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テキサスから中学生がやってきた

昨晩はアメリカ、テキサス州のフォートワース市より中学生が2名ほど我が家にやってきた。地元長岡市とフォートワースが姉妹都市という関係があり、毎年この時期になるとテキサスから学生が短期留学という形でやってくる。

2名の中学生がなぜ我が家に滞在することになったか詳しくはわからないが、どうも受け入れ先不足の原因らしい。それもそのはず、アメリカ、それも大都市ではない地域では大きな家にたくさんの部屋があり、ゲストを迎えいれるくらいの余裕はあるが、日本ではそう余っている部屋も無い。幸い我が家は祖父の時代に建てられた古い家で、部屋も余計なくらいとってあり、座敷もある。座敷などいまどきの家には存在もしないであろう部屋も障子を閉めれば立派な部屋になる。座敷は客人をもてなす最重要の部屋になるので、風通しや配置などもベストになっているからホストされる側としては快適に過ごせるはずだ。

ホームステイ経験をしたいが受け入れ環境が無い、または行かせるのは良いが受け入れは怖い・面倒だ等、さまざまな理由があるが、私は最近の英会話教材だの駅前留学でたくさんのお金を皆払っている事をおもえば、生の英語にタダでふれることができるホームステイ体験というのはもっと積極的になるべきだと思ってしまう。ここらへんは皆それぞれ異なる意見をもつであろうが、学校の英語の授業や先生方の指導の仕方で学生の気持ちもかわるのではないかと思う。

私は地元長岡市に戻り、もうすぐ2年が経過するが、今後もこの地元に根付いて生きてゆくことになるであろう。これから生まれてくる息子に、2歳になった娘の将来を考えれば今の日本の状況では苦労と可哀そうだな、と思ってしまうくらい政治や経済が不安定なのは確かではあるが、少しでも明るい未来を提供できるよう、一人の大人として、まずは地元長岡市で親としてできるかぎりの事をやってゆきたい。

台北IT見本市

今日の午後から水曜の夜まで、台湾の台北市で開催されているComputexというIT機器の見本市に参加することになった。シルク印刷とは全く関係の無い業界ではあるが、前職の仕事柄懐かしく思い、お客さんからの誘いもあったので2泊3日ではあるが出かけることにした。

幸い印刷の方もそれ程多忙ではなく(本来であれば多忙であることが望ましいのだが)、2日あけても支障はないと判断した。

台北では最近のIT産業の動向をみるほかに、以前の会社の人たちと食事、お客さんと会って雑談したりし、皆どのように過ごしているのか、2年ぶりになるが会話が弾むかと思えば楽しみになっている。

新潟から台北となるとやはり最安は成田発で、新幹線は駅ネットで35%オフで購入できたので、すべての旅程が5万円以下で収まった。都内に住んでいれば新幹線代がかからないが、その分普段の生活でお金がかからない地方の暮らしをやめることは私にはできないし、子供がいるとなれば近くに海山がある新潟に住むことはお世辞ながらも快適だと言いたい。

台北からもどれば地元長岡市の国際ビジネス研究会に出席、その後アメリカ テキサス州より中学生が来日するので、ホストファミリーとして受け入れを2週間近くすることになる。6月はバタバタしそうだが、それなりに充実しているので楽しみになっている