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青と言っても様々

DICやパントーン指定が通常だが、おまかせでx色という方もいる。それが意外と難しい。。。

写真のように青といっても様々だ、しかしながらなぜかいつも同じようなDICになる傾向がある

あまり使用しないDICだが、フランスの色、というのが存在し、その中のF46のチップだけが減っている。。。恐らく頻度高く使われる色なのであろうか。

原色で似ていればOK、という方が楽だが、一度すればやり直しがきかないので、DIC指定、又は完全にお任せで色のクレームなし、の方が気楽かもしれない。

一番簡単なのが黒や白1色という色だが、これが一番頻度が高いのかもしれない

F46

先週から日本を不在にしている

先週後半から地元新潟県の某醤油組合の経営者の方と渡米している。 カリフォルニアで開催されているオーガニック食品の見本市に出展し、そこで付添として通訳を行っている

明日13日には帰国するが、帰国後には大忙しとなるであろう、私が不在の間でも作業は止まらず進んでいるのでそれほど心配でもないが、どちらかといえば長時間フライトでの移動による疲労の方が気になる

私が20代のころは以前の会社の仕事が海外営業だったので、ひっきりなしに欧米を飛びまわっていた。10時間フライトが続いても体力があったので、到着後にすぐに仕事をしたり運転したりと無茶ができたが、さすがに今はそこまでの体力が無い。頑張ろうと思うのだが、気力だけでやはり身体はついてこない。

展示会も朝から晩まで立ちっぱなしの通訳でしゃべりっぱなしなので意外と疲れているであろう。3月は各社決算期でもあるので多忙になるとは思うが、春がやってきているので気持ち的にはすがすがしい

春の訪れで私が好きなのが山菜だ、はやく山に行きたい

かやぶきの宿 in 新潟

土曜日なのでいつもとは異なる記事をと思い投稿している

新潟県にはかやぶき屋根の家にとまれる場所があり、かなり良い雰囲気が出ている。ちょうど4月に以前の仕事の関係でイギリスから来客があり、親子でやってくるという。

初めての来日なので東京~京都のゴールデンルートを観光し、その足で新潟までやってきてくれる。

繁華街や買い物、メトロポリタンな雰囲気は東京で十分味わってもらおうと思う。彼が住むイギリスの町は北にありロンドンのような都市ではなく、自然に囲まれた静かな場所だ。私も2回ほど訪れたことがあるが、周りの音が聞こえないくらい静かな場所だったのを記憶している。

折角の新潟なので茅葺屋根の民家にとまってもらい、そこでかまどや囲炉裏もある、のんびりと山の中でリラックスしてもらおうと考えている。子供たちも休みなので連れてゆきプチ国際交流的な事も体験してもらおうと思っている

茅葺の集落、 門出かやぶき  又は 萩の島かやぶき  で検索すれば出てきます
kayabuki

表面がナイロン層の透明袋にシルク印刷

ポリエチレンで出来て尚且つ一番上の層がナイロン層、という透明の袋が存在するらしい。

こちらに急ぎでシルク印刷、PEのインキなのかナイロンのインキなのか、、、両方をテストしたら、意外にも一番上の層がナイロンと表記されているが、PEインキの方が密着した。

100%完全な密着ではないが、通常使用では全く問題ない。そこを了承いただき、急ぎで1000枚ほど。1日で仕上げ、自然乾燥で1日、そして出荷。

何かのイベント用だったのかもしれないが、渋谷方面に直送した。

PEの袋、小ロットであればシルク印刷も可能でございます
PEsibuya

小ロット急ぎのボールペン

即日仕上げに近い66本のゼブラボールペンにパッド印刷

文字列が細かいのでフィルムは外注、セットをして梱包、ほんの2-3日で仕上げる

恐らくメーカーで間に合わない & やってくれないロットだったのであろう。

小ロットのボールペン、即日仕上げも可能です

zebra

段ボールにシルク印刷

水?を入れるような少々大きな既存段ボールに青でシルク印刷

青だけだと濃い・強みが出ないので、高濃度白インキと青を混ぜて再現。これならば力強い色が出る。

段ボールは表面がガタガタ、そして完全なフラットではないので意外と難しい。そして今回はベタ面が多く、ヌキ文字も細い。印刷を見ていると簡単そうに刷っているように見えるが、かなりの気とコツを使う印刷だ

ロットは200枚ほど、年に数回あるらしい。

ドライラックにはのらない厚みなので印刷面だけを飛び出すような感じでラックに乗せ、200枚を完成。

インキはQセット、このほうが沈まない。

段ボールへの小ロット印刷、お任せください
danboru

シルク印刷の白の濃さ

PEの黒い袋に白でグラビア印刷されているサンプルが届いた。

白が薄い、との事でシルク印刷を検討されている。ということで、180メッシュと270メッシュ、コンクホワイトで印刷をしてみた。

グラビアの白と比較すると全く違う、270メッシュでもそこそこ白が強く再現できている。

しかし一般に買い物でもらう消費者は気にしていないであろう、、、業界関係の人間だけが白じゃない、と言っているだけの世界ではあるが、それだけ白の再現は難しい

左がシルク印刷、右がグラビア。 どちらが白かと言えば一目瞭然
siroblog

シルクスクリーン工場開放が終わった

土曜日は近くの長岡造形大学の学生と教授、そして弊社取引のあるデザイナーさん総勢12名が来社され、シルクスクリーン工場を開放した

まずは簡単なシルク印刷の概念を説明し、乳剤の塗布、そして感光、セット、実際の印刷を行ってもらった。

普通の色ではおもしろくないので、メジュームに蛍光オレンジを混ぜ、そちらを成形物に印刷してもらった。

学生さんは授業で行っているようだが、使用するインキが異なったりする。そして成形物も異なるので良い体験になったとは思う。

こういった工場開放を行い、シルクスクリーンの可能性と何をどうやっているのかを理解してもらうことにより、学生さんであれば経験を積めば即戦力になる。デザイナーさんであればこういうデザインならばできる、という事をご理解いただけるのではと思う

また5月に開催することになっているが、次回が楽しみでもある

今日は快晴 シルクスクリーン工場解放

ようやく春がやってきたような快晴で気持ちが良い。今日も週明けに急ぎの案件やいろいろな相談でやることがあり、今週末はフル回転しそうだ。

今日は午後から長岡市にある造形大学の先生やアーティスト、学生、デザイナーさんたち12名ほどがやってくる。実際のシルクスクリーン印刷、パッド印刷の現場を見て体験してもらい、こういったアナログ印刷が世の中に存在することを見てもらいたい

デジタル化してPC上やインクジェットですべてが完結しているかのような感じではあるが、実際はアナログ技術が活躍している。見てもらうと驚きもあるかもしれない

日曜だけは少しだけ休もうと思うが、タイヤ交換や会合もあるので、のんびりしていられない

tenkisilk

ABS樹脂製のキャニスターに回転シルク印刷

キャニスターという製品にロゴを回転シルク印刷、形状もほぼ円柱形なので治具も作りやすい。

若干テーパーがかかっていたので、微調整を行い、刷りだし。素材はABS樹脂塗装だったので、SG740に硬化剤を注入

到着してから蓋に近い部分が約2-3mm程突起しているのが気になったが、これもなんなりと解決。ちょうど300メッシュのテンションの緩い版があったのでそちらをセット、スキージをあててみれば問題なく成形物に届くのでスムーズに印刷

在庫の関係で大と小の2種類があり、お客様はコスト削減ということで1版の共通で良い、との事だったがそこは私から逆提案で、折角なので1版扱いでよいので大と小のデータを変えてはどうか? という提案。その提案が通り、大は大きなロゴ、小は小さ目なロゴ、それぞれ50個程だったとは思う。

言われたことをやるだけではなく、提案できるところは提案、印刷とコンサルティングを行う、インサルティングを実行しております
kyanisuta-

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