印刷ブログ
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ここへきて急ぎが

急ぎの案件、ではなく急ぎの見積もり依頼だ。それもお盆明けに資材搬入し、数日で仕上げなければならないとの事。データもお盆明けに確定し、材料もお盆明け。

 

かなり無理があるが、よくあることだ。。。インクジェットの普及で印刷は全て差し込めば出てくるという認識の方が多いと感じる。ポジを出し、製版をしてセットをし、調色をして印刷をする、などと思われる方がどんどん減っている業界だ。これは仕方がないとは思うが、人の手で1つ1つ仕上げる地道な作業なので急ぎにも限界がある。あまりにも無理な場合は無理が出るというようにしているが、ここのところどんどん増えているような無理な依頼が多くなってきている。

 

見積もりだけであればなんとかすぐには出せるが、成形物の場合は現物をみなければわからない、そしてデータも重要。開梱梱包も複雑な場合は人手をつかわなければいけないので内職代もかかってしまう。すべての状況がわかって初めて見積もりが出せるのがスクリーン印刷だ。紙印刷とは全くことなる

 

明日はお盆前の最終日だが、土曜も日曜も仕事をする予定でいる。先週一足先に夏休みを2日ほどもらったので、お盆は仕事だ。ちょうど台風がやってくるとの事、まさに絶好の仕事日和だ

巾着袋にシルク印刷

大き目な巾着袋、布製で白印刷なので高濃度白インキを使用。地の巾着が薄い茶色なので発色が良く、1ストロークで綺麗に再現ができる。

 

いつも濃いめの地の素材なので2~3ストロークでかなり難しいが、それでも慣れてきている。1回刷りで発色がよければ越したことは無い。これはもう手馴れたものだ。お盆明けを予定していたが、ちょうどよく隙間があったので、昨日の夕方で100枚仕上げ。これでお盆前に発送ができる。

 

今日明日も引き続き流れの3人での作業をするが、週末からお盆にかけては一人コツコツやるしごとをためてある。急ぎの納期もあるが、お盆明け納品になるので、来週じっくりと一人でとりかかり仕上げることにしている。こういう心の余裕が必要な成形物もある、案件と納期、そして集中度によりスケジュール調整をしなければいけない仕事だ

お盆前の急ぎ - ナイスバッグにシルク印刷

お盆前の急ぎ、とはいってもPPコーティングしてあるバッグの片面に1色で500枚、恐らく半日で終わる。事前にセットをしてあるので、今日の午前中に印刷を仕上げれば明日には出せる

 

PPインキなので今の時期は目詰まりがあるが、データもそれほど細かくないのでおそらく数回版を洗浄すればOKなレベルだと思う。今週はあと何件が急ぎがあるが、あとはお盆明けだ、お盆中も毎日コツコツやる予定なので、それほど焦りはない。世の中がお盆明けでバタバタしているころには弊社は余裕で案件を進めることができるように用意をするのも仕事だと思っている

 

お盆はどこも混雑して割高だ、わざわざ火に向かって飛び込むよりは仕事をしたほうが無難だと自分なりの働き方改革と意識改革を遂行。お盆最終日だけ、余裕があれば帰省している妻子を迎えにいこうかと思うが、忙しければ仕事に集中することにしている

 

ゴルフ風のヘッドにシルク印刷

以前の職場の方よりの依頼で、ゴルフの簡易版?のようなスポーツがあるらしい、そちらのヘッドに記念品として1つ印刷をしてほしいという内容

 

1個なので割高だが、これは以前の付き合いもあるので特価で製版から印刷まで、恐らく送料が一番高かったであろうと思う。

 

もともとのメーカーのロゴの上に名前を銀1色で行い、硬化剤をいれてあるので長めに乾燥し、3日ほど猛暑で暑い倉庫に保管。本来は80℃くらいまで熱をかけたいが、素材が融解する恐れがあるので自然乾燥しかない。これで完全硬化しているであろう

 

今週もなんだかんだあわただしい、盆前の納品はなんとかなりそうだが、お盆中も休みなくコツコツ仕事をすることになる。世の中どこも混雑しており暑いので出かけないで仕事をしていたほうが良いという判断だ

8/2 花金で長岡花火大会

本日は金曜日、地元長岡市の大花火大会の初日だ。今年は日が良く、晴れも予想され、そして金曜日。正確な数字はわからないが1日で50万人以上がこの人口22万の町にやってくるらしい。

 

例年渋滞や駐車場問題などあるが、地元民の私はどこの道をどうとおれば渋滞回避、そしてどこにとめて歩けば、無料席でも綺麗に花火が見えることを把握している。もうかれこれ40年近く見ている花火なので、今年はパスしようと思う。その代わり遠方から来られた方々に楽しんでもらいたい、というウェルカムモードだ。地元の市民が楽しむだけではなく、これだけ有名になったのであればまだみたことが無い方々におおいに鑑賞していただきたい。

 

天候が良いことが幸いでもあり、遠くから来られる方にはぜひ長岡の花火を楽しんでほしい。そしてもう1つ、長岡は知られてはいないが製造業の集積地だ。この地ですべてが完結できる、モノづくりの街でもあり、高い技術をもっている企業が多い。しかしこれらがあまりPRされていないので、素通りされる街でもあるが、かなりの高レベルのものが長岡市内ですべて完結できる。

 

こういうPRも花火を打ち上げながら行えば、長岡市が活気づく。私が会長をつとめている長岡国際ビジネス研究会もそうだが、皆さんいろいろな悩みを抱えている。しかし地元長岡の力を集結させればなんでもできると信じている。

 

恐らく今日の15時以降、長岡市の企業はあまり稼働していないであろう(笑)そのくらい祭りにちからをいれる土地柄でもあるが、週明けには通常モードでまたせっせこ働くであろう。

花火大会の詳しい情報は、こちらを  https://nagaokamatsuri.com/

 

 

8月に入った、オリンピックまで1年を切る、そして本日からは長岡花火

もう8月だ、、、早い、そしてオリンピックも1年をきった。町のコンビニにはポスターが、結局オリンピックがらみの印刷はゼロ。おそらく数量が多いので海外でやってしまっているのであろう。それはそれでよい、このロゴを掛け合わせでシルク印刷は相当しんどい。全く不向きだ。

 

1色であればともかく、指定DICに掛け合わせ、それを大量にやるから安く~とくればもうお手上げで断るしかない。幸いだかそういった案件はゼロだ。来年になって海外製造が間に合わなくなりなんとか国内で~ときても断るつもりだ(汗)正直シルク印刷には向いていないし、安くできるデザインではない。1回限りで終わってしまい、急ぎになるのであればやらないほうがよい

 

さて、本日8/1から弊社のある長岡市は長岡まつりに大花火大会だ。8/2-8-3は信濃川の河川敷で大花火大会、恐らく日が良いので相当混雑するであろう。この2日間だけは長岡市の取引が激減する、そしてスタッフも休む。。。来週からお盆前まで、相当多忙になるであろうが、私はお盆を稼働するのであまり気にしていない。できることを1つ1つ丁寧にしあげるだけだ

 

https://nagaokamatsuri.com/

 

長岡まつり期間中でも弊社は通常通り稼働いたします、しかし夕方や夜の急ぎの物流はおそらくStopするでしょう(笑)これはもうどうにもなりません

キャンバスバイカラーボトムトートにシルク印刷

バイカラーのトート300枚、シルク印刷のリピートだ。色は黒1色なので比較的刷りやすい。

 

細かい絵柄なので150メッシュほどがベスト、インキは硬め。あとは刷るだけだ。納期は特に何も言われていないが、場内のスケジュールを見ながら先日仕上げ。あとは納期が確定したら出荷するだけだ。

 

7月もあっという間に終わってしまった、しかし猛暑で暑い。作業性、そして一番心配なのが体力だ、何か夏バテしないスタミナのある食事を探している、いったい何が良いのであろうか?!

 

ナルゲンボトルに回転シルク印刷

なんだか最近問い合わせが多い米国ブランドのナルゲンボトルというものに後加工でシルク印刷

 

既存のロゴにあわせて印刷をしなければいけないのでなかなか難しい、もちろんこれが販売物となれば著作権が絡むのであろうが、ノベルティ使用や個人使用であれば問題はないのであろう。

 

今回は11本という小ロット、位置合わせに気を使い、日曜の夜の静まり返った場内で一人仕上げる。こういう小ロットはやはり夜や誰もいない時間帯が最適だ。印刷そのものは難しくは無いが、既存のロゴにあわせて印刷位置を決めるのが難しい、これも何度かやっているのでだいぶ慣れてきた。

 

今回は夏場だし、細かい文字列があったのでT980溶剤で希釈し、あとは2-3日ほったらかしにすれば乾燥している。急ぎではないが、遅乾溶剤を入れているので3日くらいそのままにして乾燥させてからの出荷が好ましい。

 

これらのボトルは拭きなおしができないし、ボトルそのものの単価が高いのでかなり気を遣う。NGは許されない成形物だ、そういうものに限って予備は無い。。。

 

小ロットボトルへの回転シルク印刷、歓迎します。ですが、NGを出せないボトルは納期は長めに(汗)

アルミアルマイト製のお猪口に回転シルク印刷

私が住んでいる長岡市の観光課よりの依頼、数量は70個ほど、それはよいのだが急ぎだった。8/5までにほしい、ということ。ちょうど長岡まつりがあり私は人と時期をずらして少し休む予定にしており、その代わりお盆中は毎日仕事をすることにしている。

 

昨年もテストをしてみたが、お盆中は仕事がはかどる。荷受け、電話、来客がすべてなくなり、仕事に全神経を集中できるからだ、恐らく普段の生産性の2~3倍、いやそれ以上になる時期だ。生産性がものを言う=売上と利益に直結するので、周りがなんと言おうと生産性をUpするしかない。

 

8/5は不在なので、その前までに仕上げなければならない。納期も1週間程度とかなり短いが、やはり回転シルク印刷をどうやっているかがわからないので、インクジェットのようにすぐできるのであろう、と思われてしまっている。これはもう仕方がない、時代の流れだ。

 

土曜は外が猛暑で出かける気分にもならない、午前中は製版を行い、天気が良かったので後露光で外に版をおけば完璧だ。午後からすぐに刷り始め、終わったと同時に窯にいれて焼き付け。これで週明けに納品ができるが、すぐに出せるというといつもすぐに早くできると勘違いされてしまうので、ここは仕方がないことだが、納期の数日前に仕上がっていることを伝えようと思う。

 

いままでの経験からだが、急ぎ依頼ですぐに完成させた案件は引き続きリピートのときも短納期だ。夜や週末を使い、そして現在のスケジュールをひっくり返して調整しているので、毎回無理はできない。極力短納期に対応するよう整えているが、すぐにできない案件などはどうにもならない。

急ぎの出張印刷

2日前に取引先よりTELが、金曜納期でものが完成するのが木曜の夜、14個だがデカいので出張印刷しかできない。

もうどうにもならないが、どうしても、、ということで無理やりスケジュール調整を行い、木曜の19時に出発、同じ新潟県内で高速道路で1時間ほど、到着後すぐにセット、1時間で仕上げた。しかしエアコンがない工場で横で高温で塗装板を焼き付けている

 

汗でびしょびしょ、版の乾燥をおさえるために通常はT926溶剤でOKだが、T980に切り替え、一気に仕上げる。1時間印刷しただけだが、2-3kgは痩せたかもしれない(汗)

 

夏場の印刷は夜が向いている、これもある意味働き方改革かな?

 

印刷も大変だったが、この時期の夜の運転でウィンドウに付着する虫が多い。今週も土日に関係なくフル稼働になってしまったが、仕事があることはうれしいことだ

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