印刷ブログ
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フットボールにパッド印刷

以前サッカーボールに社名を印刷したことがあった、その時のクライアントは某有名印刷会社(紙印刷)で東京に本社を持つ企業、聞けばだれもが知っている会社ではあったが、どこでもできないということで、すぐに持ち込むからすぐに印刷をしてほしい、という悩まされる課題だった。

しかしなんとか工夫をすればできる、そして幸いにも表面がツルツルのボールだったので、問題なく仕上がった。

今回は表面がボツボツしているので難題だ。1回では薄い、しかし数回重ねるには相当な費用をかけて大きな治具を受け側と印刷側につくらなければならない。 どうすればよいかという事で私なりの知恵を絞り1回でそこそこの濃さになるパッド印刷で仕上げた。

完璧な黒かと言えば、周りの印字と比較すると薄めだが、それでも文字は読めるし再現性は良いと思っている。位置決めも1つ1つボールの柄と形が微妙に異なっていたので、最後は目視で既存のロゴに沿うような感じでなんとか仕上げた。

弊社にはこういった難題が多い、今週もあと2件ほど難しい印刷が待ち構えている、体力的にはなんとかなるのだが、精神的なめんでも鍛えなければならないと思っている
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数ミリの違い

昨晩は丸い枡への回転シルク印刷を開始した、ところが試作で作った治具がどうもうまくいかない。

何個か試してみたがNGになってしまい、何が違うかと調べたところサンプルの時の成形物と量産で2mmの誤差が出ている。これではせっかくあわせた治具をすべて調整しなおさなくてはならない。治具と版も天地ギリギリまで大きくしたいというものだったので、回転治具の車輪も調整しなければならない。

大がかりな変更になってしまうので、これまた時間におわれてしまっている。希望納期に間に合うか否かがわからないが、1日ほど伸ばしてもらうよう依頼をしてみた。あまり無理に急ぐと仕事的にまわらなくなるし、環境がことなってしまっているので全部調整をやり直すのに時間がかかってしまう。

今週も後半までタイトな日々が続きそうだが、気を引き締めてゆこうと思う

週末も稼働する

今週末ものんびりだが集中してやらなければいけない難しい案件を2つほどかかえているので、そちらを土日である程度仕上げようと思っている。

1つは大きなパッド印刷でどこもできないと断られ続けた案件らしい。もう1つは回転シルク印刷のほぼ全面にぐるっと1周の印刷になる。

どちらも数量的には小ロットではあるが難易度がかなり高い。回転シルクの方は位置合わせや回転治具の調整を行い、ピッタリと1周に柄が入るようにしなければならない、そしてやり直しができない木でできた枡ので、回転シルクの方がかなり気を使う。そのものの単価も高いらしいので、印刷1つでもミスをしてしまうとたちまちロスになってしまうので、考え方によってはやらないほうがいいという事もある。

しかしこういう難しい案件をいかに失敗なく仕上げるか、試行錯誤とある程度の自信&勢いがあればなんとかなると思っている。

パッド印刷の方は一度治具を固定すると最後まで外したくはないので、土曜に1面、日曜にもう反対側を仕上げて週明けにはセットをはずせるようにしようと思っている

漆風の台にシルク印刷

写真のような漆塗り風のお寺で使うような台の裏側にシルク印刷依頼があった。個数は弊社得意の小ロットで40個程。

ただ、通常の版では突起物(=台をささえる脚)があり、版が入らない。ちょうどたまたまだがプラコンテナーに印刷する特殊なアルミ枠でちょうどこの脚の間に入る枠があったので、そちらを少々改造して印刷した。

11日に持ち込まれ13日までにという超特急、なんとかできると思ったので短納期だがその翌日にはすべてを仕上げた。インキは塗装面なのでSG740で十分、ゴールド1色。

いろんな形、何か障害物があっても工夫すれば印刷はできます
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試作が続く

USBメモリへのテスト印刷、来週納期になっている丸い枡用の治具の最終調整、そしてフットボールへのパッド印刷。これら難しい印刷ばかりなので私が集中しなければならない、平日の日中は一人でコツコツやる作業は向いていない、一人で集中する作業は夜か週末にじっくりと行わなければ通常の業務がとまってしまう。

今週末はあらかじめ他の業務をする予定にしていたが、そちらを来週に変更して急ぎの納期を仕上げなければならない。こういった事はよくあるのだが、調整がきく成形物ときかないものがある。

今回の一番の難関はフットボールだが、これは位置決め用の鉄の治具を加工してもらう為に加工屋さんに依頼してできあがるのが土曜日となるので土曜以降でなければできない。土日を使えばなんとか仕上がるであろうと思うし、数量も多くないので問題はないと思っている

昨晩は地元長岡国際ビジネス研究会の定例会と懇親会で出かけた、皆さん元気な企業が多く毎回参加することで刺激を受けている。今後の展開が楽しみだ

いろいろなノベルティにシルク印刷

巾着のようないろいろな入れ物と折り畳み傘のカバーへのサンプル印刷を行った。新規の取引先なのでどんな具合になるかを確認するためのサンプル依頼だったが、明日には梱包して発送ができると思う。

1つ1つ異なる物なので連続印刷というわけではなく、極小ロット印刷にあたる。こういった細かいサンプルも多少納期をいただければ十分できる。それがXYZ軸を合わせる回転シルクとなると少々難しいが、それでも弊社では小ロットできる技術をもっているので、依頼があれば受けるようにしている。

今年でも何度か1個のサンプルで回転印刷を行った。今週は水曜日が地元長岡国際ビジネス研究会の会合となるので、私は夕方から夜まで出てしまう、その分今週後半と週末で挽回しなければならないが、今年もすでに師走がやってきているような感じがする

decoco

大型のパッド印刷

フットボールへの名入れ印刷依頼があった、当初はできるかできないかわからないのでやってみなければわからないという形で進めていたが、すでにリリース日が決まっているので今更できないというわけにはいかない、という連絡を連休前に受けた。

曖昧な回答はすべきではないのは重々承知しているのだが、形ある物への印刷はすべてやってみなければわからない、2次元の平面の成形物にはインキの密着さえ確認できればほとんどは問題が無いが、立体物で形ある平面の物でない場合は正直最後までわからない。

という理由もあり余程同じ素材と形の商品で今までやったことのある物意外に関しては最初から絶対できますよ、という回答は控えるようにしているが、それでは取引先も困るであろう。最後は腹をくくって胃が痛くなりながら解決策を必死に探すことになる。月曜日も祝日ではあったが、午前中だけ子供とBBQをして、午後から夜にかけては解決策を探すべきホームセンターにでかけたりフットボールが絶対に動かない治具を作る試行錯誤を行った。

夜には簡易治具ができたので3回の重ねパッド印刷で試してみたらそこそこの完成度だった。まだまだ表面にボツボツがあるので相当強く押さなければき既存のロゴの印刷と比較にはならないだろうが、そもそも印刷の方法がことなるので同等レベルに持っていくことが難しい

3回重ねてもこれ以上濃くはならないであろう、というところで一旦止めて、クライアントに確認してもらうことにした。
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今迄で一番大きいシルク版

今週後半納期の大きなPP板へのシルク印刷があるので、昨晩のうちに乳剤を塗布しておいた。版のサイズが1500x1800mm程なので天気を見ながらの製版でなければ乾かない。

ちょうど連休の終わりが快晴という情報を得たので早速朝のうちから製版を行い、場内では乾燥できる大きさではないので、外で天日干しにした。日光の紫外線も受けるので後露光もされてしかも電気代もかからない、これぞ一石二鳥といえる

どのくらいの大きさの版かと言えば数値ではわかりにくので、ちょうど弊社の配達用のバンを後ろに撮影してみた。車高が2m程なのでちょうどバンのフロントを覆いかぶさるような大きさになる。縦にすれば人間の身長より大きいかもしれない。

ここまで大きな製版は数年に一度くらいしか行わないが、たまにある案件だ。弊社ではこれを自社製版できる露光機がある、30年以上経過している装置だがいまだに現役で活躍してくれている。

少々とり回しが大変ではあるが、大型のシルクスクリーン印刷、どうしてもシルク印刷でなければという案件であれば可能です。インクジェットでもよければインクジェット業者さんを見つけることをお勧めします
bighan

PP製のプラコンテナーに社名をシルク印刷

倉庫で使ったり工場で使ったりするPP製のコンテナー、様々なサイズがある。こちらに小ロットシルク印刷となるとメーカーの方では受けてくれないらしい。

今回は80個程、社名を2か所、黒1色で印刷。 アルミ枠が特殊なので弊社にないサイズだとどうしても新規で作成しなければならないが、弊社にある枠が入るアルミ枠がつかえるコンテナーであればアルミ枠を改造すれば十分使えるしコスト削減にもなる。

80個で近場の新潟県内だったので、搬入をしてもらったが、数量が多かったり遠いところの方であればこちらから印刷セット1式を持参して現地で印刷をしたほうがコストが安くなる。最近の物流費の上昇もあるので、これからは現場印刷という概念が必要になってくると思うし、弊社はその経験がある。

インキはPPTインキ、下処理でプライマーを塗布すればテープ剥離もしないほどきちんと密着してくれる。PPの添加剤というものがあり密着向上剤でもあるが、かなり割高なので余程の事情が無い限り使わないし、使っているというところをあまり聞いたことが無い。

プラコンテナーへの小ロットシルク印刷、お気軽にお問い合わせください。数量が多かったり遠隔地の場合は出張印刷で現場で印刷もできます。
purakontena

ポリエチレンの柔らかいドリンクボトルに回転シルク印刷

写真のような押すと凹むPE素材のドリンクボトルがある、よくスポーツサイクリングで使用されているものだ。

通常こちらのボトルには専用のブロー印刷機を使わなければ印刷ができない。柔らかいのでスキージで印刷しようとすると印圧に負け、ボトルがすぐに凹むからだ。

ブロー印刷機は相当な金額になると思うので国内でも所有している印刷会社は少ないだろうと思う、あったとしても小ロットなど対応するほどの機械ではなく、1000本以上くらいになるとは思う。

弊社はこういったボトルにも100個でも200個でも小ロットで印刷ができる技術を持っている。あらかじめメーカーの方で下処理がされているのでインキはSG740と硬化剤で密着するのだが、たまに下処理されていない場合があり別のインキで無理やり密着させたことがある。

技術というよりはコツと工夫でなんとか印刷するのだが、個体によっては微妙な凹みもあるので、100本中2~3本は凹みでインキが出ない個体がある。それでもほとんどがOKになるようなコツを見つけてあるので、なんとかなる。

他社ができない強みを持つ事は大事だと思うが、その技術を身につけるまでいろいろな工夫に苦労をした。それが今生きている
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