先日は支給されたPS樹脂製のボールペン40本と真鍮製のボールペン50本にそれぞれ印刷を行った。
小ロットの中の小ロットになるが、弊社ではこのようなロット数はまったく問題なく印刷ができる、むしろこういった小ロットの数を歓迎したいくらいである。世の中にはまだまだ100個以下の小ロット印刷が存在するとは思うが、それを受けてくれる印刷所があまりいないと思っている。
手間暇がかかるが、印刷は手間暇なのでそんなことを言っているわけにはいかない。小ロットの印刷、どんな案件でも被印刷体でもお問い合わせください
先日はとある県外の、それもかなり遠い酒蔵さんより日本酒のお猪口に小ロットの印刷ができないか?という依頼があった。
もちろんできますよとご連絡を差し上げ小ロットでも問題が無い旨をお伝えした。お猪口への印刷はお猪口を作成するメーカーの方で小ロットでも対応はできる感じだが、かなり単価が高くなってしまう。もちろん焼き付けも陶器の600~800℃で焼き付けるので絶対に落ちないが、ノベルティで配布するには少々割高の単価になっている感じがした。
弊社の場合はその温度帯の設備はないが、それでも150~180℃で焼き付け乾燥をすればそう簡単には落ちない。試しに事務所にあるマグカップに印刷し180℃で焼き付けをしてここ3年ほどほぼ毎朝使用しているが、まったくビクともしない。もちろん飲食店のようなシビアな環境での使用ではNGだとは思うが家庭用やノベルティ用であれば十分だとは思っている。
弊社ホームページにもお猪口の印刷サンプルを掲載してある、これは地元長岡市の国際ビジネス研究会で日本酒で乾杯をする際に使用しているお猪口だ。ほんの30個ほどの小ロットではあったがそういった小回りをきかせることができる。
http://kanpro.net/images/service/pic_curve03.jpg
お猪口への小ロット印刷、お気軽にお問い合わせください
ちょうどタイミングが良く2つの案件で同じアルミマウンテンボトルに回転シルク印刷の依頼があった。
タイミングよく同じ期間にデータ入稿と商品が届いたので同じ治具とセットアップをそのまま使用でき、スピーディな仕上げとなった。最初の案件は事前に用意しておいたが、2つめは商品が到着したその日の夕方に仕上がってしまった。納期1日という最速の仕上げだが、アルミ製のボトルの塗装面への印刷なのでSG740と硬化剤を使用し高温乾燥を行うので2-3日は乾燥後におきたい。それでも週明けには出荷できるとは思う。
ロット数も1つは80本でそのうち40本は1色、もう40本は別の色だが版が同じなので色変えだけでできてしまう。もう1つの案件は白1色で70本程、こちらのほうがほぼ全面へのぐるっと1周なので難しいが、最初の案件も両面だったので難易度は高かった。しかし無事両方とも終わりほっとしている。
土曜日だが金曜の午前中に来週月曜納期の案件で増産依頼がきたので、土日も稼働しなければ間に合わない。noと言ってしまえばよいのだが性格上なんとかしたいということで、何とかします、と答えてしまった。しかし師走、このくらいでへこたれるわけにはいかない。あとほんの数週間だ、フル稼働で乗り切ろうと思っている
今週と来週はぎっしり詰まっているようなスケジュールと納期になってしまった。1寸の余裕も許されないかもしれない、昨日の夜は久しぶりにゴルフボールへのパッド印刷を行ったが、今朝になってクライアントからデータを変更したいという依頼がやってきた。
短納期で2日で仕上げてほしいということですぐに仕上げたがそのよく日にデータを変更となれば1日しかない納期になってしまう。しかしどうしてもやってほしいということなので、すぐに製版を行い、何とか隙間を見つけて印刷をした。個数は2種類x12個なので合計24個。おそらくメーカーに頼んでも断られる数量でもあり、そして納期が1日しかなければ受けてもくれないであろう。そんなことをなんとか対応してしまうのが弊社かもしれない。
某ノベルティ大手のトレー〇ワーク〇社よりの飽和ポリエステル製のマグ、こちらには密着するインクがあるが商品によってやり直しができなかったりできたり、様々だ。
今回支給されたのはなぜか溶剤への対抗性があり、失敗してもふき取りができる、個数は小ロットで30個ほど、特になんの問題もなく仕上がった。印刷面積が取っ手の部分を避けるようにほぼ50%となる。メーカーのカタログでは昇華転写になっているが、工夫と治具させしっかり用意すればほぼ全面印刷ができる。取っ手の部分からおよそ2cmくらい離せば恐らくぐるっと1周もできるとは思うが、フルカラーにはならず1色扱いになる。
昇華転写のみといわれている形状でもシルク印刷ができます、詳細はお問い合わせください
デニム風のエプロン5枚という極小ロットのシルク印刷、恐らくどこも嫌がるであろうロットかもしれないが弊社では大歓迎。
小ロットの方が得意であり、逆に1000、10000というような大ロットは苦手になってしまう。性格もあるのかもしれないが、私は異なることを毎日しているほうが性格にあっていると思う。印刷とは関係ないが私は料理もする、毎回同じものは嫌なので毎晩仕事帰りに近くのスーパーに立ち寄り、夜のセールで半額になっている素材を買い、それを子供の弁当に入れたりしている。
手っ取り早いのが冷凍食品を買うか菓子パンを買って朝食と弁当に入れてしまえばよいのだが、我が家はすべて素材からの手作りをしている。1週間に1回くらいはパンを食べるが、冷凍食品は一度も使っていないし買ったことが無い。
こだわりもあるが、印刷もこだわり、なんでもこだわってしまう。クライアントが要求している以上の品質で納めることが大事だが、それで納期が遅くなってしまっては本末転倒なので、ある程度調整もしなければならない
EVAというやわらかい素材でできている無地のビーチサンダルにシルク印刷ができないか?という問い合わせがあったので早速サンプルを印刷してみた。メーカーの印刷ロット数が多くて頼めないという理由ではあった。
インクの密着はまったく問題はなく、刷る印刷面も平面なのでシルク印刷の普通のやりかたでできる。ただ、多少インクを吸い込む感じなので1回では濃い色が再現できないので2回3回と重ね刷りをしなければならない。素材がインクを吸い込んでしまうので、仕方がないがおそらく黒100%の再現だと5回くらい重ね刷りをしないとかもしれない
そこらへんがよくわからない素材だったのでひとまず200メッシュで印刷したが、それでも黒が60%くらいであった。150メッシュくらいにして印刷すればそこそこ濃い色がでるであろうと思う。弊社には最低で70メッシュがあるが、そこまで低いメッシュでEVA素材に印刷するとおそらくにじみがでるとは思うので、やったとしても120メッシュくらいだとは思う。
正直言えば小ロットの印刷は手間暇がかかる、しかし仕事は手間暇なので手間暇がかかって当たり前なのが印刷でもあるかもしれない
最近は小ロットの見積もり依頼が多い、なるべく予算に合わせるようにしているので時間と手間暇を考えないようにしている。あまり考えすぎるといつまでたっても始まらない、小ロットのシルク印刷やパッド印刷は大手や中企業が絶対に参入できないような世界だとは思っている。それゆえに自営業の小さな零細企業が活躍できる場だとは思う
100個以下の小ロットの印刷はどこも断るらしい、私はどんな個数であろうとまずは引き受けることにしている。単価や価格はそれからだ。シルク印刷やパッド印刷によって一番大事なのはできるかできないかの成形物への印刷をするための治具とインクの密着だと思っている。この2つがそろわなければいくら単価があってもできない。
小ロットへの名入れ印刷、お気軽にご相談ください