印刷ブログ
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PE ポリエチレンの袋にシルク印刷

特殊な素材で製造されている、PEと何かが混じっている買い物バッグのようなもの。中心と下部にそれぞれ異なる色で2色、持ち込みが月曜で、水曜までにほしいという特急、できるときはできるし、できないときはできない。今回はたまたま間に合ったのでなんとか仕上げ。しかしここの人は毎回急ぎだ。。。

 

シルク印刷が1つ1つ手刷りというのはあまり知られていない模様で、机上のインクジェットと同じのように思われているときが多い。ボタンを押せば印刷ができる、、みたいな、そんなデジタルな印刷は弊社とは無関係だ(汗)

ポリエチレン風素材のOP袋にシルク印刷

素材はPEかPPらしいが、PEらしいという情報でポリエチレンに密着する素材にシルク印刷

 

下処理が必要であったりなかったり、素材とメーカーの製造方法で異なる。純度が一番関係してくるとは思うが、再生素材が入っていると密着が悪い。もちろん一度使用した素材を粉末にして再度利用しているのであろうから不純物が多い。これはもうどうにもならない

 

弊社ではポリエチレン素材は何度も印刷をしているので、インキ、下処理は慣れている。そのまま密着する素材は国産の高いOPP袋くらいで、再生PE素材はまず下処理が必須だ。

 

今週は大きな成形物の搬入が多く、倉庫がパンパンだ。そこへ傘2400本、、、時間と場所、スケジュール調整をして何とか仕上げるしかない。しかし昨日はまるで春のようだった、、、もう冬は終わったのかな。。。

 

PEの袋に1色シルク印刷

はちみつを入れるPE製の袋にシルク印刷で1色。注ぎ口が突起しているのでそれを避けて印刷できるような製版とジグを作成。校正サンプルの時はあまり良いジグではなかったが、簡易ジグで急ぎで仕上げ。量産となれば1000枚なので簡易ジグではだめだ。じっくりと考え(それでも15分ほど)量産できるジグを作成。

 

そのジグを使いテスト刷りで10枚ほど刷ってみたが、問題なくすべてきれいに仕上がった。あとは私は刷らないでもいいかな(笑) 別の難しい案件にとりかかるために、できる事はできる人にやってもらい、自分は難しい案件に集中することが大事だと思う。難しい案件もジグさえ上手に作成すればそこそこ刷れることもわかってきた。

 

創意工夫とアイディア、これがあればどんな成形物でも印刷はできると思っている。データや成形物の状態によってはそれができない場合もあるが、それはそれで仕方がない。なんでもすべて完璧にはいかない、人生も印刷もそんなもんかな、と師走なのである意味あきらめも大事だ(汗)

PE ポリエチレン袋にシルク印刷

PE ポリエチレンでできている袋に2色シルク印刷、2色はかけあわせがあり難しい、急ぎなのでなかなか大変だが多少のズレは了承いただくということで特急しあげ。綺麗に仕上げたいが、それだけ時間がかかってしまう。納期優先か仕上がり優先か、どちらも欲しいが今回ばかりはどちらかを選ばなければならない状況。

 

完成すればそれほどズレもわからなく、出てもほとんどわからないレベルだ。インキは60A、使い勝手が悪いインキだが弊社ではほぼ毎日使用するほど慣れている、希釈さえ慣れればそれほど面倒なインキでもない。

 

今週は大きなロットを続けるが、1万工程を半分にする知恵を今日製版し試してみようと思う。1万工程が半分になれば相当楽になる、創意工夫で乗り越えるしかない

PEポリエチレン素材のバッグにシルク印刷

お盆前に印刷をしたものと同じものがやってきたが、どうも先方がRマークをいれるのをわすれてしまい、増刷で新版でもう200枚ほどやることになった

 

慣れているのですぐに製版、色をだして先日の午前中で仕上げる。一応T-950溶剤をいれてあるので乾燥には時間をかけ、とはいっても数時間で乾くが、一応1日。

 

今日もいろいろな案件が続くが、1つ来週納期だと思っていたのが再来週だったことに気づいた。ということでPPの傘の取っ手1000本の案件を今日明日と日曜で一気にしあげようと思う。月曜皆が出社したら工場内が傘だらけになっているであろう。またこれも変な風景だが、弊社ではいつものことだ

 

今週半ばには急ぎで数日仕上げ依頼があったが、なんとか場内と自分のスケジュールを調整し、何とかしあげた。あとは梱包だが、週末をフル稼働にするために子供との遊びはまたお預けかな。でも天気次第では少しだけでかけようと思っている。自分なりの働き方改革と意識改革、遂行中といえるかもしれない。

ポリエチレンの給水バッグにスクリーン印刷

どうみてもインキが密着しなさそうなPEの透明袋、もちろんPEインキを使用すればそこそこ密着するが、それだけでは足りない。

 

こちらにどうしても印刷したいということで試行錯誤、3つの工夫を活用し、弊社なりに印刷、密着させた。インキメーカーは公表しないやりかたで密着をさせる、下処理、インキ、そして特殊な硬化剤。これらを組み合わせればほぼ完ぺきに密着する。もちろんPEなのでインキは浸透しないで表面に付着する状態だが、これは現実だ

 

その密着度をUPする工夫をするだけだ、こちらの案件も他社ではNGだったもの、弊社の仕事になれば幸いだと思う

PEの袋にスクリーン印刷

PE ポリエチレン製の袋にスクリーン印刷。 PEなのでそのまま密着するインキもあるが、やはり下処理をしたほうが密着が良いので、1つ1つプライマー処理を行う

 

両面、合計で4色、定期的にやってくる袋なので事前に袋を送付してもらい、印刷をし、在庫をもてばいつでも出せる。順次できることをやって短納期に対応できるようにしなければならない

 

明日は息子の入学式だ、春がやってきたと思えば先日は雪。なんとも言えない天気だが、春はもうそこまでやってきている!

ビニール傘の内側にスクリーン印刷

ビニール傘の表面への印刷はよく手掛けているが、内側にはあまり行っていない。しかし弊社では何年も前から地元十日町の児童傘の内側に印刷をしている。

 

昔は一人が傘をおさえ、もう一人が印刷をした重労働であったが、今は治具を作り、一人でも印刷ができるようになり、効率化している。合計で40本程、一人で最初から最後まで仕上がった。

 

裏面には版のアルミ枠が骨にあたらないように工夫しなければならないが、これも創意工夫次第で問題なくできる。

 

ビニール傘の内側への印刷、お問い合わせください。

黄色い児童傘にスクリーン印刷

児童が使う黄色い傘、子供のころにつかった覚えがある。こちら500本程に黒1色で印刷。 てっきり学校用かと思えば、、、デザインからして学校ではあるが大人の学校っぽい。

 

しかしいつの年齢でも学習は大切だ、今日で1月が終わる。第一週は休みではあったが、その後は徐々に稼働し、忙しくなってきた。2月もどうなるかわからないが、卒業シーズンにいろいろなノベルティや工業製品への名入れが続きそうだ。

 

今週土曜日はデザイナーさんをあつめて午前中だけ工場を開放、スクリーン印刷を体験してもらう。今週もあわただしい日々が続きそうだが、雪は降らなさそうだ

ビニール傘への2色シルク印刷

セリアで販売されている50cmの傘、こちら60本程にシルク印刷。 これは通常ではあるが、今回は2色の印刷。 出来上がっている傘に2色は難しい、重なりがあるデザインだとまずNGだ

 

今回はロゴと施設名があり、5mm程離れているので問題なくとりかかる。とはいっても重なってしまってもズレもよくないのでかなり正確に位置合わせができるような治具をつくり、弊社にある専用の傘印刷台でバキュームで吸着ししっかりと固定。

 

60本程の小ロットだが、午後から行い、1色目を乾燥させ夕方に2色目をやった。半日で終わったのであとは乾燥させ、梱包をするだけだ。

 

ビニール傘へのシルク印刷、多色もデザインによっては可能です。

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