シール印刷はそれ専門の業者がいるので弊社で行うシール印刷はロット数が少ない物や大型のシールでシルクの色数で予算内で出せるような案件となる。
当然カラー分解が必要な多色のシール印刷は弊社では行わないが、単色や2-3色程度であれば問題なくできる。シール屋さんもそこらへんはご存じなのであろう、シルクでやったほうが安い場合はシルクでのシール印刷を依頼してくる。
写真は合計2色、少し大きなシールとなるのでシルク印刷の方が安価で出来上がるらしい
新潟県長岡市地域では手すき和紙というものが伝統工芸として盛んであり、そこに印刷を依頼される場合が多い
インクジェットでできる和紙もあるそうだが、和紙やサイズによっては機械が受け付けない場合があるとの事。全てを機械頼りにするデジタルな世界が私はあまり好きではないので、何でも機械でというよりは人間の知恵と技を使い印刷をすることをなるべくすすめたい。
機械の場合は小ロットに対応できない、できる機械やインキジェットもあるが万能では無いしなにかと不便でもある。それよりはメーカーの価格に含まれている保守費用を如何に払えるように受注をとり続ける事ができるか、という部分に問題があると思う。
和紙への印刷、小ロットでも対応できます。写真は黒1色、10枚ちょっとの小ロット案件でした
クリアファイルに印刷もシルクスクリーン印刷でできる。4色フルカラーとなればそれ専門の業者が沢山いるのでお任せすればよいが、単純な1-2色くらいで枚数が少ない場合や予算を低くしたい場合など、シルクスクリーン印刷の出番となる
100枚程、1色であればクリアファイルも含めて1万円を切る価格で問題なく出せる。発注する方もノベルティとして配布して戻ってこない事を想定するので、あまりお金をかけたくはないであろう。ご予算を先にご相談いただければ弊社でできるかできないかはすぐにお答えすることができるので、ご遠慮なくどんどん問い合わせをしてほしい。
そこら辺のホームセンターで販売しているクリアファイルでも良ければ弊社の方で立替購入、印刷をして発送をすることも可能だ
昨日は半日をかけてゆっくりと丁寧に大型のシルクスクリーン用製版を行った。急げばなんとでもなるが梅雨時期の製版は慎重にやらなければ乳剤がすぐに崩れてしまう。乳剤が湿度を吸収して崩れやすくなるので、乳剤をドライヤーで丁寧に乾かしてから湿気が無いまますぐに製版に移る。
1mを超える大きな枠で1枠、それを下回る小さな枠で2つ、それでも半日かかってしまった。特に乳剤の塗布の後の乾燥が一番時間がかかる。現在見積もりで2mx1m程の製版を必要とする印刷があるが、これなんかは決まったら製版でも丸1日かかってしまうであろう、又は湿度の少ない秋~冬にかけての印刷であれば一晩寝かせることにより乾燥作業を省略することもできる。
乳剤も100%綺麗に塗布できるわけでは無く、使いまわしの版であったり湿気が多いとどうしても乳剤の乗りが悪いが、メッシュが比較的粗く大きな印刷となるので細かい精度までは要求されない。これが6ptくらいの文字であったり高メッシュの270-330くらいの製版となれば乳剤の塗布の仕上がりで印刷精度も変わってしまう。
今日はこちらの大きな版を使って大型のビニールシート2枚に印刷となるが、合計3色なので丸1日はかかるであろう。インクジェットで出せるような物かもしれないが、以前インクジェットで出力を依頼した際、クオリティーがあまりにも悪かった経験があるので、そうとう安かろう悪かろうで良い方以外にはおすすめしようとは思わない。弊社はあくまでもシルクスクリーンの価値をご理解頂ける方のみお見積もりを出すようにしている。安く仕上げたいという場合はインキの色が薄くなっても問題は無い、ということを踏まえてインクジェットで対応してもらえるところを探した方が良さそうだ。
今までのバタバタがウソのように収まってきた。本日終わる予定の印刷案件が終われば次の仕事が無い、無いと言えば大げさではあるが、納期に追われるような案件があるわけでも無く、試作依頼があるのでそちらを手掛けようと思う。
先日依頼された試作は某サッカーチームの商品に3色のロゴを入れる試作ではあるが、以前試作印刷した物が気に入ってもらえたようで、忘れたころに再度試作をしてほしいということで来社された。以前は40x40㎜程の大きさのロゴであったが、今回ははるかに小さく10x10㎜あるか無いかの寸法を指定してきた。
正直なところシルクスクリーンでできないわけではないが、コンマミリ単位でのズレが出るとロゴがロゴでなくなる印刷なので相当な神経を使う作業になるであろう。しかしこういったチャレンジがあるだけでもうれしい。シルクスクリーンでは限界を感じるかもしれないロゴの寸法なので試し刷りをやってみてあまり好ましい結果がでなければパッド印刷で試作をしてみようと思う
ポジフィルムもかなり精度が高い物が必要になるので、専門の業者に出すことにした。明日には出来上がっているので、そのまま版を作って来週初めには試作をおわらせようと思う
クリヤファイルに名入れが続いている。クリヤファイルに名入れする専門の業者はいくらでもあるし、それ専用の機械を備えているのであろう。弊社はそのような機械は無く、全て手刷りでシルク印刷でこなしている。
色数が少なければ専門の業者のクリヤファイルと名入れ価格よりも圧倒的に安いということに気づいた。私もそのような業者がいると気づくまでは小ロットでそんなに高い値段を取っているのかと思うくらいで正直驚いた。それも仕方がないのかもしれない、どうしても機械をオペレーターに使ってもらい大量に印刷を受けているところに100枚だの50枚だのといった小ロットのクリヤファイルの名入れを依頼すれば手間暇がかかるので割高になるのであろう。
クリヤファイルも何十万枚と仕入れているに違いないので、そこへきて100枚の印刷依頼があれば自然と高くとるのは商売の流れなのかもしれない。その点弊社はお客さんが好きなクリヤファイルを持ち込んでそこに印刷している。ある会社さんは近くのホームセンターで1枚8円程で買ってきたり、とある会社さんはアスクルのちょっと高級なクリヤファイルを持参したり、厚みもいろいろあるのでクリヤファイルといってもそのメーカーや素材で見た目が異なる。やはり安い物はそれなりに安く見えてしまうが、そこをデザインと印刷でカバーすれば十分高級なクリヤファイルに化かす事も可能であろう。
現在行っているクリヤファイルの名入れはほぼ全面となり、2色でグリーンと黒になる。グリーンもDIC指定がありかなり鮮やかなグリーンで機械では出せない色になっている。これまたなんとなく春の訪れを感じさせるような色で印刷しながらうれしい気分になってしまった