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羽ばたけ学生達 長岡市国際交流

先日日曜日は地元長岡市の国際交流協会主催、本年度の海外短期研修プログラムの説明会があったので、昨年度引率として参加生徒共にプログラム説明をしてきた。

昨年度の参加生は良い思い出が残ったのであろうか、また行きたいとワクワクしている中、今年度の参加生は不安やどうしようかと迷ってる顔つきで様々な質問をしてきた。このような現場に出くわすと、私もタイムマシンがあればまたあの頃に戻って高校生として海外研修や留学でもしたいな、と思う次第ではある。現実はそうもいかず仕事に家族と多くの責任がのしかかっている中、留学なんぞとうていもう無理だな、と思ってしまう。だからこそこれから羽ばたく学生達には大いに希望を持って、そしていろんな体験をしてほしいと思う。

昨年度の参加生徒と交流しているうちに、学生は様々な悩みがあるのだなぁと思う場面にでくわした。進路の決定から海外へ行くべきなのか、日本の大学に進学すべきなのか、なかなか答えは出ないであろう。学校でも進路アドバイザーや先生のアドバイスといえば、受験に受かれという一点張りなのだろうか、その先を踏まえたアドバイスがされていないように思えて仕方ない。

私は幸い中の不幸なのか、変な考えを持つように育ってしまい、流行という物が大嫌いになっている。人と違う事をしなければ人生は面白くないと考えてしまうのか、あまり流行を追いかけないで好きな事をいろいろやっているアメリカの風土が好きでたまらなかった。なので留学をしてそのあと米国で就労しても、全く苦にはならず、とても過ごしやすかったのを覚えている。様々な人種があつまり、いろいろな事を議論し、話す。1つの流行にとらわれずに、各々の考えと趣味をもつ。単一民族化した日本ではなかなかできない体験であろうし、私は1つのテレビ番組を見ていないだけでも流行にのっていないとおいて行かれる時もあったのを記憶している。

少子高齢化だの円高だの、海外に戦略を打って出なければ先がなくなるかもしれない、少しでも若い学生たちに自己の経験を良い意味で伝えることができればそれはそれでうれしい

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