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インキを溶剤で希釈するとは?

黒い成形物に印刷をするにはなるべくならばインキを希釈しないでつかったほうが色が濃く出る。

全てがそうではないが、理想ではある。これをどう説明すればよいのか、なかなか迷う場合があるが、飲み物のカルピスを例えに出せばわかりやすいかもしれない。

カルピスは希釈をせずに飲むととんでもない濃い味である、水を加えて飲むことにより飲みやすくなる感じではあるが、どこまで水を加えるかは本人の好みとなる。

インキも同じで、どこまで溶剤を注入するかでインクがだんだんと薄くなっていく、しかし白い成形物の場合はそれがほとんどわからないが、黒い成形物の場合はすぐにわかるくらいに差が出る。

昨晩原因不明の問題がでたタンブラー印刷だったが、ようやく2色の片面が終わった、反対側は1色なので金曜日に仕上げ、週明けには梱包してお盆明けには到着するような段取りを組もうと思っている。

今日から長いところで10連休になるかもしれない、私はカレンダー通りに仕事を行い、コツコツと作業を進めようと思う。そうすることによりお盆明けのバタバタが無いのが例年の経験からわかる。