アクリル素材への印刷はよく手がけている。写真は頻繁にやってくる印刷だが、以前他社のブログでも全く同じものを拝見した事がある。もしかすると全国的に何かしら行われており、その面版なのかもしれない。
アクリルにはいろんなインキが密着するが、弊社ではSG740かMS8を使っている。どちらかといえばMS8の方がいい感じがするので(単に感覚で、、、)MS8を使うようにしている
アクリル素材への印刷、小ロットでも歓迎です。
どこのホームセンターでも、100円ショップでも売っているようなコクヨ又は類似の紙製のファイル。こちらの表紙と背表紙にシルク印刷ができる。
数が少なければ手書き、又はシール対応すれば安いかもしれないが、ある程度の数になってくるとシールを貼るのも手間隙になってしまう。そんなときは直接シルク印刷をしてしまえば手間隙が省けるし、シールが剥がれるなどの心配も無い。
20枚でも30枚でも、いや、その場合はシールを貼ってしまうか。。。50を超えれば印刷したほうが早いかもしれない。私は小ロットは版代を無視しているので、お手ごろ価格で印刷ができるマーケットを構築している。小ロットで版代を考えてしまうとまず決まる案件が無い。
小ロットは1式価格でこのくらいという予算をお客様と相談しながら柔軟に決めております。まずはお気軽にお問い合わせ下さい
とある企業様より依頼された銀のつや消しネーマーシールに3色のシルク印刷。その方は以前から受けている仕事らしく型もあり、4面つけであった。その型を送付してもらったが弊社にある抜き型には入らない大きな寸法だったので、弊社では印刷のみを行い、抜きは先方で行ってもらうことになった
十分な予備をそろえて送付したが抜き型の刃があまりよくなかったようで、NGが出たらしいので追加印刷となった。運悪く追加でズレがでてしまい、3色目が終わった段階ですべてやり直しとなったが1日のロスですぐに仕上げて木曜の夕方には発送ができるところまで進めることができた。
8/2-8/3は地元長岡市の祭りではあったが、毎年見ている花火は1日も見ればそれでよく、2日目は県外のお客さんと話をしたり、印刷の仕事を進めたりと相変わらずのバタバタではあった。もう1つだけ今週中に仕上げたい市販の傘の取っ手へのパッド印刷があるので、これは木曜中に終わらせて週末前には発送をしたいと思っている。
来週からはお盆になるが、なるべくお盆前までに依頼されているサンプル印刷と初回の試作の2品を仕上げて送付したいと思っている。週末は子供をつれて山へ泊まりに行く約束をしてしまったので、なんとか金曜までにすべてを終わらせなければならない。
お盆はどこも混雑しているので、お盆期間中はどこへもいかずに工場の整理や掃除、そしてもうハードディスクの空きがなくなっている事務所のパソコンのアップグレードでもしようと思っている
布系は、、、あまり得意ではないが、たまにやってくる。それもノベルティ系なのでTシャツやポロシャツの型がいらず、代わりに自分で自作した型と治具を使い印刷している。
Tシャツやポロシャツなどはそれ専用の型があったりインクがいろいろあったり、主にバインダーだ。弊社にはバインダーは無いが、布に密着するインクがある。白も高濃度なのでかなり出が良い、素材によっては1回で白が再現できるし、メッシュも70メッシュを使い厚盛の乳剤を使うのでシャープに出せる。
今回は急ぎで法被5枚への印刷依頼があった、できるかできないか、というよりはできるであろうという想定で行い、まずは自分の似たようなシャツにためし刷りを行い、本番の5枚を刷った。
法被なのでかなりサイズが大きい、恐らく通常のTシャツやポロシャツを刷る台だと面倒なのかなぁと思い、なぜ急ぎで弊社に来たのか少々考えたが、やれないことは無いのでとりあえず自作で法被に入る型をウッドラック風のやわらかい素材で作成、印刷をした。
小ロットすぎるのと形が大きいので嫌がる業者が多いのかもしれないが、私は何もわからずとりあえずやってみようというスタンスなので何でもやるようにしている。しかしアパレル系はあまり好んで受けないようにしているが、それ以外は何でも印刷はできると思っている
印刷とは関係が無いが地元長岡祭りの2日目となる。1日目の前夜祭は夕方の雨でどうなるかと思ったが、おもいっきり降っていっきに止んだので、予定通りの前夜祭となり、夕立のおかげで涼しい夜となった
今日も今朝は雨がちらほらだったが、今はすでに止んでいる。恐らく3時過ぎには地元企業の動きがにぶくなるであろうが、私は今週納期の案件が多かったり難しい印刷、サンプルも控えているのでそう花火だと浮かれる事ができない。簡単に花火を鑑賞して子供が寝たら夜な夜な印刷に試作サンプルをするつもりでいる。
今週の終わりは子供が夏休みなのでどこかに連れて行ってあげようと思う、その分平日に仕事をある程度おわらせなければならない。急ぎの案件さえ終わればあとはなんとかなるとは思うので、今週金曜の夜までが勝負だと思っている。
いろいろなハプニングにトラブルもでるが、1つ1つ解決しなければならない。やった事が無いことをやるわけなので、いきなりすべて100%成功するとは限らない。失敗もあり苦労もあり、それらが1つ1つ経験となり積み重なってゆくと思っている
私のいる地元新潟県長岡市は今日から3日までがお祭りとなる。明日~3日の夜は大花火大会で、県外からの来客もいるそうだ。地元でいつも見ているのでそれほどありがたみを感じないのだが、県外からくる方はいつも凄い花火だと言っている。
今日から3日まで恐らく午後3時以降は地元企業はのんびりになるとは思う。祭りで出かける方もいれば早めに仕事を切り上げる会社も多いと聞く。
弊社は小さな工場なので仕事がある限り祭りは関係なく営業を続ける。書類などもあり月末だったので夜はのんびり祭りを楽しむどころか月末の処理をしなければならない
今週もどたばたの週になりそうな感じではあるが、祭りがやってきた夏を感じる週にもなるとは思う
今朝からの異動で京都へきている、印刷とは関係ないが海外よりのお客さんがきているので日曜日までの付添となる。
京都は印刷でも縁がある、江戸時代にシルクスクリーン印刷と似たような手法で浮世絵を刷っていたような絵を販売している工房を訪問したこともある。黒を最初に印刷しいていたというめずらしい印刷でもあった
週末は移動が多いが、日曜の夜に新潟にもどり月曜からはフル回転で印刷をすることになる。地元の長岡祭りも月曜から始まるのでにぎやかになるとは思う
不織布でできている折り畳みができるうちわがノベルティグッズとしてあるらしい。
折り畳みができるので使い勝手はよさそうだ、100枚に白1色で名入れ印刷。 不織布なので繊維系のインクかと思い、テストでSG410を使ってみた。折り畳みなのでなるべく伸縮性のあるインクが良いと思い、合成繊維に適しているインクなのでちょうどよいと思ったが、不織布の穴の部分にインクがはいるとそこがテープ剥離でとれてしまう。しかし穴になっていない部分は剥がれない、、、
恐らく何かしらの素材を混ぜて作っている不織布だとは思い、ルーペで詳しく見てみるが見たところで素材がわかるわけがない。いろいろ調べたところどうもPP(ポリプロピレン)を配合して縫っているようだ。
PP用のインクでテストをしたら問題なく密着が確認でき、そのまま印刷をした。ところが裏表が微妙に存在する不織布で裏面に印刷をすると綺麗にできない。しかし表裏を確認するのが非常に難しい素材であり、ある程度は勘に頼るしかなかった。表だろうと思って刷ったら裏だったものが何枚かあったが、これはどうにもならない。
おまけに位置あわせもすべてずれているような取っ手なので上手くはいかない、、、かなり厄介な商品ではあるが一応印刷はできた。
不織布への印刷は何が入っているかわからないのでインクのテストは必須 = 予備で1枚は必ず欲しい商材です
とある会社様より様々なサイズのビニール傘に名入れサンプルを依頼されている。50cmサイズから75cmサイズくらいまで、合計で6本ほど。
60-75cmは同じ版でできるが、それ以下は別に版を作りデータを小さくしてあげないと入らない。横長のデータなので版を2つ作成、夕方に少し時間を見つけて1つ1つサンプルを仕上げた。
素材はポリエステルなのでそれに密着するインクを使用する。何度か印刷をしてある傘で、剥離試験も行っており、密着の強度は確認できているので特に心配は無い。
あとは取っ手の部分にも名入れサンプルをしてほしいとの事なのでそちらはパッド印刷にて版を作成して、印刷しようと思う。取っ手の素材表記が無いが見た感じPPなのでPPインクを使えばよいと思う。パッド印刷でPPは相性が良くは無いがなんとか印刷できるコツを掴んでいるのでそう心配でもない。
今週中にはサンプルを仕上げ発送をしておこうと思っている。新潟県は今日も雨だが、明日からは晴れ、本格的な夏がやってくると思っている。
来週は地元長岡市の長岡祭りが開催され、大花火大会になる。8/2-3の2日間、今年は平日なのでそれほどの人ごみは感じないとは思うが、それでも地元企業は多少早めに仕事を切り上げて花火に向かうとは思う。
弊社は仕事は定時まで行い、特に早く終わらせるということも無く、ほんの1時間ほど花火を見て夜に仕事をしようと思っている。
今週は流れのメーカーモノが多い、これも来週になればすべて納品が終わるのでそれが終わったら何がどうなるかもわからない。常に毎日何かしらに印刷はしているが、来週に何がどうなるのか、何がくるのかもわからない。
依頼されている傘やレインコートへのサンプル印刷もあるので今週中に仕上げようと思っている。明日は遠く香川県よりの来客が来られることになっている。2週間前の販促EXPOにてお会いした方ではあるが、ほぼ日本の反対側よりこのような小さな地方都市の超零細工場にやってこられる。どういった内容の話になるかはまだわからないが、小ロット多品種への名入れ印刷の仕事になるのかもしれない。
弊社は小さな工場だ、ものすごい機械が揃っているわけでもなく、すべてがアナログの手作業になっている。しかし小ロット印刷に機械は使えない、手作業と創意工夫、これが弊社の強みにもなっているのであろうかもしれない