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チューリッヒ

わけあって今週はスイス・チューリッヒに滞在することになっている。その間も遠隔でできることは行い、出発前も昼夜関係なくできるだけの仕事をこなしてきた。すべてが急ぎだったが、ある程度先に納期を見据えて終わらせたのでそう急ぎが今週入るとは思わない。

どこにいっても職業病から印刷されているものを手にとってはインキの密着具合や印刷の品質を見てしまう、さすが印刷の発祥国ドイツに近いだけあって欧州の印刷クオリティは高い。

弊社もまだまだ見習わなければならない部分があると感じるが今一番課題と感じているのがガラス成形物への名入れ、それも小ロットである。高温の窯を買えばある程度解決できるのだが、その窯に資金を投じてもやるべき事業なのか(対象成形物なのか)がまだ判断できない。

600-1000度まであがる窯はそう安くはない、ある程度の覚悟が必要となる。またはUVシルク印刷にしようかとも考えているが、こちらもインキの価格とUV投射機の価格を回収できるだけの仕事があるのかと言えばなんとなくなさそうに感じてしまう
zrhnow