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三国峠を越える

3連休は所用で首都圏に出かけた、日帰りできる体力がないので安い宿をみつけ、途中高崎ではあったが1泊した。訳アリ エアコンが使えないらしいが、雪国育ちなので暖房がなくとも問題なく寝れる。寝酒を1-2杯呑めばいいだけだ(笑)

 

数年に1回は関越自動車道を使わずに、下道で三国峠をぬける。理由は簡単だが、故田中角栄氏の力で新潟県はアクセスが良くなった。高速道路に新幹線、これがなければ首都圏に出るには車で6時間以上かかる、電車でも特急を乗り継いで最短でも4時間だった。今は車で2時間、新幹線ならば1時間半で到着できる。

 

昔はどうやってこの峠を越えたのか、どのような苦労があったのかを身に染みて感じるために故意に三国峠を越える。夏場は良いが冬場の三国峠は大変だ、今年は幸いにも暖冬で雪が少なく1時間くらいで超えたが、雪であれば恐らく2-3時間はかかったであろうと思う。

 

これだけアクセスが良くなった首都圏の商圏を無視するわけにはいかない、近いのに地元だけで頑張っても前には進まない。今年も全国からの依頼をこなせるよう、技術進歩を目指すと決めた