印刷ブログ
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3連休が終わった

2週連続での3連休が終わったが、引き続き業務を続けたり、冬が来る前の支度などを行い、先へ先へとやることを済ませている。今年の天候はおかしいので、果たして秋晴れの陽気がやってくるのかすらわからない。

 

なんでも先へ先へと処理をしなければ後になって遅くなってしまうとてんてこ舞になってしまう。気づけば9月が今週で終わってしまう、10月に少しでも秋晴れを感じる事ができリラックスができればと思っているが、こればかりは天候次第なのでどうにもならない。

 

今週は月内に仕上げてほしいという依頼が多いので、毎晩遅くまで仕事をすることになるであろう、しかし仕事があることはありがたいことでもある。、先週の金曜日は上京したので取引先に挨拶をし、今後もっとスムーズに業務を円滑化できるよう1時間ほど商談を行った。もっとできることはある、スムーズな仕上がり、品質管理に努めたい

厚めの段ボールにスクリーン印刷

水のボトルをいれるような少々厚めの段ボールにスクリーン印刷1色、枚数は200枚だが、厚みがあるのでドライラックにのせてもくっついてしまう。

 

印刷面だけをラックからはみ出すように配置、ラックも1段飛ばしで4台使い、なんとか完成。幸いにも今週は使用しないラックなので、このまま週明けまでほったらかしにすれば自然乾燥している

 

完成している成形された段ボールへの印刷、小ロット可能です

PET製のボトルに回転スクリーン印刷

リピートで続くPETボトルへの小ロット回転スクリーン印刷、かれこれ毎月リピートがあるので治具も版も保管し、勝手がわかっているので早い。来週早々の納品なのでひとまず表の金1色を仕上げる。

 

翌日に裏面の細かい黒1色を仕上げ金曜に発送すれば週明けに到着だ。ロットは200本程、2色、回転スクリーンでは小ロットになるとは思うが、こういう感じのロットが弊社の得意分野になる

 

回転シルク印刷、小ロットお任せください

 

和傘にスクリーン印刷

骨の多い和傘にスクリーン印刷、骨が多い分印刷できる面積が限られているので、印刷面積は必然と小さくなってしまう。

 

いつもは通常のビニール傘に印刷をしているが、なんとなく和傘の方が雰囲気が出る、やはり日本らしい。

 

取っ手がまっすぐなので干す場所も限られてしまうので、1日に印刷できる本数が限られてしまうので小ロット扱いになる。しかし高価な傘であろう、大ロットになることはないのでは?と思いながら印刷をしている。

 

和傘へのシルク印刷、お問い合わせください

連休が終わった

連休は仕事日和ではあるが、いろいろな事があったので、この3連休は少々心身ともに休めることにした。今週もなんだかんだ忙しくなるので少しだけでも休むことは悪くないと自分に言い聞かせて休むことにした

 

月曜の夜だけ翌日の段取りを行い、連休明け火曜日からスムーズに仕事ができるように、これは毎週の事でもある。朝になってから用意をしても午前中が無駄になる事が多いので、自分なりに働く時間を調整して段取りをすることにしている。

 

近場で出かけたが、その際に見た映画ドキュメンタリーでとある千葉の有名ラーメン店の事を放映していたので、見入ってしまった。彼はもとヤンキーっぽい方でラーメン職人の味に圧倒されその業界に自ら踏込、独立をして店を立ち上げたらしい。そこから日本一のラーメン屋に10年もたたずに到達し今にいたっているとのこと。彼の職人魂を見ていると自分はまだまだ足りないと感じた。貫き通す自分のポリシー、仕事に対する意気込み、そして日本一を継続する気合と気力・何をとっても学ぶことが多かった。

 

我が身をいかにそこまでするか、これは自分との戦いでもある。そして彼は有名店になっても多店舗展開をせずに1店舗で貫く、ここは大いに学ぶことがあり、私もそうしようと決意をした場面でもあった。受注が多いから拡張すればそれだけ売り上げが上がるかもしれない、しかしそうなれば難しい印刷や難題に取り組めずに流れの仕事に誰でもできる仕事をやろうとなってしまう。そうなれば何の特徴もなくなり、たんなるどこでもあるスクリーン印刷屋になってしまうであろうと感じた。規模は小さくとも他社がやらないことをやり続ける。これで貫くことを決めるきっかけにもなった。

 

これまでは規模をどうしようかと、このまま小さな地方のスクリーン印刷、パッド印刷会社(会社というより弊社はは町工場だ)でよいのかと悩んだが、ここで全国の難しい印刷を受け解決することに決めた。人生生きている中で様々な難題、問題、そして試練がやってくる。今までもいろいろあったが、決意は固まった。あとは自己の思いを貫き難題に立ち向かう職人軍団をそろえる事だ。できないことは無い、やってできない事は世の中には無いと思っている。

 

今週は秋晴れの天気になりそうだ、冬の到来の前に少しでも秋を楽しめればと思っている

米袋にスクリーン印刷

時期的に米袋に印刷が増える時期かもしれない、長野県のとあるデザイン会社よりの依頼

 

米袋のなるべく下の方という希望、マチ・折り目があるところにかかるので米袋の中に薄い板を1枚いれて印刷しなければならない。これが結構な手間だが、それを避けて印刷をすると印刷が綺麗にできずに滲んでしまう。

 

手間暇も仕事の一部だ、300枚なので半日もあれば仕上がる、合計3か所なので、週明けには仕上がるであろう。

 

米袋にシルク印刷で白を刷るとグラビア印刷とは全く異なる白の濃さが再現できる。これがシルク印刷の強みでもあろう

 

米袋への小ロット印刷、お気軽にお問い合わせください

暑くない - フロスト日本酒瓶に回転スクリーン印刷

最近はずいぶんと涼しくなってきた、日によっては寒いくらいだ

 

ちょうど日本酒4合瓶の案件があり、この時期であれば窯を180℃程にあげても場内が暑くならないので、心配はない。夜20時頃に窯の電源を入れ、23時には終わった。中は相当暑いであろうが、明日の朝に窓をあけておけば、場内の気温が上昇せずに済む。

8月に行ったときは気温が35度を超えている連日だったので、焼き付けをするにもしんどかった、これからの時期は楽になるであろうが、今度は窯の温度があがりにくい。何事も思うようにはいかないのが印刷だと思う。

 

フロスト加工がされている日本酒の瓶なのでインキの密着も良い、本数は240本、青金マットで1色だ。マット硬化剤を注入し温度をあげれば仕上がりが艶なしになる。

 

日本酒瓶への小ロット印刷、お気軽にお問い合わせください

 

日本酒の4合瓶に回転スクリーン印刷

新潟らしい日本酒の瓶、どこの酒蔵もラベルで終わっている、それでは差別化も見た目もあまり変わらないと思い、直接印刷を提案。デザイン会社を通してではあるが、案件が決まった

 

1色のゴールド、地元長岡の錦鯉を描いたボトルが完成している。どういう風に販売しているかと思いお店をのぞいてみたが、箱に入って販売されており、中身のボトルの柄が見えない。これはもったいないと思ったが、それは仕方がない。

240本だったので一気に仕上げた、あとは焼き付けを行い梱包するだけだ。窯の温度をあげなければいけないので、11日の夜では間に合わないので、翌日の夜にゆっくりと焼き付けをすることにした。印刷後すぐに焼き付けるよりはすこしおいたほうが良いというのも経験からの行い。

 

日本酒ボトルへの直接印刷、小ロット歓迎いたします

滲む

フワフワする素材は滲みが出る、それを出ないように工夫をしなければならないが、いろいろなコツが必要だ。

 

今回は素材を固定してほしくない、という要望があったので、固定するスプレーのりを使わないようにして工夫してみたが、やはり素材の跳ね返りがあり、印刷後にくっついてしまう。どう解決するか、これが悩みどころでもあり、それが仕事でもある

 

段ボールへの印刷、小ロットが多くなってきているが、工夫と試行錯誤で乗り越えたい

長岡造形大学のインターン研修

毎週土曜日の午後は地元長岡市の造形大学の学生インターン2名が弊社にやってきてスクリーン印刷とパッド印刷のインターンを行っている。今回は1名が体調不良だったので、1名だけのインターンだったのでじっくりとできた

 

データ作成からポジ出力、乳剤の塗布、製版、露光、水現像、セット、インキの希釈、印刷、そして洗浄に落版。全て最初から最後までやってもらったが、見事にできた。今回で3回目だが要領をつかむのが早いので私が他の作業をしながら見ていてもどんどん進んでいた。

 

持ち込んだTシャツの表と裏に黒で印刷をしてもらった。インキの返しが少々悪かったので表は濃淡がでたが、コツを教えて裏面は2ストロークしてもらったら綺麗にできた。ここまでできればあとは怖い物はない、なんでもチャレンジして突進すればよいくらいにまでなっている。

 

今週もあわただしい日々が続くが、猛暑が去っているので作業がしやすいと思う、温度が30℃をきるだけで効率がよくなる

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