まさかやってくるとは思っていなかったが、お墓に立てる塔婆のシルク印刷依頼がきた。
てっきりインキジェットか何かでやっているかと思っていたが、よく考えればシルク印刷でやれば安くて早い。もちろん1つ1つ異なる塔婆はそうはいかないが、ある程度の数量がまとまればシルク印刷が断然お得だ。
しかし少子高齢化なのか、、、なんだか刷った後に寿命が縮まったような(笑)
できれば結婚式とか誕生祝というようなスクリーン印刷案件の方がうれしいかな
まさかやってくるとは思っていなかったが、お墓に立てる塔婆のシルク印刷依頼がきた。
てっきりインキジェットか何かでやっているかと思っていたが、よく考えればシルク印刷でやれば安くて早い。もちろん1つ1つ異なる塔婆はそうはいかないが、ある程度の数量がまとまればシルク印刷が断然お得だ。
しかし少子高齢化なのか、、、なんだか刷った後に寿命が縮まったような(笑)
できれば結婚式とか誕生祝というようなスクリーン印刷案件の方がうれしいかな
黒い素材に白は負ける、特に紙や布はその傾向があるので、2度の重ね刷りや特殊インキを使わなければならない
硬い素材でインキを吸わないものに対してはコンクホワイトを1回すればほぼ白100%になる。
平らな素材は慣れたものだ、セットも早ければ印刷も早い。難しい事をこなしていると平らで硬い素材の印刷がとてつもなく簡単に感じる、が、難題の平らな素材も存在するのでそう油断もできない
写真は黒いお札、お寺様の本堂にあるような感じの物、1デザイン30枚、弊社得意の小ロットだ
最近は仏具やお寺様の道具にシルク印刷をしたりパッド印刷をしたりしている、なんだか時代の変化なのであろうか、たまには誕生日とかのシルク印刷もしたい(汗)
内側が2層になっていて、更に外側にポケットがあるポーチ
これは少々手ごわいが、なんとなくコツと慣れで200枚をさっと仕上げた。紺色の生地なので白が弱い、なので2度刷りで白を限りなく白に近づける。
慣れも怖いのかなんなのか、最初はできるかどうかと悩んでいたが、もう何度もやっていると何がきても怖くない。
今週はなぜか小ロットが多い、そして校正サンプルに試作等、細かい作業が続くことになるので静かな夜や週末をしっかり使い1つ1つ仕上げなければならない。日中は電話や来客があっても差支えの無い印刷を行えば効率よく納期に間に合わせられる
平面の比較的簡単な案件は他のスタッフに任せて、私は難題や手ごわい素材・成形物と向き合うことになる
とある事情でインキの密着が悪かったマグカップ、インキを変えれば密着するが、弊社にはその高温での焼き付け設備が無い。
幸いにも弊社にある回転シルク印刷機械はなんと持ち運びができる、少々思いが会社のバンに積みこみ、知り合いのところへ出向き、現場で印刷を行い、乾燥をお願いした。
夕方には雨やあられ、なんだか真冬にもどったような気候になったが、桜もほとんど見ずに春が終わりそうな。。
今週も激務だが、1つ1つこなせば終わる。難しい印刷も1つあるが、それも試行錯誤で乗り切れるであろう
昼頃に以前のイギリスの取引先の方が新潟にやってくる、初めての日本ということでいろいろとお世話をすることになる
日曜には帰るが、その後私はたまっている仕事をコツコツ仕上げることになる。一人でコツコツやる試作やサンプル校正、なんだか今月はもうGWまで仕事が見えているような感じだ。
桜を鑑賞する時間もないかもしれない、しかし遠い海外から来られるので土曜日だけはのんびりしようと思う
写真のようなノベルティのコットン風?バッグに2色印刷。赤ベタで長方形、その上に文字が白で1色。
縫製はバラバラなので、位置合わせがどうにもならない。こういうノベルティグッズには専用の2色機を使わなければならない、しかしそんな設備は弊社にはないし、買おうとも思わない。
できるであろうと受けてみた、100枚片面なので何とかなると思い、試行錯誤でなんとか仕上げた。やってみればそれほど難しくはないが、重なりが細かいデータは恐らくアウトだと思う。今回の感触とコツで恐らく1-2mmくらいのズレであればなんとかなりそうだと思うが、やはり専門の機械があった方が心臓がドキドキしない(笑)
バッグ類で縫製がばらばらの場合、2色印刷は専門の機械をもっているところに任せましょう(笑)