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子供の誕生と私生活

私は2週間前に第二子が里帰り出産で産まれた。非常にうれしいことではあるが、同時に太ってしまった。里帰りしている妻と娘の相手がなくなったので、一人仕事に励むことがあったり、仕事が少なくなればついつい癖の晩酌が始まってしまう。これも早い時間帯であればよいのであるが、夜遅く21時過ぎに始まり、結局は体によくないとわかっていながら、夜食を食べてしまう。

お盆中までは多忙で毎晩晩酌等考えてもいなかったが、一仕事終わりお盆があけたら多少余裕がでてきた。そうこう言っている間にあっという間に4キロも太ってしまった。4キロ痩せるのはかなりの至難の業であったかもしれないが、太るのはあっというまだった。

これとて何が根拠なのかわからない部分もあるが、人間やはり結婚をして子供を授かるという行為自体がプラスに働くんだなぁ、と思わされる場面が多々ある。仕事が忙しければそれに越したことはないが、子供と遊ぶ時間や生活リズムの改善に体調の改善、自分で思わなくとも子供ができることにより生活パターンが良い方向に向かい、必然的に健康になってゆくと私は思う。仕事も仕事で子供の為に頑張らなければ、という精神的な思いからいろいろとアイディアが湧いて出たり挑戦することも出てくる。

里帰りしている妻には申し訳ないと思うが、そう毎日出向ける距離でもないので、2週間毎に週末を使って会いに行くよう心掛けているが、どうしても私の悪い癖で都会に出るついでにと仕事を探してしまう。土日そのまま家族でのんびりすればよいのであろうが、東京での業者訪問であったり、以前の仕事仲間との食事をいれたりと、貧乏性なのであろうか、何かしら仕事をスケジュールに組み込んでしまう癖が抜けない。

最近の晩婚化に少子化という現象はなぜ起きるのか私にはわからないが、本来の人間の姿をそのまま自然とあてはめた生活をすれば、現代病などもなくなるであろうし、ストレスがたまったり自殺する人も減るであろうと思ってしまう。孤独ながらに何かを求めてネットをみたり出会い系だの援助交際だの、わけのわからない事が世の中に出てしまっている。ダイエット目的でお金を払ってフィットネスに行く人も年々増加しているが、そもそも食事と時間さえ気を付ければ太ることなど無い、と私は体で証明できた。余計なことをするためにお金が無くなる、美を追求するあまりにお金を使う、いくら生活水準がUPしようが経済成長しようが、生活が楽になっているとはとうてい思えないくらい今の世の中はおかしいと感じてしまう。技術に経済、GDPでは中国に抜かれているが日本はまだまだ裕福で安全な国ではあるが、幸せを感じる人があまりにも少ない国なのではなかろうか、、