今週になって急ぎで神社の木札が欲しいと、、それも元号がかわっているのでデータと製版も必要。
なんとか仕上げて、無事昨日納品。もっと早くわかっているかであろう案件だが、これで今年の急ぎは終わってほしいな(笑)
今年もあとわずかとなっているが、年内の急ぎは終わり、あとは来年納品の案件を順次進めているので年明けの慌ただしいことはないと思っている。1つだけ難題があるが、それもすべてテスト済み、あとは刷るだけだ。

今週になって急ぎで神社の木札が欲しいと、、それも元号がかわっているのでデータと製版も必要。
なんとか仕上げて、無事昨日納品。もっと早くわかっているかであろう案件だが、これで今年の急ぎは終わってほしいな(笑)
今年もあとわずかとなっているが、年内の急ぎは終わり、あとは来年納品の案件を順次進めているので年明けの慌ただしいことはないと思っている。1つだけ難題があるが、それもすべてテスト済み、あとは刷るだけだ。

何かの表示板らしいが、1枚。ステンレスなので密着度を上げるためにSG740か1000でも良いのだが、幸いにも弊社には1690Nインキが在庫であり、且つ先日のマグも1690Nだった。
ついでにもう1回マグを焼き付けしてしまおうと思い、こちらのステンレスも1690Nで印刷、同じ釜に入れて高温焼き付けを行った。1枚だが製版もする、印刷には変わりがない。昨日来てすぐに欲しい、、この時期にそこまで無理を言われてもどうにもならないが、フラットでジグが不要、且つそれほど難しくない、ついでの製版もできたので即日仕上げとなった。
今週はあと1件現場刷りが金~土と待ち構えている、日曜日は取引先が今まで依頼していたスクリーン印刷職人さんが脳梗塞になったらしく、急遽年内に仕上げてほしいという案件の準備だ。何十年もの経験を積んでいる職人さんの仕事がすぐにできるかどうかなどわからないが、ひとまず日曜日をフルに使い、試行錯誤しようと予定している。
今年もあとわずかだが、あと数件の難題を終わらせれば終わりが見えてきている。そういえば昨日も嫌な予感がしたが、また例の原因不明の高熱に見舞われた。夜中に39℃、朝おきたら38℃だったが、インフルエンザではないし風邪ではないことはわかっていた。午前中は少しだるかったが、そのまま仕事を続けたら夕方にはある程度回復したと感じた。無理はできないといつもよりは2-3時間早めに寝ることにした。

大きな机、脚の部分7つにシルク印刷。製版を行い、版と脚を固定できるような簡易ジグを作成。あとは刷るだけだ。何度もやったことがあるので、慣れている。しかし大きいので取り回しと扱いが困難だ。。。それ以外は場所、台数が多い場合は現場に向かい現場で印刷をする
今月は3回も現場刷りがあった、距離が近いので良いが、100km~200kmくらいの場所であれば物流を考えれば現場に向かった方が良いと思っている。この先出張印刷の需要がどうなるか、楽しみだ

相当大きいクーラーボックスなので通常のシルク印刷台では不可だ、かといってリフトUPする台でもダメだ。。。
となればホールド手刷り台をはみ出すように版をセット、固定も2個の固定ジグで版ズレがないようにしっかりと固定。あとはクーラーボックスにポジを貼り付けて位置を確定。
そのままポジを外して印刷。2個だったが、1つ1つ位置合わせを行い仕上げた。地元長岡市のバスケチームか何かの寄贈品らしい。こういう小ロットが弊社の得意分野だが、ここまで大きいと難題にもなる場合がある

よくあるホテルなどのビニール製のスリッパ、あまり進んでやろうとは思わないが、ここ最近頻繁にくるようになったので弊社にあった専用ジグを少し改造し、作業性をUPした。
とは言っても手作りのジグではあるが、、、80足分、1時間ちょっとで完了。だいぶ慣れてきた、ビニールだが合皮にも見える、SG740でも良いがSG410の方が密着性とスリッパでは刷りやすいインキだと思い、最近はSG410を使用している。もちろん硬化剤はいれないで完全密着だ

成形物の状態によっては、刷り方を少し変える。今回は特殊なもので大きさもあり、障害物もある。まっすぐ刷ってはあまり綺麗に出ない、ビニール風の素材の成形物なので印刷面のビニールの空気が出るようにわざと扇形に刷る
それで解決ができる、綺麗にすれる。半自動機ではできない、手刷りでのコツが沢山ある。1つ1つ成形物を確認し、データの方向なども関係する。横から見れば単に刷っているだけに見えるが、実は奥が深い?!

合成皮革製のパスケース、おそらく 名刺かネームカードを入れる感じだ。
合成皮革なのでSG410インキ、細かいデータに抜きのロゴ。力加減でつぶれるロゴだ、白インキなのでコンクを使用、濃く出るよう120メッシュを使用、つぶれを考えれば150メッシュでもよかったような。。。
手刷りの力加減を操作し、ロゴがつぶれないように全数仕上げる・ほぼ問題はなかった、プロの目からすれば気になる個体が数枚あったが、普通にみればわからないレベル。こちらも急ぎ。師走の時期に1週間以内の納期だ
金曜に全数仕上げあとは梱包。今週はタイトな納期が多い、毎晩夜まで仕事だがあと数週間、頑張る!

傘への印刷はいつも行っているが、今回は5面ある折りたたみ傘の前面にシルク印刷。それも1面はバンドがあるので印刷ができない。バンドから1㎝離してなんとか、ということになったが、いざ量産になればバンドの縫い付け場所が個々で異なる。
それほど大きな狂いは無いが、たまたま私が最初に位置合わせに使った傘だけバンドの縫い付け面がかなり内側になっていた。そのほかは淵からほぼ2㎝程度なので無事仕上げることができた。総数は100本だが、5面なので500回。意外と時間がかかったが、2日で終わらせた。乾燥も5面なので印刷面がくっつかないように倉庫内に25本を広げ4行程にわけて仕上げた。
昨日は寒く途中みぞれ状態にはなったが、今日は雪マーク。どのくらい降るのかわからないが今年最初の寒波にはなりそうだ

和風な傘、高そうに見えるがいったいいくらかはわからない、小ロットの24本、シルバー1色だ。できるだけ大きくということで最大範囲を設定し仕上げる。
24本なのでセットも含めて1時間もかからない、しかし乾燥場が24本だけで満杯だ。。。取っ手がまっすぐなのでハンガーなどにかけれない、和傘の乾燥は1ラウンド30本くらいが限度となる。
今週は寒くなり雪はまだだが、あられとみぞれになりはじめた。本格的な冬がやってきた感じだ

はちみつを入れるPE製の袋にシルク印刷で1色。注ぎ口が突起しているのでそれを避けて印刷できるような製版とジグを作成。校正サンプルの時はあまり良いジグではなかったが、簡易ジグで急ぎで仕上げ。量産となれば1000枚なので簡易ジグではだめだ。じっくりと考え(それでも15分ほど)量産できるジグを作成。
そのジグを使いテスト刷りで10枚ほど刷ってみたが、問題なくすべてきれいに仕上がった。あとは私は刷らないでもいいかな(笑) 別の難しい案件にとりかかるために、できる事はできる人にやってもらい、自分は難しい案件に集中することが大事だと思う。難しい案件もジグさえ上手に作成すればそこそこ刷れることもわかってきた。
創意工夫とアイディア、これがあればどんな成形物でも印刷はできると思っている。データや成形物の状態によってはそれができない場合もあるが、それはそれで仕方がない。なんでもすべて完璧にはいかない、人生も印刷もそんなもんかな、と師走なのである意味あきらめも大事だ(汗)
