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PP製のタンブラー

写真のような日本のブランドでタンブラー類を作っている会社があるらしい。

こちらのタンブラー2個にサンプルで回転シルク印刷を行った。円柱形ではなく円錐形で上部と下部の直径が異なる、こういった場合はデータの曲げや治具の作成で時間がかかるので、簡単にはいかない

もう1つは小ロットのハンドソープを入れるボトルへのサンプル回転シルク印刷だったが、こちらもほんの数個のサンプル試作ではあったが、形が円柱形なので上下の直径が同じであったので、PP製タンブラーと比較したらすんなりと終わった

PP製のタンブラーの方はほんのコンマ2-3mmの違いでデザインが曲がって見えてしまう、これを曲がらないようにデータ調整を行い治具を調整する。テストの際は多少の誤差は許してもらいたいが、本番になればピッタリになるまでに2時間でも3時間でも治具調整に時間を費やす。

見た感じ同じような回転シルク印刷の案件でも形によってかかる時間がまったく異なってしまう。こういった考える仕事をしている時が一番たのしい。今日は期末で3/31となる、今年もすでに3か月が経過したと思えば時間の経過があまりにも早すぎる。
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