印刷ブログ
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寒波が再び到来した模様だ

土日は仕事量も少なかったので久しぶりにのんびりと過ごすことができたが、内心仕事が少ないと心配になってしまう性格でもある。しかし今週からはそれなりの仕事が待ち構えているので、少しでものんびりできるときにはのんびりしようかと思った

今週は傘のハンドル部分へのパッド印刷があるが、こちらは密着が悪い素材なので下処理をしなければならない。それプラス傘を抑える大きな治具を作成しなければならないのでそちらに時間を割くことになるであろうと思っている

土日の天気はある程度よかったが日曜の夜から再び寒波がきたのか雪が積もり始めた。この先今週がどうなるかわからないが、まだまだ1月下旬なので気が抜けない。

今年もこの先どうなるかわからないが、前向きに行こうと思っている

これからの印刷業界はどうなるのか

先日だがもう30年以上も前から取引のあるアパレル印刷専門の会社を訪問し、そこの社長といろいろ話をした。

社長は私が子供のころからの付き合いのあるような方で、いろいろと話せる。手刷りのシルク印刷を大昔から始め今までやっているのでプロ中のプロだと言えるかもしれない。

話が共通した部分は、やはりこれからは手刷りのアナログの時代になっていくであろうという事だった。自動機でスイスイと印刷ができるような時代ではなっている、つまりバブル時代の大量生産大量消費ではなく、1つ1つ手間暇のかかったものに変わっていくであろうということだった。そこで威力を発揮するのが自動機でも機械でもなく、アナログの人間がやる手刷りとなる。その職人も少なくなっている、大きなシルク印刷の工場で勤めている人はスキージを持ったことが無い、半自動の機械がすべて印刷してくれるので、被印刷物をセットするだけのオペレーターになる。つまりスキージを持たせても刷れないという事になってしまう

スキージの強さ加減、引き加減等、マニュアルもないし教えようがない、これはもうやりながら覚えて経験を積むしかないスキルになる。私も平面のシルク印刷から局面・回転シルク印刷、パッド印刷まですべて手でやっているが、自分の手が加減を覚えているのですべてが勘と経験になっている。

モノを見ればだいたいどう印刷すればよいかがわかり、あとはデザインとなる。最後は単価にはなるが、それよりもモノとデザインが先であり、どうすれば印刷ができるかを考え出すことが自分の仕事だと思っている。

1月の出だしは今のところあまり調子が良くないが、12月が忙しすぎたし年末年始も稼働していたので、今は無理をせずに少々のんびりできると思い、のんびりしている。いろんな片付けもしなければならないし、他にもやることがある。

1月ももう半分終わってしまった、気づけばまた年末だというくらいのスピードで2017年も経過するのかもしれない

UV露光機のランプが到着してからは調子がいい

UV露光機のランプが2週間以上不在だったのだが、それが到着して露光できるようになってからはなんだか調子が良い。

特に仕事が多く大変というわけでもなく、まだ出だし的にはスローな感覚だが、製版がいつでもできるということは気分的にも落ち着くし気持ちが良い。

UV露光機のランプが故障している間、何度か製版ができない夢をみるくらい心配でもあり、1-2日は寝不足の時もあった。今は安心して寝ることができるので調子が良いのかもしれない。

火曜日はいろいろな案件があるので今週は恐らく金曜日までフル稼働する感じになるが、合間をみながら雪かきをしたりという週になるとは思う

寒波がやってきている中の急ぎの案件

今週は大雪の気配もあったが、やはり予報通りに寒波がやってきて久しぶりの大雪となった。

金曜日は首を長くしてまっていたUVの露光ランプが届いたので早速急ぎの版を作製、無事土曜に納品できるところまで進めた。土曜日は日曜発送の急ぎのノベルティがあるので、そちらに時間を費やすことになるとは思うが、かなり難題なのでどうなるかがわからない。

印刷は問題は無いが弊社にあるインキでは沈みが激しく、色の再現ができない。納期が無いので新しくインクを注文しても間に合わないし、ノベルティなのでそこまでのこだわりはないという、が、綺麗に仕上げたいのは印刷屋としていつも思う事でもある

そのノベルティが市販の軍手のようなもので、布製の生地なので普通のインクでは沈んでしまう。白い軍手であればよいが、今回はそうでもない。

メッシュの低い70程で製版をしてインクを硬くして印刷をするが、それでも沈みがでるとは思う。冬場なのでインクが硬くなりやすいので幸いでもあるかもしれないが、2回の重ね刷りでどこまで濃く厚く出せるかを土曜に試してみようと思う。

硬く沈みにくいインキがあるので、そちらと別のインキを調合してテストをし、密着に問題がなければそれで解決をしようと思っている

一番の懸念は週末に首都圏でも雪が降るかもしれないということなので、運送会社が月曜に配達してくれるか否かという部分だ

snow

インクが飛ぶ

黄色、赤、薄い色といった淡い色はインクが飛びやすい。インクが飛ぶ = 年数が経過するとだんだんと色あせてくる現象でもある

シール印刷でやっていたステッカーをシルク印刷で色がなるべく飛ばないようにしてほしい、という依頼で急ぎの3色ステッカー依頼がやってきた。製版をして3色印刷、その上にPPラミネート加工をすれば恐らくかなり長持ちするとは思うので、来週までの仕上げ納期で手配することになった

インクも塩ビシート用のインクを使えば刷りやすく乾きも早いのではあるが、それだと耐候性がいまいちとなるので、SG740で耐候性のあるインクで刷ってみようと思う。もちろん乾きが悪いので早めに印刷を済ませ、週明けまで乾燥させ、その後にPPラミネートをすればよいとは思う。

色が飛ぶという相談は何度も受けているが、最後に透明のインクでオーバーコートをすればかなり長期間耐えることができる。5年ほど前に長岡市内を走るバス会社様の屋外看板に4色(赤や薄い肌色等飛びやすい色もあった)を行い、最後に透明でコーティングをしたが、いまだに色あせがまったく見られない。

色数を1つ増やしてコーティングするだけでかなりの効果がでることもある、が、それがプラス1色というカウントになるので、色数が増える=工賃が多少あがってしまうが、強度を持たせるという意味では良いのかもしれない

恐らく今週から本格稼働かもしれない

世間の動きをみているとやはり先週は正月明けですぐに3連休だったせいか、動き的にはのんびりだったと感じた。

メールの数も電話の数もそれほどでもなかったが、なぜか祝日の9日に何本か電話がなったり来客があったりした。

10日からはほとんどの企業が本格稼働するであろうと思っている、それに伴いいろいろな案件が出るとは思うが、個人的にはなんとなく気分がおかしい。例の露光機の故障が先週中に治せず、本当にランプだけの故障なのかがわからないのが気がかりでいる。

今週中にランプが届くらしいが、交換してもNGであれば本体自体が故障しているということになり、さらに時間がかかってしまう。そうなれば製版ができずに仕事にならない。しかし小さな版であればなんとか製版をできるように非常事態の対応を行っているのでなんとかしてしまうだろうと思う。

不幸中の幸いではないが、こういったときの先週~今週にかけてパッド印刷の案件が続いているので、小さな露光機で製版ができているのはありがたいことだ。早く修理をしてフル回転できるようにしたい

成人式

今日は祝日の成人式ではあるが、私の住む新潟県長岡市では成人式が5月3日になる。なぜかと言えばせっかくの振袖姿でも大雪でまともに歩けないのが1月なので昔から雪のない そして皆帰省できるであろう5月のGW中に開催となっている。

なので今日の街中はそれほどバタバタすることもなく、平凡な祝日になるであとうと思っている。私は明日以降の仕事のセットアップやら片付けなどでいろいろとやることがあり、昨晩中国から連絡があり今週か来週に来日するのでいろいろと手配をしてほしいといきなり連絡があったので、その準備や遂行を想定して今日は祝日であっても稼働することにした。さもなければ平日の稼働すべき日程で移動や手配などが入ってしまい、まともに仕事ができなくなってしまう。

加えて製版の露光機が故障しているので、12日まで製版ができないが、小さな版であればパッド印刷製版用の小さな露光機を15分ほど投射すれば大丈夫な事がわかったので、なんとか仕事をとめることなく進めることができるとは思っている。

幸いにもそこまで超急ぎの案件が無いので、明日からどんな風に何がやってくるかにより柔軟に対応しなければならない

今日明日で仕上げる事

今週はあと2日となり、その後3連休となる。恐らく世の中の今週はそれほどバタバタしないのであろうかと思われるが、来週からは恐らく急ぎやいろんな案件がやってくると思われるので、今日明日で仕上げる案件を仕上げておこうと思う

1つはポスターだが、とあるデザイナより依頼された小ロットのポスターとなり、色だしや位置合わせ、印刷などを考えると1日かかる仕事だとは思う。もう1つはヨーロッパ製のたいそう豪華な花瓶にパッド印刷を行うことになるので、それも1日くらいはかかると思っている。焼き付けをしなければいけないので金曜日の夕方までに仕上げ、夜に焼き付け乾燥を行い、来週まで窯の中で寝かせておこうと思う。そのまま梱包をすれば週明けには出荷ができることになる。

あとはエプロンがあるが、製版の露光ランプが故障しているので製版ができない、こちらは製版ができるようになったらすぐに版を作製し、週末のうちに仕上げておこうと思う。今週を乗り切れば来週からはフル回転できる体制になると思っている

仕事始め

元日から3日にかけて子供たちを連れ妻の実家である神奈川まで青春18切符を使いのんびりとローカル線の旅を楽しんだ。

高崎からは八高線にのり、途中の高麗川にて乗り換えし、東京立川に入った。拝島あたりまでは埼玉の田舎を通るようなルートで都心に近い場所でものんびりできる場所があるのだと気づかされ何か心がほっとした。とにかく電車に乗るのが好きな私はローカル線の旅を好む、普段は朝から晩まで新幹線のような速さで仕事をしているので、週末やのんびりできるときは減速し思いっきり楽しむようにしている

2日は都内で別の仕事の買い付けなどを行い、午後は子供たちを羽田空港に連れてゆき飛行機をみたりシュミレーター等で遊び時間を過ごした。

本来であれば大糸線などでぐるっと1周回って帰りたかったが、そこまでのんびりはできない。今日は仕事始めとなるが年末31日ギリギリまで仕事をしたのでそれ程あわただしくはない、それでも今日夕方納品の案件が2つほどあるのでそちらを午前中から午後にかけて仕上げ、乾燥させれば間に合うと思っている。恐らく明日からは電話が鳴ったりメールが来たりとするであろうが、活気良い2017年になってほしいと願っている

謹賀新年

昨年はいろいろな方よりいろいろな印刷のご依頼を頂きました。誠にありがとうございました。

本年もチャレンジ、そして難しい印刷をこなし技術の向上、様々な印刷案件をこなすよう益々の努力をいたします。

2017年もどうぞよろしくお願い申し上げます、新年は1/4~よりの業務開始を予定しておりますが、1/3頃よりコツコツと仕事を再開する予定です

kingasinnnen

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