印刷ブログ
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スリッパに急ぎのシルク印刷

スリッパへ急ぎでシルク印刷依頼がはいりそうだ、メーカーのコクヨの納期では間に合わないらしい。もっともメーカーは自社内で印刷しているとは思わない、必ずどこかに契約先外注で印刷を依頼しているのだろう。

納期も幸い11月3日までなので何とかなると思い引き受けることができた。素材はPVCなのでインクの密着は問題はないだろうと思う。治具はいままで使っていたスリッパ用の治具があるのでそれを応用すれば問題はないとは思う。

その他小ロットも入ってきている、ひとまず月内に仕上げなければならない案件も製版がすべておわり、あとは集中するだけになった。今週は土日も仕事をしようと思っている

ダイソーの黒板に印刷

100円ショップで有名なダイソーで販売されている小さな黒板の黒いマグネットの部分に印刷があった、ロットは50個ちょっとで色は1色なのでそれほど難しくはない。

外枠の木が出っ張っているのでそれを避けて印刷できるような少し紗のやわらかい版を使うことにした。

原材料を見れば本当かどうかわからないが黒い部分は鉄となっている、しかしどう見ても鉄には見えないような貧弱な素材だが、一応鉄だと思いこんで1000番インキに硬化剤を入れて焼き付けをした。木枠があるのであまり高温にすると焦げたりするかもしれないので、低温でじっくりと温風乾燥させた。

あとは梱包をして出荷をするだけだが、1000インキの硬化剤入れは乾きが悪いので2-3日常温で放置してからゆっくりと発送をしようと思う
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アミ点グラデーションをクリヤーファイルに

一見1色に見えるかもしれないが、アミ点があるグラデーションの文字列をクリヤーファイルに印刷する。この案件は3年ほど前にあったが、その時はデータをもらう前に黒1色だと聞いたのでそれなりの安い値段を出した。

ところがデータが届いてみれば黒1色ではあるが、それでは再現できないようなデータになっており、急いでカラー分解にだし、2色でしあがるようなデータと版を作った。版は300メッシュで用意して、2色。

シルク印刷を知らない人は1色に見えるらしい、もちろんなかなかわかりにくいとは思う。 今回はそれにK100の文字列が加わるので合計で3工程、2色となっている。アミ点なので目詰まりがあり、素材もPPなのでいくら遅乾溶剤をいれても限度が出てしまう。

10枚もすれば詰まってしまう。100枚なので10枚x10工程やり、翌日に同じ工程で2色目を行う。なかなかしんどい作業でもあるが完成すると綺麗な絵柄になってくれるのでやっているほうとしてもうれしい。もう少し単価が良ければいいのだが(笑)

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今週は傘に印刷が多い

今週はなぜか市販の傘に印刷が多い、1日にできる本数が限られているので効率よくやらなければならない

もちろん外まで出して乾燥すれば本数は増やせるが雨が降ったりゴミが付着したりするので、場内でできるだけ干さなければならない。おそらく100本くらいが限度になるとは思う。

傘と同時に10月末までに終わらせる市内バス会社のバス停印刷などもある。忙しくなるとわかっていたので、週末の秋晴れの土日は土曜の午後から子供を連れてでかけた。秋晴れを先取りして今週は毎晩頑張ろうと思う

天気がいい

今日は秋晴れと言ってよいほど天気がよい、こういう日は午後からたまっている版を落版して天日干ししようと思う。

今日は市販のビニール傘への印刷があるのでそちらのセットアップを行い、夕方に始めようと思う。傘は乾燥するときに開いたままにしなければならないので場所をとってしまう。100本もやれば場内で身動きが取れなくなるので夕方にやって明日の朝にたたむスケジュールでやらなければならない。

今回も本数が300本くらいで2種類あるので連夜やらなければ間に合わない。来週は月末納期の案件に集中したりすることになるので、忙しくなる。今週の日曜日だけは休んで子供をどこかに連れて行く予定になっている

PP製のタンブラーでの問題点

先日はPP製のタンブラーの印刷セットアップを行っていた。特殊なタンブラーで側面に凹みがある、そしてその溝が底まであるので受け治具がうまく回転しない。なんとなく解決方法はあるが納期的にその治具を作成している余裕がない。

指定位置よりほんの5mm程ずらせばなんとか印刷できるところまで工夫した、そして了解が得られたので本日量産をしようと思っている。

その他やはり最近の外国製PPにある問題だが下処理をしなければインクが密着しない。軽くこすっただけでは落ちないがやはり強い力でこすると爪で剥がれる。ここまで爪でこする人はいないであろう力だがそれでもNGだ。下処理をしてサンプルで印刷したら問題なく密着が確認できた。

特殊形状のPPタンブラーへの回転シルク印刷、小ロットでも可能です
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ベニヤ板、PP製のタンブラー、ビニール傘

表題は今週の主な印刷物でありそれぞれ形状が異なる。ベニヤ板は全部で4種類あり、色数も多いので時間がかかる。客先よりの注文はなんだかいつもギリギリになって急ぎでやってくる。ベニヤをカットしたり色数が多いので急いでも2週間はかかってしまう。1日に全部できず体全体を使う大きな印刷なので体力的にも消費する。注文がなくとも先に需要を読んであらかじめ用意しておくことにしている。最悪は受注が無くベニヤと時間のロスになってしまうが、それはリスクを承知の上でのことであるので仕方がない

PP製タンブラーは来週早々の納期なのでこちらも今日セットとテストを行い、明日には量産できるように体制を整えようと思っている。テストとセットに一番時間がかかるがそれが終わればあとはどんどん進めることができる。

ビニール傘は今日明日に搬入されるが、300本であり傘を開いたまま乾燥させなければならないので場内の広さを考えると1日にせいぜい100本が限度になると思う、こちらも早めに進めなければならない。

1つ流の仕事もあるのでそちらを進めながらすべてを進行させ、今晩は地元長岡市の国際ビジネス研究会の定例会にも出なければならない。今週はびっちりとスケジュールが詰まっている

曜日を間違えてしまった

今朝起きていつものゴミ捨てで行ったらいつもと異なる収集だったので何かと思えば今日が火曜だったことに気づいた。先日が祝日だったので、つい日曜だと思い込んでしまった。連休が続くとどうしても曜日の感覚がおかしくなってしまう。

週末は別の仕事で東京へいっていたが、今週は新潟にいながらいろいろな印刷案件をこなさなければならない。急ぎもあれば難しい印刷も待ち構えているので、前半は気が抜けない。セットさえしっかりできれば、あとは印刷をするだけなのでスムーズにいく案件だが、今週も頑張ろうと思っている。

今日からは幸いにもアルバイトの学生がきてくれる、開梱梱包やいろいろ補助的な仕事もたくさんあるが、私は印刷に集中しなければならない。補助的な仕事はアルバイトにまかせ、なおやる気があれば印刷も教えてみたいとは思うが、こればかりは本人の意思が大切なので様子をみなければならない

今日の今日というリクエスト

表題のような急ぎのリクエストは弊社にとって珍しいことではない。もちろん距離的なことを含めれば地元新潟県の近場の案件しか対応はできないが、遠方であっても今日の明日は宅配便の時間に間に合えばなんとかできる場合もある。

個数が多いとどうにもならないが超小ロットであれば版の作成から印刷までで1-2時間でできてしまう案件もある。あとは乾燥が悪い案件でなければ温風乾燥すれば問題はない。

今日も同じような案件があり比較的セットアップが早くできる平板なのですぐにできるとは思う。朝のうちに製版をおこない午後一で印刷すれば希望されている夕方の搬出には十分に間に合う

引き続き小ロットが続く

先日はモバイルカメラホルダーという小さなノベルティグッズにパッド印刷をする試験を行った。小さいものなので意外と難しく、本体が真っ黒なところに指定色の赤を印刷しなければならないので、色だしも白を多めに入れて調合した。

重ね印刷をすれば濃くなるので受け治具をしっかりと作りブレのない印刷をしようと思っているが少しのズレでもNGになる絵柄なのでなんとかうまくできないかと試行錯誤することになるとは思っている。こういった細かい仕事は夜の静まりかえった時が一番良いと思っている。

明日から週末にかけては外国からの来客がありバタバタすることになり、そのまま週末はとある方にお会いするために東京に行くことになっている。工場にいない間は作業ができないので、そのぶん今日はたくさん進めることにしようと思う。

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