはSG410で問題は無い、硬化剤も必要はなさそうだ。

あとはピッタリと合わせる治具と裏側がIDが見えるようになっている窓があるので、そちらが印刷時にへこまないように盛り上がる治具を作ればよい。こういう治具作成や考えることが大好きで、仕事になっている。考えない事は機械とAIに奪われてしまう、人間の考える事とひらめき、そして感情はAIにはうばわれないであろうと思うが、いつどの時代に何がやってくるかはわからない
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ボトルに1周ぐるりとスクリーン印刷

ステンレスに塗装してあるボトル、こちらに回転スクリーン印刷、4つの試作。

ここまで小ロット、、、と思うが、治具は4つ同じものを使えるので特に問題は無い。版も2種類なので、1つの版に2種類をつくり、目止めをすれば版の交換をせずに済む。

色替えがあったが、合計4本。多少の懸念、問題点は残ったが、解決はできると思う。しかし1周ぐるりなので難しい、、、始点と終点をピッタリにあわせなければならないが、そこまでの精度が出せる機械をもっていない。もう少し調整だが、あとは版を再度ピッタリあわせて作ればOKだ

何度かやり直しをしてこれだ、というところで一旦STOPし、待たせるわけにはいかないのでとりあえずクライアントに送付。一番難しい回転スクリーン印刷になるので、1回で解決はできない

懸念点は今後解決できるという自信があるので、コツコツと考える。
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ジュート素材にスクリーン印刷

ジュートというかなり粗い布のような素材がある、こちらに美容室のロゴをスクリーン印刷

メッシュはインキが多めに出るように、そしてデザインが再現できるように120程でやってみたが、問題なく綺麗に再現できた。

ロット数は100枚、こういう小ロットが弊社の一番得意な分野だ

ジュート素材へのスクリーン印刷、お問い合わせください
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