印刷ブログ
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梅雨時期の印刷

6月の最終日となった、昨年と比較すると忙しさは続いているがその内容を見るとまだまだ弊社としてはやるべき課題が多くのこっていると感じる内容でもある

新規の問い合わせも増えているしいままでやったことが無い素材や成形物への印刷も増えているのでうれしい事だが、まだまだ軌道にのっているとも言えない。

少しでも経済が悪くなれば多少なりとも影響を受けるであろう、しかしいろいろなプレッシャーや悩み、そして案件の推移をみながらそれに対応できるよう常日頃試行錯誤することにしている。

今はギリシャのディフォルトが問題になっているが、遠い1万キロも離れた国の事がここ新潟の零細企業に影響するとは思えないが、これだけ世の中が繋がり始めているので少なからずなにかしら出るかもしれない

梅雨がまだやってきていないような感じではあるが、そろそろ乳剤の乾きに湿気が多いような気がする。印刷にとって大敵の季節に突入しそうだ

週末は東京だった

土日と用事があったので東京へ子供をつれながら2日間でかけた。さすがに車で行くと途中疲れてしまうが、帰りの時間を早めにして東京を出たのでいつもよりは疲れが少なかったと思う。

幸い関東地方は天気も良かったので群馬県途中まではPAで何度かとまりのんびりしながら戻ってきた。

今日からも引き続き大きなベニヤ板への印刷があるので、それを続ける事になるであろう。こちらの板は大きいので体力を使う、印刷した後の疲れはいつもより多いがそれでも気分的にすっきりする

バッジ類も

小ロットのバッジ類ともなるとまた割高になる場合がある。シルクスクリーンで1㎜程の塩ビ板を切って抜型を使い作成すればそこそこの予算でできる。

既存の抜型の寸法でよければ抜型代もかからないのでもっと安くできる。寸法はおおよそ、色数も最小限、既存の型でOKといった感じでこだわりが少なければどんどん安くできる。

写真は3色、寸法は名刺よりちょっと小さ目、あとは抜型で抜いて裏側にピンをつければ完成。

バッジや名札等、作成可能です

daishin

1週間が早かった

気づけばもう金曜日となっている。この1週間は急ぎの納期に難しいマグカップへの回転シルク印刷で終わったような気がする、明日明後日も上京してやるべきことがあるので一寸の間も休めない。

来週からは弊社にとっては大ロットになる案件が舞い込んで切るのでそれのまえに大型のベニヤ印刷を終わらせなければならない。こちらは長い納期があるのでそれ程心配ではないが場内スペースに関して言えば少々心配でもある。

いろいろな調整、治具に印刷、この先何週間は忙しい日が続くであろうと思う

版の隅ギリギリで製版

写真はテトロン270メッシュ、シルクスクリーンの回転印刷用に製版を行った。

通常であればこれほど版の端っこに製版をすることは作業性の悪さからありえない事ではあるが、マグカップへの印刷では必ず行う事になる。マグの取っ手が邪魔をしてセンターに印刷できない場合(なるべく取っ手に近い部分から印刷を入れたい場合)、このような工夫をしなければならない。

当然作業性は悪いが致し方ない。スキー時は剣先なので版の端ギリギリでもなんとか印刷ができる。

昨晩は130℃程での焼き付けを行い、本日梱包予定。300個のマグカップ、両面1色、工程数としては600工程。治具の作成、製版、そして印刷。木曜日に搬入され木曜日に搬出、1週間の納期だがわりと早めに完成したとは思っている

han

シルバーはあまりお勧めしない

今回は黒いマグカップ300個に両面、シルバー(銀)1色となった。マグが陶器なので焼き付けをしなければならない。今日反対側を完了させるので、そのまま釜に入れて高温で焼き付けすることになる

陶器の場合はそれ専用の印刷とインキがあるが、シルクスクリーンだとおそらくセイコーアドバンスの#1000か#1690になるだろう。どちらも性能的には確認できているのである程度の密着は確認できている。

しかし今回の色はシルバーなのでメジュームという透明インキに銀ペーストを混ぜる。つまり粉を無理やり密着させることになるので通常の原色とは異なり密着度は良くない。

あんまりお勧めはできないが先方の希望なのでシルバーで印刷。ゴールドも同じく粉を混ぜるので密着は悪いが、ノベルティとして使うので恐らく問題は無いと思う。

マグカップへの小ロット印刷、可能です
muglots

マグカップに両面印刷

短納期で少々難しい案件が今週にある。材料の陶器製のマグカップが金曜に納品され、今週の木曜日までにできるだけ個数が欲しいという

マグカップに印刷は何度か手がけた事があるので問題はないと思ったが、今回は両面となるので、治具を少々変えなければならない。印刷面積もパッド印刷ではできない範囲なのでシルクスクリーンの回転印刷にしなければならない

マグカップの嫌な部分は取っ手が邪魔をして回転治具が上手く回らない事と取っ手を避けてなるべく中央に印刷をしなければならない点の2つだと思う。版のアルミ枠を改造すればおそらく取っ手をうまく避けて中央に印刷できるのだが今回はその時間が無い。

5-10㎜程の配置移動でそこそこ中央に見える位置に印刷ができるので今回はそれでOKとしてもらう事になったが、時間があれば枠を改造して中央にできるようにしたい。

印刷位置も片面は中央、もう片面はほぼ底に近い部分なので難易度は高いと思っている。

デザインも某有名メーカーの社名が入る、恐らくディーラーで使うノベルティなのであろうと思っている

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治具つくりがカギとなる

今週は急ぎのマグカップへの名入れ印刷がある。印刷は難しいとは思うが治具さえできればそれほど難易度は高いとは思っていない。

しかしマグカップの場合はいつも取っ手が邪魔をするので回転治具を作るのが難しい。回転治具さえクリアすればあとは位置合わせと印刷の度合いが良ければすぐにでも量産できるが、治具と位置合わせに試し刷りで恐らく丸1日はかかると思っている。

取っ手がなければ楽なのだがマグカップの場合はどうしても避けて通れない

無限大の可能性 成形物への印刷

シルク印刷やパッド印刷という印刷方式は通常の紙媒体への印刷(製本、雑誌、チラシ、ポスターなど)と比較すると全体のパイの小さな部分だと感じている。

世の中の印刷を100とすればおそらくシルク印刷やパッド印刷は10満たすか満たさないかかもしれない。あるネット上の相見積りサイトに登録しているが、99%がチラシやポスターとなっている。こうなるともう価格勝負だけになるので弊社のような中小企業では勝ち目がない。

インキジェットも同じだとおもっている。ある程度デザインができればあとはインキジェットに紙やシールを差し込んでボタンをおして印刷するのだと思う。こうなればできるできないの領域ではなく高い安いという判断だけになってしまうであろうと思う。そうなれば資金力のある大手や大きな会社が勝つことになる。

こういったどこでもできる印刷分野に手を出そうとは思わない。最後は大が小をのみこんでしまう市場で戦っても意味がいない。 こういった理由で私は小ロットのシルク印刷やパッド印刷、曲面印刷などを手掛けている。手間暇がかかる、いままでにやったことがない成形物の印刷依頼がほとんどなので、いろいろな試行錯誤が必要となってくる。

しかし頭を悩ませ試行錯誤を行いなんとか完成させる。このような手間暇を惜しまずにできるのは我々中小企業の強みなのだと思っている。

来週からもいろいろな案件が待っている、マグカップに印刷、ガラスのお猪口に印刷、大きなベニヤ板に印刷など、印刷の可能性は無限大だと思っている 

チューリッヒ

わけあって今週はスイス・チューリッヒに滞在することになっている。その間も遠隔でできることは行い、出発前も昼夜関係なくできるだけの仕事をこなしてきた。すべてが急ぎだったが、ある程度先に納期を見据えて終わらせたのでそう急ぎが今週入るとは思わない。

どこにいっても職業病から印刷されているものを手にとってはインキの密着具合や印刷の品質を見てしまう、さすが印刷の発祥国ドイツに近いだけあって欧州の印刷クオリティは高い。

弊社もまだまだ見習わなければならない部分があると感じるが今一番課題と感じているのがガラス成形物への名入れ、それも小ロットである。高温の窯を買えばある程度解決できるのだが、その窯に資金を投じてもやるべき事業なのか(対象成形物なのか)がまだ判断できない。

600-1000度まであがる窯はそう安くはない、ある程度の覚悟が必要となる。またはUVシルク印刷にしようかとも考えているが、こちらもインキの価格とUV投射機の価格を回収できるだけの仕事があるのかと言えばなんとなくなさそうに感じてしまう
zrhnow 

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