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ステンレスボトルの目印 回転シルク印刷

ステンレスボトルを回転させ印刷する回転シルク印刷、今回は150個程、ちょうど回転シルク印刷が空いていたので週末のうちに製版、すぐにとりかかれた。色は白と指定DICだが、とりあえず窯に入る数量が100個程だったので、白を先に終わらせる。今日指定DICをやれば明日には乾燥完了している。

 

飲み口を閉めたときにロゴがセンターにくるようにという指示、アテがないボトルなので飲み口のところにあるほんのわずかな成形時にできている線を目印にする。こちらを基準に回転させるとほぼほぼ飲み口の真ん中にやってくる。

 

円柱形などの成形物はX,Y,Zの3軸を基準とする。なんだか面倒な数学に聞こえるが平らなものはXとYで位置決めができる、そうでないものは上方向への位置合わせがあるのでZが出てくる。もっと面倒に聞こえるかもしれないが、平面スクリーン印刷は足し算と引き算、曲面スクリーン印刷は掛け算と割り算、みたいに少し難しくなる。

 

私はどちらかといえば回転・曲面スクリーン印刷のほうが楽しいし慣れている。まぁ変人なんであろう(笑)

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